受験のための学校の存在意義【教育観】

おはようございます。
さくたろー。です。

今日は、中学校・高校の勉強について話します。完全に持論です笑
さらに、この文章を手に取って読んでくれた方は、実際に現場で何か思うことがあって読んでくれていると思っています。だから、今日は過激な文章になるかもしれないです。笑

学校で受験って対策する?

私立高校は生き残りをかけて、進学実績の向上。中学校は塾の先生が面白くないのか、なぜか受験の意識をして授業してる。(テスト内容も入試の過去問使ったり)これって皆さんどう思いますか?
私は、正直、必要ない派の人間です。
学校教育というのは、人間性や社会性を身につけるところですよね?という認識です。座学というものにフォーカスするなら、部活等の課外活動はいらないし、行事なんてものは邪魔なはずです。実際、進学校と言われるような学校では、文化祭、体育祭、修学旅行が微妙という話はざらに聞きます。(高校)進学実績で競走しすぎじゃない?と思うわけです。
さらに、中学校では、入試本番の前の週に、受験対策として提出期限のある課題を出すんですよね。定期テストのレベルなのに入試問題を使ったり。それくらいできなければ、良い内申点をあげないというスタンスは、「勉強=大変なこと」と思う生徒が増えることでしょう。
元々、学校の先生の授業は、教科の興味関心を引かせるような授業だったと思っています。私も、中学の国語の授業や高校の化学の授業は今でも覚えています。テストの点数は低かったですが、本の楽しさとか化学的なものの興味がまだ継続していることとかこの頃の授業があったからかなと。
私としては、興味関心を引く授業っていうのが、学校教育の強みだったと思っています。それが今は、どこもかしこも、口を揃えて受験だと。もったいないなと感じています。

探究の時間により加速した?

総合的な探究の時間が追加されてというもの、進路と探究を紐付けて「進路探究」として授業をしている学校がどのくらいあるのか。これに関しては、先生たちの負担を考えるとしょうがないかなと思います。実際私も高校に導入する際に、先生たちの負担・・・というか新規導入なんて面倒くさいと言われたので、負担を軽減する形で話して了承を得たので何も言えないです。笑

学力強化と人間性の育成の棲み分け

今回の内容はこれにつきます。学力の強化したいなら、塾、予備校にいけと。学校の授業では、教科の興味関心を持たせて、自発的な学習や教科知識を0→1にする。学校のテストでは、習熟度を図る目的として平均点を70点前後にする。模試では、しっかりと学力で点数に差をつける。じゃダメなんですかね。私立は高いからという理由で、予備校行かなくてもいい(面倒見がいい)と差別化。中学校は、入試のことなんて気にしない。入試のことを対策したい人は、塾に追加でお金を払う。学校の先生は教科書をしっかり教えてくれと。間違っても予備校の先生の代わりをしようとか思っちゃダメです。勝てないから。学校には行事・部活・毎日人関わる・いろんな価値観に触れるとか良いところたくさんあるじゃないですか。塾、予備校で人間性の育成なんて無理です。だって、週に2回3回しか合わないんですよ。何ができると。

ちょっとヒートアップしましたね。笑
ではでは、この辺で。
さようなら


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