英検攻略法 リスニング編
はじめに
こんにちは!今回は英検2級、準1級、1級リスニングの解説をしていこうと思います!
英検のリスニングでは、社会性のある内容を聞いて理解し、聞こえた音声から、会話の場面・状況を思い描いたり、英文全体の流れを把握したりする能力が問われます。
問題構成
英検2級、準1級、1級のリスニングテストの問題構成は以下のようになっています。
会話の内容一致選択
文の内容一致選択
Real-Life 形式の内容一致選択
インタビューの内容一致選択
Real-Life 形式の内容一致選択は準1級、1級のみ、インタビューの内容一致選択は1級のみの出題となっています。
大問1
会話の内容一致選択は、二人の人物が話す内容について答える問題です。
どちらの人が発言しているのか、何について話しているのかを把握しながら集中して聞きましょう。
会話の後に問題文が読まれます。選択肢は読まれないので注意してください。
大問2
文の内容一致選択では、会話文ではなくモノローグが読まれます。
内容としては、アナウンスや個人に関する話、社会的・科学的な主題などが出題されます。
長い文章が読まれるため、冒頭から十分に集中して全体の流れを掴めるようにしましょう。
大問3
準1級、1級で出題されるReal-Life 形式の内容一致選択では、日常生活で体験する案内放送やコマーシャル、電話での音声ガイダンス等が流れます。
リスニング力だけでなく、どういった状況における音声なのかを理解する状況把握能力も求められるということです。
また、日常生活における放送であるため紛らわしい情報が多く含まれており、必要な部分を確実に抑えることも重要です。
大問4
英検1級の大問4であるインタビューの内容一致選択では、まずインタビューの背景を説明する文章が流れます。
その後インタビューしている人はどんな人物なのか、何について話すのかがざっくりと説明され、長い本題に入っていきます。
こちらも問題とは関係のない情報が多々出てくるため、必要な情報だけを抜き取って整理する力が求められます。
さいごに
いかがだったでしょうか?
リスニング力を上げるためには、基礎となる単語力だけでなく、普段から英語の音声に触れ、耳を英語にならすことが重要です。
慣れてしまえば比較的簡単に点数が取れるセクションですので、あきらめずに頑張りましょう!
次回は2次試験の内容、対策法を紹介します!