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火曜日。


■昨日は夜更かししてしまった。
なので、朝から仕事がんばるぞドリンク(Red Bull)を飲んだ。
語源は友人のウコンの力の呼び方。
→「お酒がんばるぞドリンク」


Red Bullをこう認識するようになってから、授かる翼の大きさが鳩のサイズになった。
それくらいがベストな気がする…人間は頑張る時、鳩になればいい。
そんなわけないか。ないな。


■仕事ひまだった。鳩になったのに…
だからファミレスを享受した余韻に浸ってた。
昨日書けなかったことを書きたいな。書こう。


綺麗にまとめられた話が好きだ。
まとめられる話は、大きければ大きいほど感動する。
話の大きさは、物語のボリュームにある程度比例する。
それは、クリアまでのプレイ時間にも大体同じことがいえる。
長い時間をかけて進めた物語が綺麗に完結した時って、とってもカタルシス。


ファミレスはこれに該当しない。
話は綺麗にまとめられている。本当にすてき。
ただ、感動…というか。結末まで見たあとに溢れる気持ちの大きさが、良い意味でプレイ時間と釣り合っていない。でかすぎ。


話めちゃくちゃ良かったな…大満足だ…

3時間くらいやったかな?

プレイ時間:3時間

嘘ぉ…!?じゃあこの気持ちの大きさって…??


となる。意味がわからない。
10時間くらいやったかな?からのプレイ時間:3時間で嘘ぉ…!?ならよくあるし、わかる。
その逆もまた、しかり。
でも、これらとはちょっとだけ違う。


■この不思議な体験についての所感。
ファミレスはサクサク物語が進む。
でも、物語中に経過している時間はとんでもなく長い。
それはもう。僕ら人間の想像の範疇を、優に超えるほどに…
そんな途方もない時間の中に生きる感覚を、ゲームを通じてイメージさせてくれる。


なので、おかしくなる。
物語がサクサク進むから体感は3時間を刻めているし、
それを頭でも理解しているんだけど、
精神だけはまるで…数百年、数千年を過ごしたような感覚になっている。


そして、この精神で感じた時間の分。
つまりは、登場人物が体験した、薄く引き延ばされた時間の分。話は大きくなっている。


だからこそ、そんな話が綺麗にまとめられれば大きな気持ちはこみあげてくるし、この気持ちの大きさと自身が記憶する「3時間」の大きさのギャップに驚愕したりする。

ムーンパレスで過ごした「3時間」と「途方もない時間」を一度に感じて、自分の中で矛盾したってことなのかな。多分。不思議だね。

ともあれ、こんな体験は初めてだった。
クリアから1日経ってもなお余韻がある。感慨もひとしおだ。
おや、この高揚感は、もしかすると、月まで…



■端的に換言でもするか。
不思議で素敵な体験ができて、たのしかった。


ちょっと調べたら2025年に同じ製作者の新作が出ると知った。
うれしい。ありがとう。たのしみにしておこう。





日和るな!うなぎ味って言いきれ!自信持て!


明日も鳩になろ。



敬具


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