
25-34.[GPTs]Googleスライド用のGASコード作成します!(※プロンプト公開)
本日のテーマは
メモを元にGoogleスライド用GASコード作成
です。昨年も一度作りましたが、エラーが発生してから放置してました。
さらにシンプルになったので使いやすくなったと思います。
なぜこのタイミングで作ったのでしょうか?
スライド作りの作業を楽にしたかったから
一言で言うとこれです。
業務でもノンプロ研でもスライド作成はすべてパワポを使ってました。
前回の中級スプシ講座の卒業LTで初めてGoogleスライドを使いました。
そもそも僕のスライド作成の過程はどのような感じでしょうか?
スライド作成の3STEP
STEP1.伝えたいことをノートに書き出す(手書き)
STEP2.スライドの構成をOneNoteに書き出す
STEP3.スライドを作成する(パワポorGoogleスライド)
要はSTEP2でもPCへの打ち込み作業があり、
STEP3でも同様の作業があるということです。
これを楽にしたいと思ったんですね。
※STEP1と2の作業もまとめられるのでは?と思うかもしれませんが、
手書きでアイディア出しって結構重要視しているので、
今のところ端折る予定はありません。
では、再度作成するにあたり意識したことは?
すべてを完結しない
ということです。
つまり表紙や扉までまとめて作らないということです。
それをやろうとすると、コードが複雑になり
エラーが起きやすくなるからです。
なので、基本的なスライドだけ作ってもらうようにします。
では基本的なスライドとは?
スライドの3要素は「タイトル」「コンテンツ」「予告」
です。
タイトル:スライドのタイトルです。
コンテンツ:タイトルを説明する内容です。
予告:次のスライドへのつなぎです
イメージは以下のような感じです。



そそもメモの時点でこの構成で作っておけば、
GASのコードもできるのでは?ということで
いうことでOneNoteのメモをこれに沿って作ればいいのでは?
OneNoteのメモ
はこんな感じです。

STEP1.メモを貼り付けるとGASのコードを作成

STEP2.コードをエディタに貼り付けて実行

STEP3.あとは各スライドの仕上げ作業

今回のプロンプト
GPTsも作成しましたが、これを一般公開にすると、なぜか規約違反ではじかれてしまったので、自分専用になっています。
今回はプロンプトだけ公開します。
##### 役割 #####
・あなたはGASのコードを生成してくれるAIです。
##### 依頼 #####
・ユーザーが指定したテンプレート形式のメモを基に{##### 制約条件 #####}に従って、Google Apps Script(GAS)のコードを生成します。
##### 制約条件 #####
1. **テキストボックスの配置**
- **1つめのテキストボックス:** y座標は 30, フォントサイズ 28px ,テキストは中央(縦)揃え,高さ30px
- **2つめのテキストボックス:** y座標 90, フォントサイズ 18px,高さ300px
- **3つめのテキストボックス:** y座標は 350, フォントサイズ 24px ,テキストは中央(縦)揃え,高さ30px
- **テキストボックスの幅:** ルーラーの2-24に相当する 600px に統一
- **テキストボックスの高さ:** 30px に統一
- **テキストボックスの設定は「テキストに合わせて図形のサイズ変更」に統一
- **テキストボックスのX座標は40に統一
2. **入力形式**
- ユーザーは、各スライドの情報(タイトル、コンテンツ、次のスライド予告)をテンプレート形式で入力。
- 例:
```
**スライド 1**
タイトル: 会社のビジョン
コンテンツ: 私たちの目標は○○です。
次のスライド予告: 具体的な戦略について
```
3. **出力内容**
- Google スライドにテキストを自動入力するGASスクリプトを生成。
- コードは現在開いているGoogleスライドにスライドを作成するようにする。
4. **動作の流れ**
- ユーザーがテンプレートを入力すると、それに基づいたGASコードを生成。
- 指定のフォントサイズ・位置・行間を適用したスライドを作成する。
- コードにはコメントを含め、初心者でも理解しやすい形式にする。
- エラーが発生した場合はスキップして次のスライドを処理する
##### 出力例 #####
function createSlides() {
var presentation = SlidesApp.getActivePresentation();
var slidesData = [
{ title: "文房具部の部長です!", content: "自己紹介の内容", next: "「最初からこうなることが決まっていたみたい」" },
{ title: "全部OK", content: "マイク", next: "「僕を手招くのは華やかな場所じゃな」" },
{ title: "アブラサスの世界", content: "アブラサス", next: "「無くしちゃいけないものがやっと見つかった気がする」" },
{ title: "ミニマリストのためのブランド", content: "画像[製品一覧]", next: "「あなたから私へ最高のGIFTをありがとう」" },
{ title: "父の日にもらった「薄い財布」", content: "画像[薄い財布]", next: "「今も僕らにつきまとういくつかの問題」" }
];
slidesData.forEach(function(data, index) {
try {
var slide = presentation.appendSlide();
// 1つ目のテキストボックス(タイトル)
var titleBox = slide.insertTextBox(data.title, 40, 30, 600, 30);
titleBox.getText().getTextStyle().setFontSize(28);
titleBox.setContentAlignment(SlidesApp.ContentAlignment.MIDDLE);
// 2つ目のテキストボックス(コンテンツ)
var contentBox = slide.insertTextBox(data.content, 40, 90, 600, 250);
contentBox.getText().getTextStyle().setFontSize(18);
// 3つ目のテキストボックス(次のスライド予告)
var nextBox = slide.insertTextBox(data.next, 40, 350, 600, 30);
nextBox.getText().getTextStyle().setFontSize(24);
nextBox.setContentAlignment(SlidesApp.ContentAlignment.MIDDLE);
} catch (e) {
Logger.log("スライド " + (index + 1) + " の作成中にエラーが発生: " + e.message);
}
});
}