赤黒い彗星 高機動Type「G」
私はゴキブリが大嫌い大嫌いだ!
背後からカサカサと…
枕元に近づく気配…
奴とはなるべく戦わない、私はニュータイプではないからだ。
第一段階は 、窓を全開にしてじっと待つ。動いたら気づかれる。
それでも奴が戦闘空域から離脱しないようなら、こちらから仕掛けるんのだ!!
窓を閉め、戦闘空域を封鎖してスプレーを持つ。もちろんに両手に持つ!!
総員戦闘態勢に入れ!!
私しかいないが…
ドアをちょっと開け、隙間からもうどうでも良いと、スプレーを全開で部屋中にばら撒く!
両手のスプレーがなくなるまで徹底抗戦だ!!
多少の犠牲は仕方ないのだ、私も勿論ダメージは食らうのだ。刺し違えてでもやるしかないのだ!
そして今度は白兵戦に突入するのだ!
「艦長奴がいません」
「とにかく探せ、人類の敵だ」
「奴は約三億年前から進化し、人類が崩壊すればGが世界を手にする前に」
「奴は生きた化石と言われているのですよ!艦長。」
しらんがなと私の頭の中はパニックだ!
家具の裏に、スプレーし冷蔵庫のしたにもスプレーだ!!
そして布団をそっとめくると奴はいた!!
そして私はそっと布団を戻す…
そして最後の戦いが始まるのだ!!
布団をちょっとだけめくり、私のメガ粒子砲が奴に炸裂させる…
布団を戻しタバコに火をつける…
まぁ、実際電子タバコだが…
奴がピクピクしてれば、今度はハイパーメガ粒子砲バリにスプレーを撃つ!
そっとティッシュでへっぴり腰で掴みトイレに流す…
そして、部屋中の戦いの痕跡を掃除する…
私の戦いは続く…
次回「赤黒いGの逆襲」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?