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適職で食いながら、天職を目指す。

皆さんこんにちは、二回目の投稿になります。カナダ在住歴15年の絶賛求職中主婦、Rheenaです。

最近HSS型HSPのためのコーチングを受けたり、自己理解に関連する書籍を読み漁っていたらふとした瞬間に悟ってしまったんです。

適職で食いながら天職を目指すことが実は一番幸せな形なのではないかと。

適当に仕事をしながらお給料をもらい、そのお金で自分のしたいチャレンジをしてゆくのが今の自分に必要だと言うことがやっと、やーっとわかりました(気づくの遅いねんw)。

やりがいとか、今はどうでもいい


まずは「仕事なんて適当でいい」と自分に言い聞かせること。

フリーランスの仕事を少ししてみて身に染みました。どこかに勤めて自分の時間を切り売りするだけで自動的にお金をいただけるなんて天国じゃないかと。これは組織に属さずに稼ぐことを経験してみた人にしかわからない感覚なのではないでしょうか。

ここで言いたいのは、やりがいを持つことを諦めてロボットのような人生を送ろうと言っているのではなく、むしろ自分がやりたいことに取り組むための踏み台として、とことん利用してやろうという試みです。

  • 安定したお給料をもらえていることで、収益化に問わられることなく、焦らずに(→ここ重要)楽しみながらチャレンジができる。

  • ちゃんとしたコンサルなどを通じて、サポートをしてもらえる余裕が生まれる。

あわよくば自分の天職に近しいことができれば願ったり叶ったりだけど、仕事探しは運とコネ(特に欧米社会は!)とタイミングに尽き自分の努力でどうにかできることの方が少ないと思うので、自分にコントロールできないことは諦め、自分がコントロールできることだけ確実にしていければと思っています。

大事なのは順番

「大事なのは結果だ!」「PDCA回せ!」と鼻息荒く言う起業セミナー系おじさんたちの言うことを聞くのは、ピンポイントでやりたいことを見つける準備ができ、起業の準備が出来、尚且つ全ての条件が揃った後でのことだと思います。

私はまだその段階にいないと気づきました。

コーチングや本を読みながら「私はなんとなくここら辺に辿り着きたい」みたいなことは分かってきましたが、まだ自分の中で咀嚼しきれていない。

この「ぼんやりした状態だけど霧がかった空の中に的そのものが見えてきた」と言う状態になるまでには時間がかかりました。というか、今これを自分の中で確かなものにするためだけにコーチングを受けていると言っても過言ではないです。

まずはこのぼんやりでもいいから自分が向かいたい先、狙いたい的を認識する作業そのものにたっぷりと自分の心に対して時間を使ってあげる。納得するまで取り組んであげることが自分の心を癒すことにもつながるし、最終的に美味しい煮込みシチューの様な、何度も何度も食べたくなる人生という名の料理が出来上がるんじゃないでしょうか。即席ラーメンよりそっちの方が美味しいよね笑

過程を楽しむ

個人差はあれど人間は機械じゃないので、人生を前に進めようと思った時に湧き出てくる様々な感情と向き合い、悩み考え、時には過去の記憶やトラウマに対峙し、ゆっくりと時間をかけて熟成してゆく生き物なんだと思います。

コーチの方から「今」を楽しむ、「今を満たす」ことの大事さを教えていただいた時に最初は焦る気持ちばかり前に出てしまっていて本当の意味で理解できていませんでしたが、今は頭ではなく「感覚的に」(←ここ大事)腑に落ちています。

毎日の中に楽しみを見つけ、『Fun Project』と題し自分が心から楽しめるものをする。

「金のなる木を植えるぞ!」という焦りとか、「これやっていたらお金になるのかな」とか考えるよりも、純粋にやっていて楽しいと思えることをするのが大事なんです。

ちなみにこのNoteも私のFun Projectの一つです!将来仕事になるかは別として、ただ書いているだけで楽しいです。とりあえずはこれでいいと思います。

もうひとつここでは言えないFun Projectがあるのですが、それも楽しみながらコツコツやっていかれればと思います^^

最後に注意書き

これは私個人の感想であって、これが万人にとって正解であると言いたい訳ではありません。やりたいビジネスの体系、個々の人生のステージに応じていくらでも変わってくると思います。

ただ、この考え方をすることでずっと頭の中で鳴っていた「早く行動しろ!」「やりたいことに向かって突き進まなきゃ!」という自分いじめが鳴り止んできたことは自分の中では確かな事実です。一人の人生のサンプルとしてよければ参考にしてみてください。

最後に私が最近読んだ本で「おっ!」と思ったものがあったので、紹介します。「日本一優しい天職の見つけ方」という公認心理カウンセラーの中越裕史さんが書かれた本です。

この方のすごいと思ったところは、「夢は叶っても叶わなくてもどちらでもいい」と言い切ってしまう包容力があることだと思います。

つまりは自分の心の声を聞いてあげて、自分のやりたいことに向かって少しでも行動できている時間そのものが幸せであること。夢とは過程そのものであるということが分かり、現在受けているコーチングの内容とシンクロし相乗効果を発揮しました。

自己理解系の本で初めて読んでいて涙が出てきた一冊でした、かなりおすすめです。

終わり

てなわけで!やっと自分の心に向き合えることができはじめてとても嬉しいです。この感動と気づきをここに記さずにはいられなかったので

と同時に仕事探さなきゃ!^^;

これから図書館行って履歴書書いてきます笑

それではまた次回。

皆さんにとって良い1日になりますように。





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