こんにちは!

私はClear。普段は絵を描いている者で、ただの気まぐれで文字を打っている。私が打つ文に賛否両論あるかとは思うが、ただの絵描きの囁きとして聞き流して頂けたらと思う。

生きていると、心の中に霞ができる。
その霞は、翌日には消えることもあれば、数日と残り、はたまた広がることが時々ある。
この霞は、一体なんなのだろうか。

数年前から胸の内に潜めている、とてつもない大きな謎だ。

理由はわからない。
理由がわからないから、原因がわからない。
原因がわからないから、どうすればいいかわからない。
どうすればいいかわからないから、そのままにする。
そのままにするから、ずっと心が霞んでいる。

こんな時が不定期だけどたまに来る。

私は、この霞が嫌いだ。
自分の意識を後ろ向きにさせてしまうからだ。
名前もわからないようなものを、理由もわからずにずっとずーっと胸に抱き続けるのは、なんとも言えない悲しみが押し寄せてくる。
どうにかして、この霞に終止符を打ちたい。
しかし、どうすればいいかわからない。

またしても"わからない"

この霞が胸の中にある時は、本当に厄介だ。
気持ちがどんどん暗い方へ流れていってしまうから。
わからないけど、こんな霞にいつまでも気を取られまいと、必死にそれ以外の事を考えようと奮闘し続けるが、それを考える事をやめてしまった瞬間に、霞は再び現れ、私を虚無へと連れていく。

今これを書いているこの瞬間も、霞は私の中にいる。
そして、虚無感に満ち足りている。

物足りないと感じているのだろうか。
つまらないと思っているのだろうか。
そもそも、どうして虚無なのだろうか。

"わからない"

"わからない"が"わかる"に変わるまで、私はこれを書き続けようと思う。