#5 正直者が馬鹿を見る?
私は物事の筋道という言葉が好きだ。
そもそも、他人と関わり合いになると言うことは
お互いの信頼や信用がなければ関係を保つということは不可能だと思う。
そしてそこには必ずと言っていいほど筋道と言うものが付きまとう。
けれど、人間には少しのずる賢さというものがあり
まっすぐの道を捻じ曲げた道にしたり、二手にわけてから繋げようとしてしまったりすることがある。
するとどうなるか。
大体しっぺ返しを食らう。
捻じ曲がった通路の行き止まりにあった不発弾が爆発したり
二手に分けた川の防波堤が崩れて大洪水になったり。
まぁろくなことがない。
爆風に晒られたり、洪水になった水の流れは色々な所へ広がり、もともとまっすぐに進もうとする人の道が侵され修復が難しくなる。
当の本人はシェルターを見つけたり、流れを読んで泳いで渡ったりしてその場をすり抜ける。(責任転嫁による現実逃避)
そういう勘だけは働くのが特徴だ。
まっすぐの道を歩いていた人は巻き添えを食らう。(とばっちり)
いわばそれが馬鹿を見た人たち。
その後の尻拭いを直接的ではなくてもさせられたりするのだ。
それでも
気付いた。
私はまっすぐに歩きたい。
猪口才な手を使うより
まっすぐ歩いてちょっと馬鹿を見るほうが楽しい人生を送れる気がするから。
そうしてまっすぐな道を歩いていると
隣のまっすぐな道の人・またその隣の人がだんだん集まって大きな一本の道になってそのうち捻じ曲がった道や、二股の道はなくなっていく
そうやって大きな道は作られていくのだ。
抽象的な話になってしまいましたが、
結果素直に努力するのが一番って事。かな?笑
今日大好きになった人との会話の中で見つけた
人と関わる上での大切な根っこの部分。
意外に持っているようで実は持っていない人が多い。
これは本質的なものだと思う。
筋道をしっかり立てるということは
相手にも敬意を表すること。
例えば一つのアイデアの参考になるヒントをもらった時に
一言報告をするとか。
ほんのささいな、小さいことだけどそういうことがまた信頼になり
先につながるのです。
何とかまとまりましたね笑(まとまってねぇよ。と言う突込みは心の中だけでお願いします。)
ではまた。