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自分のために一生懸命やってくれたことは、届いている

東大生2人の母でありコーチが伝えるドラゴン桜からのメッセージ。


たとえ、間違っていても、

自分のために一生懸命やってくれたことは、届いている

無駄ではない。

とドラマの中で、阿部寛は言いました。

子どもによかれとやっていたけど、良くなかったかも。と後悔している方に向けて書いています。

救いになる。

やり方は間違っていたかもしれないけど、真摯に子どもに向き合っていることは届いていて、ちゃんと受け取っていたのです。

その証拠に、生徒は先生を慕っていました。甘えた表情も見せました。

先生も思わず、にっこり笑顔を返してました。

心が通じ合っている瞬間でした。

同じ場面が、親子関係にも言えます。

いつも大体の親の行動は、「子どものために。」から出発しているのです。

子どものために、心を鬼にして叱る。もそうです。

本当は怒りたくない。

不愉快

嫌だ

疲れる

嫌われたくない

私にこんなこと言わせないで。

不都合な事実をそれをなきものにしないで、

ここで「親の本気を見せる時」があります。

ここで私が言わなければ、誰が子どもに諭すのか。

私だ。

子どもに反抗されて

罵詈雑言を浴びたら、

親も傷つきます。

親も人間ですから。

あの時は言い過ぎたかもしれない

他にやり方があったかもしれない

あんなことしたくなかったのに。

あの時は夢中でした。

時間が経ち、

親の自分が未熟だったことを思い知らされるのは苦しい。

今の自分なら、あんなことはしなかった。

子どもに、たとえやり方を間違えていたとしても、


自分のために一生懸命やってくれたことは、届いている


そう信じたい。


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