『会津の赤べこのように、アタマを上げる』
大切な方を怒らせてしまい、へこんだ方に向けて書いています。
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会津の赤べこのように、アタマを上げる
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会津の赤べこは、鮮やかな赤色でべこ(牛)の形の会津の工芸品です。
上からアタマの部分を押すと、ひょんとあたまが下がります。
そして、すぐにアタマが上に戻ってきます。
しばらくべこ(牛)のアタマの上下運動は続くのです。
「ごめんなさいごめんなさい。」とぺこぺこアタマを下げて、ひたすら謝っているのではありません。
赤べこはずっとうなだれていません。
何回でも顔を上げて、前を向いているのです。
赤べこは、くじけない。
大切な方にショックなことを言われて、頭を下げるけれど、一度しっかり謝ったらまた戻ればいいのです。
後悔もしてるけど、反省もしてるけど、恐縮して思考が止まってしまうだけでは、次に繋がらないからです。
求められているのは、「ごめんなさい」のその先の、もっと良くなった状態。
ゆらゆらしながら、いつもの定位置に戻る。
定位置に戻ったら、もう一度挑戦する。
痛い経験を活かすには、もう一度挑戦する。
愛らしい姿だけではない、ゆるくて強い赤べこ。
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会津の赤べこのように、アタマを上げる
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