rOtring600レビュー
はじめに
はじめまして!clearradarと申します。今回は私の好きなシャーペンであるrOtringのrOtring600がどのようなシャーペンなのか紹介していきたいと思います。シャーペン選びの参考にしてくだされば幸いです。
rOtringとは?
rOtringはドイツの製図用品メーカーです。その中でも人気のシリーズである数字シリーズの1本がrOtring600です。こちらのシリーズは300・500・600・800・800+の5種類があります。中でもおすすめなのが600です。
rOtring600の基本情報
身長:144mm 体重:25g 重心位置:66mm(実測値)
太さ:8mm(実測値) カラー:白・黒・その他限定色
芯径:0.5mm/0.7mm 価格:税込3630円
rOtring600の特徴
rOtring600最大の特徴は、フルメタルで重量感のあるボディから生み出される剛性感のある書き味です。決して取り回しに優れているとか、書きやすさに優れているという訳ではありません。しかし、コツコツとした剛性感のある書き味は、癖になります。まさに男のロマンといったシャーペンですね。個人的な話にはなりますが、私は高校受験の1週間前にこのシャーペンを購入して、勉強のモチベーションが一気に上がり、見事志望校に合格することが出来たという思い出の1本です。
デザイン
rOtring600は実際に見てみると分かりますが、思ったより短いなという印象です。ペン上部にはrOtringのシャーペンに共通でついている赤いリングがついています。rOtringのチャームポイントですね。このリングには信頼の輪という意味があるらしいです。全体的に筋肉質で無骨なデザインは男心をくすぐられます。
使ってみて
先程も述べた通り、書き味はとても優れています。私のコレクションの中でもトップクラスです。また、グリップ部分はローレットグリップとなっており、しっかりと握ることが出来ます。懸念点としては、ローレットグリップのザラザラ感が慣れるまで少し気持ち悪いのと、ペン先がかなり短いので慣れるまでは上手く握るのがとても難しいです。ただ、どちらも慣れてしまえば気にならないので沢山使ってあげるのがいいのかなと思います。こちらのシャーペンを使用する際に気をつけて頂きたいのは静かなところで使わないということです。なぜかというと、コツコツ音が周りの迷惑となるからです。私も昔英語のリスニング中にs20でコツコツ音を鳴らしてしまい、周りの人にブチ切れられたことがあります。そのため、テスト中や図書館では使わず、家で勉強する時にモチベーションを高めるために使うのがいいのかなと思います。
総評
rOtring600はロマン溢れるrOtringのエースシャーペン。人前では使わないようにしよう!
おまけ
パールホワイトの0.5mmです。