「記憶にございません」を見に行くしょの1

映画館に行くのも久しぶりです。時間もなかったし、興味があったけど行けず仕舞いでした。

この文章はすでにご覧になった方の為のものです。まだ見ていない方は、この文章は読まないことをお勧めいたします。




今回は三谷幸喜脚本、監督の

「記憶にございません」を見に行きました。

演説中、石をぶつけられ意識を失った内閣総理大臣の黒田は、搬送された病院で目を覚ます。しかし、子供の頃の記憶はあるが、政治家になってからの記憶がなくなってしまう。

退院してきた黒田は、どうして良いか分からなかったが、秘書官などの説得により、退院され元気になったという事にして公務を続ける事になる。

しかし、政治家になってからの記憶がないので、内閣の人が分からないし、話の内容もよく分からない。

そんな中、自分がどういう人だったのか、様々な人と話してみるが、自分がいかにひどい人間だったのか、話を聞いているたびに反省する日々が続いた。

果たして、記憶は戻るのか、何も分からずに、総理大臣として公務を務めることはできるのか、この国を守ることはできるのか。

以上があらすじ、

ここから感想。

まず、小池栄子さんの凄さ、黒田総理の普段の生活や、公務の説明をしていくんだけど、様々な事に巻き込まれていくんですが、むしろ彼女の話なんじゃないのと思うほど、引き込まれていきます。バラエティの印象しかなかったのですが、最近はドラマ、映画でも大活躍ですね。

それと、あれっ、これ誰?と思うことがしばしば、もちろん有名な方々なんですよ。でも、スクリーンで見て、声も聞いているのに誰だかわからない。例えば、
ROLLYさん、私の世代ではすかんちで有名だったROLLY様なのですが、一見見たら「いとうせいこう?」と思ってしまう。でも声が違う。

さらに黒田の恩師の役の人、ずっーと誰だかわからない、舞台の人?新人?なんて思っていたら、なんと、山口崇さん。えー、タイムショック、大岡越前の将軍様、テレショップで値段を聞いてソファから跳び上がり「これが1万円?」(コサキン ネタ)と言った人。しばらく時間は経っているが、忘れてしまってる。

あと、どの役かは申しませんが、この人、有働由美子だったのと驚くことあります。私が年をとって勘が鈍ってきたのか、それとも映画スタッフの勝利なのか。

あとは梶原善さんのメイクなのですが、昔の横山ノックさんの感じなんでしょう。あれを見て、横山ノックだと言って笑っている方、どの位いるのでしょうか?

というわけで、多分このような仕掛けがふんだんに仕掛けられています。何回も映画館を見てお探しになるといかがでしょうか?

読みやすくする為、次回に続きます。

#映画 #記憶にございません #小池栄子 #ROLLY #いとうせいこう #有働由美子 #梶原善 #横山ノック #三谷幸喜

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