嫌われ者のカメムシ(幼き友との再会)2
嫌われ者のカメムシ(幼き友との再会)1は
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主に登場する動物、人物
・からだが真っ白のカメムシ「シロ」
・人間の女性17歳「ココちゃん」
昔話を共有しながら、シロとココちゃんは森の奥深くを歩いていました。「ねぇ、シロ、覚えてる?最後に会ったのはいつだったかな?」シロは少し考え込んでから答えました。
「最後に会ったのは、君が小学生の頃だったね。」
ココちゃんは遠い昔の記憶を辿ります。小学生のころ、シロとの冒険が次第に少なくなっていったことを思い出しました。
「あの頃は毎日のように森で冒険してたのに…」
シロは優しく微笑みました。
「でもね、君が成長していく姿を見るのも嬉しかったんだよ。」
ココちゃんは微笑み返しましたが、少しだけ寂しさを感じながら歩き続けました。
「その後、学校や仕事が忙しくなって、なかなか森に来ることが難しくなったんだ。」
ココちゃんは遠い昔の日々を振り返りながら、シロに語りかけました。
シロは深い森の中で止まり、言葉を継ぎます。
「でも、それでも君が思い出してくれて、再びここに来てくれたことが嬉しいよ。」
ココちゃんはシロの言葉に心が温かくなりました。
「シロ、これからもっと一緒に過ごしたいな。」
ココちゃんがそう言うと、シロも嬉しそうに頷きました。
「もちろん、これからも君との冒険が待っているよ。」
深い森の中で、シロとココちゃんは再び新たな冒険を始めることを決意したのでした。
今日はここまで。
次回は明日の夜に更新いたします。
次回の冒険は・・・
ココちゃんが行っている研究について。
画像は17歳ココちゃんのイメージ画です。