白いご飯はソウルフード。とDNAに刷り込まれている。東大生2人母コーチ

時間が無いんだから仕方ないじゃない。

と言ってしまいがちな人に向けて書いています。

白いご飯があるだけで、機嫌よくなる。

そんな当たり前のことだけど、

あるのとないのとでは大違い。

なぜなら、

当たり前のように見えて、これがなかなか難しい。

ご飯以外に、パンもあるし麺もある。

炭水化物は他の食品で充分摂れる。

食事は空腹を満たすためだけではなかった。

お子さんの素行が乱暴でお悩みのお母さんがいました。

仕事が忙しくて時間がないし、

せっかく作っても食べなかったりするので、

食事を用意することに消極的でした。

せっかく作ったのに食べない。

では、作る気失くします。

でも子どもは食べ盛りだから、空腹だとイライラする。

言動が荒くなる。

母に対する暴言が出る。

人間には本能があるから

食欲が充分満たされないことによる不満も大きいし、

何より、

ご飯を用意してくれないのは、

自分に手をかけてくれてない。

と感じていたからでした。

雑に扱われているようで、嫌だ。

大事にされていないという不安。

気にかけて欲しいという不満が根底にありました。

愛情の電池をチャージするのに、白いご飯。

パンや麺類の他の炭水化物との違いは、

日本人のDNAに刷り込まれているからです。

もうこれは、抗えない。

新米の美味しい時期は特に、

おかずや副菜がなくても（少しでも美味しい。

白いご飯は美味しいのです。

炊き立ての香り、味、食感。

幸せな記憶。

朝と晩とに白いご飯を用意したら、

粗暴な言動がおさまってきたという

嘘のようなほんとにあった話でした。

時間がない中で選択するなら、ポイントを押さえる。

ポイントは白いご飯。

日本人のDNAに刷り込まれているから、

なぜか幸せに見える。

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『羅針盤を手に、前へ。』