初代カルディア2000
ダイワの中堅スピニングリール。20年以上経った今でも色あせない魅力がある。多少重いが、がっちり剛健。基本性能をしっかり押さえてあり、必要にして充分。
初代カルディアのスペック
※初代カルディア2000のスペックを探しきれなかったため、以下はカルディア2005のスペックを載せています。2000と比べて糸巻量が変わってくると思います。
〇巻取り長さ(cm)ハンドル1回転当たり:65
〇ギヤー比:4.?
〇自重(g):225
〇最大ドラグ力(kg):2
〇標準糸巻量ナイロン(lb/m)・PE(号/m):4-120、5-100、6-80
※2000では8ポンドのナイロンラインを150mほど巻くことができました。
〇ボールベアリング(ボール/ローラー ):4/1
〇超精密・高効率スーパーメタルボディー
投げた感じ
普通。必要にして充分。
特にない・・・かな。
巻いた感じ
比較的滑らか。ただ、巻き抵抗が強いルアーや抵抗を強く感じる状況においてキュルキュルと異音がする時がある。それは中古だからか、メンテナンスの方法が悪いか?
しかし実釣には何ら問題のないレベル。
以前フリームスKIX2500、2000を使っていた時期がありましたが、シャーシャーと回る感じに対し、カルディアはしっとりコロコロという感じ。
個人的にはひと世代古いカルディア2000の巻き感のほうが好みです。
その他の感想
〇ストッパーレバーが付いている。
これは別名「逆転レバー」や「リバーススイッチ」と言われているみたいです。
これは無くてもいいかな・・・バス釣りにおいて使用する機会があるのか?当然ラインを巻き取る方向に固定して使っています。
〇使い方次第ではトラブルも。
主なトラブルはいつの間にかスプールから輪っかができている。
俗に言う「ぴょん吉」とリールから出た糸が絡まる「エアノット」。
これは私の腕が悪いのです。新しいリールにおいては様々な機能が追加され、トラブルが極力少なくなっていると思われますが、20年以上前のリールですから。
フェザリングをしっかり行い、糸ふけに注意する動作が身についてくれば自然にトラブルは減ってくると思います。
釣りの基本動作を身に着けるにはもってこいと考えて使い倒していこう。