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ちょっぴり先を見て、優しい噓をついて・・・


皆様、今日もお仕事お疲れ様です💗


ほんと蒸し暑いですね~


体調大丈夫ですか?


このお仕事は体力持っていかれます・・・

もう家に着いたとたん、倒れこむように横になってしまうなんて

よくあることでした。


そんな時は、大丈夫だよ・・・と

どうかご自分を優しく受け止めてあげてくださいね💗





さて・・・

連日、昔話にお付き合いくださってる皆様、

ありがとうございます・・・




家を出ると決めて、もちろんピアノは持っていけない・・・

涙、涙のお別れでした・・・


楽譜は大量だったので持っては行かず、

お財布と通学定期と大学の教科書類と

愛犬モンシェリーをリュックに抱えて電車に乗りました。


お財布にはなんと・・・残り30円!!


行く当てなんてなくて・・・

相談できる大人もいなくて・・・

電車に乗れるのも大学の最寄り駅まででした。


予備校で一緒だった友人が同じ大学で、

大学のそばのアパートにひとり暮らししていました。


Sちゃんは真面目を絵に描いたような人でした。


いきなり、わんちゃん連れで家出してきたなんて来られたら

困りますよね・・・


わんちゃん禁止のアパートだし、まず、わんちゃんをどうするかを

考えないといけません。

しかもやけどの治療も必要で・・・


お腹が空きました・・・

喉も乾きます・・・


でも、ご飯も飲み物もお金がないと無理です。


当たり前のことですが世間知らずだった私は困り果ててしまいました・・・


友達の部屋に、わんちゃんを置いて、電車賃を友達から借りて

繫華街を歩き回ってアルバイトを探しました。


ピアノ演奏者急募の張り紙を見つけてお店に入っていきました。

クラブでした。

そこが何なのかもわからず、面接を受け、その日から働けることに

なりました。

弾ける曲を弾きました。

アルバイト代を日払いでいただいて面接の交通費までいただけたので

友達に返して友達が買ってくれてたご飯のお金を支払うこともできました。


とにかくSちゃんには迷惑をかけてしまいました。


お風呂を沸かし方がわからず、ふたを変形させてしまったり・・・


クラブにはピアノのアルバイトのはずが、ホステスさんのお姉さま方の

ヘルプとしてお席に呼ばれるようになり、

いつしかホステスとして働くようになりました。


何歳かはわからなかったけれど、お姉さま方は、

とても親切にしてくださいました。


お客様には、私は学生で、

わんちゃんと暮らせる部屋を借りるためにアルバイトしてますと話していました。


すると、あるお客様が

「僕が借りて生活用品も全て用意してあげるよ。音楽大学も行かせてあげる」

と私に言われました。

私から見るとおじいちゃんでした。


単純に喜んだ私は、クラブのママに話しました。

見返りを求めない男の人なんていないよ。あなたが彼女になっても良いのなら

いいけれど。その気がないならしてもらったらダメよ」


え?おじいちゃんなのに?

と・・・子供だった私は驚きました。


このおじいちゃんが毎日お店に来られるようになり、当時の私は

交わす術がわからなくて・・・


おじいちゃんは元々は、あるホステスさんのお客様でした。


だから

私の様子をホステスさんのお姉さまが心配してくださり、

あるバーに誘ってくださいました。


そこでバーテンダーの男の子と仲良くなりました。


かわいがっていたわんちゃんが亡くなってひどく落ち込まれていると

聞きました。

私の愛犬モンシェリーの話をするとぜひお迎えしたいと言ってくれました。


次の日、早速バーテンダーの男の子がモンシェリーを迎えに来てくれました。


ご両親もご家族全員モンシェリーを喜んで迎えてくださいました。


それからは、モンシェリーの様子が聞きたくて仕事が終わると

バーに行って話を聞いていました。


モンシェリーのお迎え先を昼間は探していたので、しばらく大学を休んで

いましたが、やっと大学に行けると思い、学校に行きました。


私の席はありませんでした。


母が退学届けを出してしまっていました。


今ならばこうしてああしてと思いつくのですが、

あの頃の私は、ショックのあまり、何にも考えられなくなっていました・・・


家出するような娘の学費は払いませんという意思表示だったのかもしれません。


ホステスの世界は綺麗で聡明なお姉さま方ばかりで

とてもあんな風にはなれそうにない・・・


幼稚園と小学校の先生の資格を取るつもりだったので

もう私は、どうしたらいいんだろう?


絶望でした・・・


友達のところにもいつまでもいられない・・・


そのことをバーテンダーの男の子に話しました。


「僕、学生で来月から大学の近くでひとり暮らしするから来てもええで」

「え?いいの?行く」


ということで私は、クラブを辞めて

Sちゃんの部屋をようやく出ることになりました。


Sちゃんは自分のお母さんととても仲が良くて毎日電話で話していました。


大学を中退してない間は、そんなに言われなかったんですが、大学を中退してから

は、Sちゃんのお母さんは

私が一緒にいることをとても心配されておられました。


だから・・・早く出なくちゃいけない焦りがあったのもありますが

私自身、とても軽薄だったと思います。


好きでもない男の子の同棲の誘いに乗ってしまいました。


恋していたわけではないけれど・・・


モンシェリーを助けてくれたということ、


そして髪がセンター分けだったということ・・・


センター分けの男性は何だか哀愁と言いますか

少し影を感じて・・・私は気になってしまう傾向にあります・・・


白シャツがとても似合い、シャツから見える手首

好きでした。

とても指のきれいな人だなと思っていました。


私より2歳年下でした。


そして

モンシェリーはとても可愛がられてしあわせに暮らしました。


これから始まる同棲生活は次回に・・・



さて・・・

皆様、お客様に噓をつくのは当たり前のことではありますが

プライベートでは、どうですか?


例えば彼氏が長い月日をかけて苦労に苦労を重ねた集大成である

あるご本が世に出たとします。


「出来上がったら1番初めに見せるね」と言われて

あなたは楽しみにしていました。


ところが、彼はお仕事関係のところに、ご本を

先に持って行かなければいかなかったことを聞いてしまいます。


それを聞いた彼女は自分に1番に見せたいといわれていたのに・・・と

他の人に先に見られるものかと

自分で足を運んで見に行ってしまいました。


さて・・・

もし、あなたが彼女なら見に行ったことを正直に話してどんなに感動したかを

伝えますか?


女性目線では、1番初めに見せるよと言われたことが嬉しくて

そこの約束にこだわりますね。


だけど・・・

男性のこだわりは違うのです。


自分の手で頑張ってきた集大成を

自分の手で初めて彼女に届けたいのです。


「たいしたことないし・・・」

なんて例え言ったとしても

「うわーーーーーーーーーーすっごーーーーーーーーーーーい!!!

すごいやん!!もうすごいーーーーーーーー!!!!!!!」


彼女が思いっきり出来上がりを喜んでくれる顔


そして


思いっきりほめてくれる、その言葉を聞きたくて

頑張れるんです。


だから・・・

もし先に見ていたとしても黙っていて

少しその先を見て優しい噓をつく


これが男性が目一杯力を発揮して明日への原動力になるのではないかと

私は思います。


だから彼様もお客様も

頑張ったことをあなたに見せてくださった時は

あなたが想像する表現の何百倍も表現してあげてくださいね💗


ちょっぴり先を見て

(先とは、男性の喜び)

優しい噓をついて

男性の持たれている力を最大限発揮していただく


接客、プライベートに何かにお役に立てると嬉しいです💗


~1年後のあなたが笑っていますように~


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