15歳。人生の分岐点

「最近、授業の合間にボーっとする事が増えたよね」僕の異変に気づいたのは友達からのこの一言がきっかけだった。
確かに言われてみれば、最近、考え事をしていてボーッとしている事が多い。

僕には悩みがある。もちろん、15歳ぐらいの人はいわゆる思春期にあたるので悩みぐらいあって当然だ。そして、そんな悩んで気分が良くない時に親からいつものテンションで子供扱いをされるとついカッとなってしまったりする。これが反抗期だと思う。
「僕だって色々考えているんだから今は一人にさせてくれ」
親に感謝すべきなのは分かっている。毎日子供のために遅くまで働いて、朝は子供が起きるよりも前に起きる。
これがどれだけ辛いか分かる。
そんな訳ないだろう。
僕たちはたかが15の“子供”だ。毎日誰かのために働き、夜ご飯を作り、睡眠を充分に取れていない時でも起きてまた働く。
それがどれだけ辛くて大変なのかを理解するなんて、少なくとも僕には不可能だ。

話がそれました。戻します。（ここで書くには長くなりすぎると思ったのでまた新しい記事で続きを書きます。）

そんなわけで、思春期真っ只中の僕は最近ボーッとする事が多い。

今、僕は、人生の分岐点にいる。

言い過ぎだと思うかもしれないが、僕はそう思っている。僕はいま中３。
そう、進路だ。
実は僕は今、運動系の部活に入っているのだが、高校をそのスポーツが強いところに行きたいと考えている。しかし、人生は甘くない。
親だ。
親は僕にスポーツではなく勉強を頑張ってほしいのだ。当たり前だ。スポーツなんて、将来職業に出来る人なんてほんの一握りの人だ。
だけど僕はそのスポーツが大好きだ。何よりも大好きだ。

人生は甘くない

そう、問題はそれだけじゃなんだ。実は僕には兄がいて。今年兄が受験なのだ。大学受験というものは僕が思ったいる以上に家計に影響を及ぼす。

しかし、時間は止まらない。あと数ヶ月もすれば中学を卒業している。

後悔はしたくない

今回は以上だ。

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