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学年PJ・オープンラボを終えて

3月6日に、私が所属する In&Out lab(旧未来デザイン研究会)と安武研究室でオープンラボが開催されました。zoomにて、各学年ごとの自主研究を発表しました。
自主研究を振り返りながら、オープンラボで感じたことを書き残していきます。

・自主研究について

私たち2年生は、「サーキュラーエコノミー」をテーマにあげ、研究を行いました。この研究には、「若者のサーキュラーエコノミー」という表テーマと、「研究を通してチームとしての動き方を知っていく」という裏テーマがありました。

2年生の前期、思うように成果を得られていなかった私たちは、結構焦っていました。はじまりは、自分たちの中であったサーキュラーエコノミーへの意識よりも、何かやらなきゃいけないという不純な気持ちの方が先行していたと思います。最終的に、なんとか形にはなりましたが、やっぱりサーキュラーエコノミーをちゃんと自分たちごととして捉えきれていなかったので、活動を進めながらも、「これ今何やっているんだっけ?」「これなんのためにやっているんだっけ?」と軸がぶれぶれで自分たちの現在位置がわからないことがたくさんありました。

裏テーマの「研究を通してチームとしての動き方を知っていく」についてです。4人で研究を進めていたのですが、もっと役割を分担して効率よく動けば良かったなと感じます。今回のプロジェクトの反省点を挙げたらキリがないのですが、やってみることで気づけたことがたくさんありました。とりあえず調査することで、何か見えてくるだろうっていう自分たちの甘さだったり、ホワイトボードやmiroへの記録はこうやって残した方が振り返りやすいよねっていう本当に些細なことだったり。次へ行かせそうなことがたくさん見つかって気づけたのが良かったです^^

初めての自主研究を終えて感じたことは、プロジェクトの質はテーマについての問いの深さや、なんとしてでも現状を変えたい!という当事者意識の大きさによって決まるな、と強く感じました。今回やったテーマに対して愛が全くなかったわけではないけど、やっぱり気持ちが足りなかったんだと思います。

自分は、勉強が楽しい!と日々思っているタイプではなかったのですが、高校生までの勉強は、毎日の積み重ねが点数としてわかりやすく現れた時が1番楽しい!と感じましたが、今やっている勉強は、わかんないなぁと頭抱えながらもその途中経過で考えていることが楽しいな、ワクワクするなと感じることの方が多い気がします。これからもっと、この問題解決したい!という思いが強ければなおさら感じるんだと思います。

名称未設定のアートワーク 7


当日、部長の渡邊さんがおっしゃっていたように、ちゃんと時間をかけてやってきたということは自信持っていいかなと思いました。次はちゃんと結果も大事にしたいです。


・オープンラボについて

事前のデモンストレーションの時や、当日の開催直前は、なんだか大会前、みたいな高揚感があって楽しかったです^^

1年生がグラレコデビューということで、2年生の私は、グラレコサポート役として1年生につきました。
人に何かを教えるのって本当に難しいなと思うのですが、自分が初めてグラレコをやった時のことを思い出しながら、なるべく不安を取り除けるようにしました。ペンの使い方やタイトルの書き方から、当日の動き方まで。

グラレコに限らずですが、人に何かを教えるときは必ず理由も添えて伝えていこうと心掛けています。自分で理由を探すことも大事だけど、やっていることの意味もわからずなんとなくやっていることってなんだか気持ち悪いなと思ってしまうので。

当日は結局、3年の先輩に助けていただいたりで、自分のサポートが不十分だったなと反省しましたが、今回のグラレコで1年生とちょっとは打ち解けられたかな?!と勝手に思っています。自分が今まで先輩にそうしていただいていたように、これからもウェルカムな姿勢でいたいと思っています。

今回、3年生の先輩方が企画・運営をしてくださいました。1年後の自分たちがオープンラボを作っていくと思うとだいぶ不安があります。オープンラボだけじゃなくてそもそもIn&out labの運営についてもです。うまくやっていけるか以前に、わからない・知らないと言った不安です。ここは聞かなきゃなくなるはずがないので、いろんなハウトゥーを今のうちに聞いておくべきだと思いました。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
3月は、本を読んで吸収したり、図解の特訓をする月にしようと思います〜


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