SVシーズン6備忘録
シーズン6お疲れ様でした。瞬間的には目標であったレート1800達成できたので記事として残します。
(最終的には宇宙の彼方に飛んでましたが…)
構築経緯
9世代の対戦における初手テラスタルは8世代の初手ダイマ程の破壊力はない。しかし相手の想定していない部分からこちらが一方的試合展開ができる点は下手すればダイマよりあると考えた。そこから行動保証のある削りと裏のスイーパーに繋げればイージーウィンが出来る…はず。
使用構築
ざっくりとした採用順
①カタストロフィとステロによる雑な削りとテラスタルによる場持ちの良さからディンルー
②ディンルーと同じでタイプを無視したスリップダメージを出せる点とイカれた特性によって行動保証がもてるミミッキュ
③削れた相手を上から制圧するハバカミ。
④ハバカミだけでは制圧できるポケモンに限りがある為スイーパーの選択肢を広げる+初手要員の増加としてスカーフイーユイ
⑤キョジオーン、チオンジェン絡みに強く出れるポケモンを何体か採用したかった為、キノガッサとサーフゴー
個体解説
ディンルー
基本初手で投げた。ハバカミ、パオジアン、眼鏡イーユイに対面有利に展開可能になる炎テラスで採用。副産物として初手草テラスしてくる眼鏡ドクガにもカタストロフィ→地震→地震で押し切れる強さがあった。
カイリューに隙を見せやすいポケモンな為、地震、ステロの技選択はかなり慎重に行った。
このポケモンの炎テラスはあまり警戒されていないのか通れば相手の構築が半壊するくらいのスペックがあった。しかしツツミに弱い点は変わらない為注意が必要。使用率2位
ミミッキュ
対面の鬼。ほぼ全試合投げた。化けの皮+呪いによって相手の後出しテラスに関係なく負担をかけられる点が偉すぎる。8世代の頃は毛嫌いして使ってこなかったがここまで器用なポケモンだとは思わなかった。
使用率1位
ハバタクカミ
パラドックス環境からの相棒枠。
この枠はツツミでも良かったのだが、カイリューの神速をテラスを切らずに対処出来る点、技の命中に頼りたくなかった点でカミを採用。
ディンルーミミッキュである程度の流れを作る想定だったが最後までパオジアンを温存されると勝てない為甘える痛み分けで物理ポケモンに強く出れるようにした。サイコショックの枠はシャドボの方がいい気はしてるがドクガへの打点を無くすことが最後までできなかった。テラスタルはパオジアンに強く出るために水だがこの構築の特性上切る事はほぼなかった。
使用率4位
イーユイ
初手投げ兼スイープ要因。相手の構築にコノヨザル、イダイナキバがいた場合には積極的に初手に投げていた。ゴーストテラスにより格闘技を無効、カイリューの神速がケアできる点が偉い。
ある程度耐久に回している為、等倍火力なら1発は耐えることが出来た。その分火力にはそこまで努力値を振れていないが特性がバカなので気にならなかった。
選出率3位
キノガッサ
選出圧力の塊。キョジオーンやセグカミラッシャ入りに投げることが多かった。
最初は襷で運用していたが初手に投げてテラスで耐性をつける機会が多かった為、タネマシンガンの火力を安定させられるイカサマダイスに変更した。これにより有利展開を継続しながら裏にも胞子の圧力をかけることが出来る。
…と言いながら胞子は採用していない。そもそもこのポケモンが胞子は襷で耐える→最速起きや先制技がないことを祈りながら削るという動きになる為、襷でないなら採用する価値は薄いと感じた。
その分技スペが余る為サフゴカイリュー両方にある程度の打点となる地ならし、岩石封じを採用した。
選出率5位
サーフゴー
ガッサのみでは水テラス以外のキョジオーンに勝てない為採用。キョジオーンの裏にいることの多いドクガ、イーユイを意識しテラスは水。
選出機会は多くなかったが選出した際はきっちり役割どおりの仕事はしてくれた。
選出率6位
最後に
ここまでご拝読ありがとうございます。
6月は7月からの環境激変に備えて育成メインになると思います。
ではでは〜👋