ドラゴンクエストビルダーズ2が面白かった
まあちょいちょい不満点も無くはないんですが「ドラクエビルダーズ」の「2」としてはなかなか良い仕掛けだったんじゃないかと。
創造と破壊
ドラクエIIのことを知っていればまあアレだと分かる少年シドーがビルダーの主人公と友情を育むという展開からこの辺がメインテーマだろうなとあたりをつけていたけどあんまりがっつりは踏み込まなかった印象。ハーゴン教団の「破壊のためにはメシも兵器も作らなければやってられない」という描写がちょっと新鮮ではあった。
虚構と現実
私はロンダルキアの名前が出るまで気づきませんでした。
邪教を崇める平和なローレシアの民という理想と願望が入り混じった幻の世界。
この仕掛けとエンディングで明かされる主人公が持つ本の内容で色々腑に落ちる感覚ですごい色々すっきりした。
ものづくり
大規模な地形変更がミニマップに反映されるのなかなか燃える。
家具セットとか部屋の成立判定がシステム上のフラグと物語上で開示される情報でやや齟齬があってノーヒントだとかなり厳しいのは改善してほしいかな。