Dieux-神々の世界 2024 作品解説〜2人の女神〜
東銀座のギャラリーアンドリンクス81さんにて、現在開催中作品の解説です。
この度は、選抜アーティストに選出頂き、お声をかけて頂きました。
素敵な機会をありがとうございます♡
制作のきっかけは、NHK朝ドラだった
朝の楽しみのひとつ、朝ドラ。
2020~2021年に放送していた「おちょやん」
このドラマは、創作意欲を後押ししてくれるようなドラマであった。
ドラマを通しての俳優さんのエネルギーをアートに描かせて頂いていたのだ。
私がキャッチしたエネルギーが、俳優さんそのものなのか、役柄と相まってのものなのか・・・
そんな区別をする必要もないのだが、ワクワクしながら描いた記憶は、私の中では新しい。
今回の作品は、大川良太郎さん。
女形を演じてらした役者さんという役柄で、その魅力に描かずにはいられなかった。
そこで登場したのが、この「2人の女神」である。
（今回のギャラリーには、色味などの調整を行い2024年バージョンを展示させて頂いております。）
向かい合う2人の女神は、「隠と陽」「男性性と女性性」「光と影」といった様々なメッセージが聞こえてくる。
また、性別の垣根を超えた領域を表現している。
対照的な2人の女神には、優劣がない。
「光と影」誰でも、どちらも持っている。
光が強くなれば、影も強くなり、影が強くなれば、光も強くなるのだ。
どちらも必要で大切な存在。
その全てが自分自身。
何か行き詰まった時、全てが終わってしまったかのように感じる時でも、必ず希望が存在している。
自分が闇に集中していると、闇ばかりに見えるけれど、視点を変えると光が存在していることに気づくことができるのだ。
とことん闇を味わい尽くすのも、悪くない。
味わい尽くしたら、光を見たくなる。それが行動への原動力となる。
私はそう考える。
そして、そんな自分自身を、全部まとめて、ぎゅっと抱きしめてあげる。
それが「自分の中の統合」とも言えるかもしれない。
どちらも存在していて、素晴らしい。
どちらも自分自身なんだ。
それで、完璧。オッケーなんだって、自分を認めてあげる。
終わりに〜プロフィール〜
クレオ絢子~CLEOAYACO~ 女神を描くアーティスト。
チャネリングやヴィジョンを見ることを得意としている。
スピリチュアルセラピストとして活動中、目に見えない世界が、 少しでも可視化出来る方法として、アートを描くことを選ぶ。
土地、場所、有名なものからあまり知られていない存在まで、ありとあらゆる神、女神を描く。
チャネリングすると、言い伝えられてきたものとは、また違った景色が見えることも多く興味深い。 オリジナルの解釈と見え方で表現している。
いちばん得意なことは、人のエネルギーを描くこと。 その人の中にあるキラキラしたもの。女神性を見つけ表現し、お伝えしています。
「懐かしさ、忘れていた感覚を思い出す、自分の魅力に気づく、受け入れる。」 アートを通して、自分らしく自信をもって生きられるヒントになれば・・・という思いで活動しています。
いろいろな角度から見ることの得意な、クレオ絢子ならではの表現をお楽しみください。 無限の愛をこめて♡ クレオ絢子
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