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起業までのステップ その2 「守り編」自分が毎月生きていくのに必要なコストを考える

前回までの記事をマガジンにしました。今後もいつか起業・独立したい友人に向けた記事はマガジンに登録していきます。
改めて読み返すと小っ恥ずかしい内容だけれど、友人向けに自分のガチ体験記を書いて、こんな人生もあるよと伝えたい。

さて、今回は起業までのステップその2として、「自分が毎月生きていくのに必要なコストを考える」を解説していきます。

結論は、毎月の支出を徹底的に見える化して無駄を減らし、できる限りミニマムな"足るを知る生活"でセンスを磨き、ストイックに貯蓄と投資を増やして人生で大切なことに時間と資産の投資を集中しろです。

家計も商売も絶対的な基本は、

収入を増やして支出を減らす

です。でも起業前のサラリーマンや公務員の場合は、副業や投資で収入を増やすよりも支出を減らす方が圧倒的に簡単で再現性があります。

そして支出が少なければ少ないほど、最低限その分の収入を得れば生きていくことができます。

1ヶ月暮らすのに30万円かかる人は、起業後に最低でも30万円分の利益を得なければいけません。
1ヶ月暮らすのに5万円で済む人は、5万円分の利益で済むと言うわけです。

5万円だったら起業して無収入が続いてもバイトすれば生きていけそうじゃない??

だからできる限り無駄を減らして少ない支出で生きていこうということを、これから解説していきます。
もしかしたら生活レベルを変えることは多くの人には結構キツイというか、面倒なことかもしれません。

でも、起業して経営者になるのは甘いことではないんですね。
面倒なことから逃げて、これくらいでいいか…と妥協を積み上げて経営を続けられることはあり得ません。

経営は面倒なことばかりです笑
それでも友人みんなにこうしてオススメしてるのは"自分で生きる"が楽しいから。

辛いことかもしれないけど一緒に頑張ろう!
その代わり実践していけば人生でお金の不安は解消すると思う!!
少し長いですが読んでもらえたら嬉しいです。

無駄な支出を減らす「家計簿」の始め方

Step1 家計簿をはじめよう

上述した通り、この記事では支出を減らす方法を僕の経験を踏まえながら具体的に解説していきます。

まず、自分が毎月何にお金を使っているかを把握する必要があります。

支出を減らす=無駄な支出を減らす

です。無駄がどこに発生しているか?を明らかにするためには一度すべての支出を見える化する必要があるんだよね。

そのために家計簿をはじめよう。家計簿がないと
あれ??今月こんなにカードの請求きてる…、何に使ったっけ??
みたいになるので。

家計簿はどんなやり方でも構わないけど、クレジットカードや銀行口座の情報をリンクして自動で取り込むものが効率的に使えると思う。

僕はマネーフォワードの家計簿アプリで大まかに管理し、最終的にはエクセルで自分が管理しやすいようにしていました。

家計簿のポイントは、できるだけ1円単位で資産管理をすること。
自販機で買った170円も、コンビニで買ったうまい棒も全部家計簿に記録してください。全てのお金の支払いを家計簿を見たら分かる状態にすること。
これは無駄を削減する上で、できる限りリアルなデータを取りたいのと、起業後の会計処理でも必要な作業になるので慣れてた方がいいからです。

1円単位とは言ったけど金額が合わない月は、とりあえず使途不明金として分類しておいて翌月からはなるべく不明金がないように心がければいいよ。

Step2 あらゆる支払いをカードかQR決済にして現金を使用しない

え?1円単位??だるっ笑
って思ったよね。そんなあなたにオススメなのは、たとえうまい棒1本買うだけでもすべての支払いをクレジットカードかQR決済で支払うことです。

要は、自動で家計簿アプリに反映される支払い方法を使えば、手入力する必要がないよ〜ということだ。
もちろん自分なりに分類する作業に手入力は必要になるが、0から入力するよりも圧倒的に楽、かつ、抜け漏れがない。

あと地味にカードのポイントもバカにならない。
僕は一人暮らしの時に、ささっとメシを済ませたい時は楽天ポイントが使える外食先でお金を使わずにお腹を満たしていました。
また、ポイントを投資に回すとリスクのない投資の練習ができるのでカードやQR決済を積極的に使うことをオススメします。(次の投資の記事で解説します)

現金を使わないほど家計管理も起業後の会計も楽になるのだ。

Step3 とにかく家計簿を続ける

多分、家計簿ってやってみて挫折した経験がある人多いと思う。
なんか途中で面倒になったり、金額が合わなくなって投げ出したり。

でも何事もそうなんだけど、やりながら適宜修正して、自分に向いているやり方を見つけていけばいいんだよね。

家計簿の付け方でも…、家計簿アプリより手帳に書く方がいい人もいるし、最初からエクセルだけでやる人もいる。
頻度だって毎日やることが楽な人もいれば、月末に一気に思い出しながら書くのが向いている人もいる。

誰にも当てはまる正解のやり方なんてないので、自分がやりやすい方法を修正しながら続けてみよう。

どれくらい続ければいいのか??
正直、家計簿を分析しようとすると月単位でかなりバラツキがあるんだよね。例えば引っ越しをしたり家電を買い替えたり、友達の結婚式が続いたりすると支出が大きくなる月がある。一方で仕事が忙しくてほぼ遊びに行かない月は支出が小さくなったり。

なので少なくとも1年、できれば2年、3年と続けるとはっきりした傾向がわかると思う。その頃にはもう習慣になってるはず。

僕は3年間、毎月1円単位で家計簿をつけたことで、ハッキリと夫婦二人が生きていくのに必要なコストがわかっている。

それは、起業後に毎月どのくらい収入があればいいのか?の指標になるので事業計画をつくるときにとてもいい根拠になります。

じゃあ今から家計簿を1年続けた後じゃなきゃ起業できないのかよ!!
って思う人がいるかな?
1ヶ月で必要なコストが正確に分かるなら別にそれでもいい。でも業種によって起業の準備期間は異なるけど、ガチ準備したら1年くらいはかかると思うんだよな。その間に事業計画の根拠データをとっておくか〜くらいの気持ちで続けてみてはどうだろうか。

まあつべこべ言わずとにかくはじめてみてほしい。
いくら稼げば生きていけるのか?を知ることは本当に心強いから。
転職や起業、引越しのハードルが下がると思うぞ。

Step4 家計簿を分析する

家計簿を続けていくと、毎月の支出データが蓄積されていくよね。
そうなると何に支出が多くなってしまうのかがよくわかると思うんだ。

例えば収入が毎月30万円に対して、家賃が10万円、交際費が6万円、食費が5万円、通信費が1万円、保険が2万円だな…とか。

で、それに対して本当にそれだけの支出が適正なのか?を自分が判断する。

それが家計簿を分析するという作業です。

家賃が収入の3割が適切なのか?交際費が収入の20%が適切なのか?食費が収入の16%が適切なのか?
それはもう人によるんだよね。何を大切にしたいか、何を人生で目指しているかによって価値観が違うからね。
いいですか、"自分が判断する"んですよ。ネットで「30代 年収600万円 家賃平均」とかググっても何の意味もないからね。

ただ、ここで重要な事実は、
必要な支出が少ないほど楽に生きることができるである。

例えば…、毎月5万円で生きれる人は1000万円貯めれば16年半も働かなくても生きていけるんだぜ!
毎月30万円の支出が必要な人は、1000万円貯めても2年半ちょいでお金が底をつく。

さあ、みんな、無駄な支出を減らす気になったかな!?!?

足るを知る暮らしをする

大切なことは生活レベルを上げない

僕は一人暮らし時代に、生活レベルを下げて生活したことは人生でとても重要な経験だった。

新卒の会社は寮生活で夏はエアコンなし。挙げ句の果てに13人部屋でプライベート空間なし。プライベートの収納スペースなんて衣装ケース1個分だったよ。
また、1週間ほどお風呂に入れない過酷な生活や食事の時間が3分ほどしか取れなかったり…、結構スパルタな暮らしを強いられていました笑
その代わり休みの日にお風呂に入れるだけで、ゆっくり食事ができるだけでとても幸せだったことを今でも思い出します。

何が言いたいかと言うと、
人は生活レベルを下げると、日常の当たり前を幸せに感じることができる。そして生活レベルを一度上げるとなかなか下げられません。
僕はもうエアコンのない生活はできないし、1日でもお風呂に入らないなんて耐えられません。

みんなにあてはめて考えてみると…、
一度新築に住んだら中古に住むのは嫌になるよね?
3LDKの部屋に住んだら1LDKには戻れないよね?
車を買ったら車がない生活には戻れないよね?

ということで、一度生活レベルを上げるとどんどん支出を減らすことが困難になり、生活が苦しくなります。
だからどんなに稼いでも、生活レベルを上げてはいけません。

これは次回投資の記事でも詳しく解説していきますが、
生活レベルを上げずに、浮いたお金で運用額を増やしていくとサイドFIRE、FIREがしやすくなり自分が目指したい人生に時間とお金を使うことができます。
FIREってなんぞや??って人はググってみてね。

生活レベルを上げないで暮らすと言うのは…、
外食を増やさない、広い・新しい部屋に引っ越さない、ブランド物の洋服を買い漁らない、趣味やコレクションをやたらと拡大しない、新しいもの(車やスマホとか高額なもの)をすぐ買わないとかかな??

少し独り言を…。
起業した後なら何に経費を使うか自分で決めれるよね。
とても利益が出た年にたまたま車が必要になったり、新しい社用スマホが必要になって買う人って多いって聞くな〜。

だから、生活レベルを上げるのは今じゃない。

生活レベルを上げてしまった人へ、ミニマリストのすすめ

いやいや、もうおせーよ。
家族もいるから家も建てたし車も買ったよ。
あるいは、子供はいないけど夫婦で広い家に引っ越したよ。

といった声が聞こえてきますね!
そんな友人に、
今、目につくもの全てを売ることをオススメします。

それは、人は自分にとって本当に必要なものをさほど持っていないからです。
なければないで意外と大丈夫だぞ!

引っ越し初日などではなく、これで一人暮らし生活をしていた

は?何言ってんの??きも笑

って思うよね!
でも本当に無くてもいいものってめちゃめちゃあるのよ。

例えばみんな必要だと思ってそうなものなら…、
うちにはずっとテレビはないしオーブントースターや炊飯器もない。

ものが多いとそれだけ収納に広い場所が必要になって、いつしかモノのための家賃になっていたり、実際は使っていない「いつか使いそうなモノ」にエネルギーが吸われてたりする。

僕たちはいい年だし、家電を除いて全てのモノを売って
心機一転、新たに必要なものを買い足しても20万円とか、多くても100万円くらいで済むんじゃないかな。今あるものを売ればそれなりにお金になる気もするし。

「一度生活レベルをリセットする」という意味で全てを手放す。
オススメです。

余談:お気に入りだけ、1軍だけで暮らす

学生時代、僕の友人にオシャレでカッコイイことを言うヤツがいた。

お気に入りじゃないそこそこの服をたくさん持ってるより、高くてもお気に入りの洋服が3着かかってるだけのクローゼットのほうがカッコよくね?

これはやっとわかってきた気がする。
僕も大人になるにつれて、自分のお気に入りのものだけを周りに置くことの心地よさを実感してきている。
本当に好きな洋服や好きな雑貨だけある空間はとても心地よい。

洋服の話で言えば、社会人になって1着数万とかアウターだと10万円〜とかのものを買ったりする。でも今のところそういう服を買い出してから7年間ずっと着れてるんだよね。お気に入りだから迷うことなくそれを着るし、着心地がいいから好きだし。
毎年数千円〜1、2万円のものを買うよりずっとコスパいいと思うなあ。
(農作業とかDIYするのにワークマンとかユニクロで汚れてもいい服は買ってます)

みんなも一度全てを手放した後は妥協せずに好きなものだけで揃えてみよう。
好きなものだけを揃えるということはすなわち、自分のセンスが磨かれていくことだとおもう。

センスがいい人って表現力がある人だと思うんだよね。
空間や洋服、なんでもその人の"自分をどう表現するか"がセンスだとおもう。

大人になった僕たちはすでに"自分"という表現者でもあるんじゃないかな。

さて、生きていくのに必要なお金ってどれくらい?

さて、少し話を戻します。
家計簿で無駄な支出が分かり、生活をミニマルにしていくことで支出を抑えていく…。
そこまできたら自分がどれくらいで生活できるのか?生きていくのに必要なお金はどれくらいなのか?を考えてみよう。

少しぼやかしますが、僕の場合は東京23区で夫婦で毎月およそ15万円〜20万円で生活していました。だから月に15万円稼げば独立できる状態だったんですね。

どうですか?
15万円くらいなら独立した後の事業で全く稼げなかったとしても、最悪日雇バイトすれば生きていける気がしてこない??
地方なら家賃がもっと安くなるのでさらに必要な金額は下がります。

いやいや、色んなこと我慢して生きたくねーわ。
家族にも我慢させたくねーし。

って声が聞こえてきそうです。ここで思い出してください。
もうやらない理由を探すのをやめよう。その時間でどうしたらやれるか考えよう。

それに東京時代に僕と会った友人は、そんなに大変そうじゃなかったでしょ??
僕は1ヶ月15万円生活で特に不自由なく暮らしていたし、同棲生活をかなりエンジョイしていた。(ボーナスは割と自由に使っていて、旅行、欲しいものの購入、赤字が出た月の補填、投資につかっていました)
我慢しなくたって小さく楽しく暮らすことはできる。

みんなには無理のない楽しいミニマムな生活をぜひ実践して欲しいので、再現性のある小さく暮らすためのポイントをいくつか紹介します。

楽しく、小さく暮らすポイント

  1. 今より家賃を下げるための物件の選び方ポイント
    家探しはとにかく「立地」と「DIYで変えられない水回り」を重視すること。僕は銀座線徒歩4分で家賃8.5万円(管理費込)でした。築年数や"見てくれ"はインテリアでどうにでもなります。実際に築45年の古いマンションでしたが古家具でうまく居心地の良い空間をつくって不自由なく過ごしていました。言うまでもなく狭い物件でしたが「生活レベルを上げない」が重要です。インテリアにこだわれば狭い空間や古い空間も毎日お気に入りの場所となり幸せに暮らすことができます。(本記事のカバー写真は都内の古いマンションで撮影したものです)

  2. 固定費を下げる
    起業後も毎月定額でかかってくる固定費。小さい方が圧倒的に事業継続が容易です。家賃については上述のとおり。そのほかに通信費は格安SIMにする。保険は入らない(健康保険の保障範囲を勉強すればたいして必要ないことがわかる)。首都圏なら車は持たない(必要な時にカーシェア、レンタカー、タクシーの方がコスパいい)。などなど。とにかく光熱費や食費のように変動するものではなく毎月かかってくる支払いはできるかぎり無くす・小さくしよう。

  3. 自炊をする
    最初は外食を減らすと節約になる…というはじまりでもいい。飲食店って原材料費は3割くらいなのね。同じ1000円でも自炊の1000円の方が手間はあるけど圧倒的に美味しいものを食べれると思わない?
    でも自炊を本当にオススメする理由は、節約なんかよりもとにかく美味しくて健康になるから。外食で食べる加工品は添加物が多すぎるのよな。食べたもので体はできているのだから、成分表示を見て、得体の知れないもので体を作らないようにしような。(このあたりはいつか別に記事にしようと思う)

    毎日インスタに載せるような派手な料理はいらない。きちんとした土鍋とお櫃を買って美味しいご飯を炊き、その時に旬の安い野菜で具沢山な味噌汁をつくろう。美味しいご飯と味噌汁だけなら調理も片付けもたいして時間がかからない。
    本当は味噌は〜とかコダワリを伝えたいけど、とりあえずなんだっていいから味噌汁つくればいい。
    僕は自炊初期の頃、"一汁一菜"を提唱している土井善晴先生にめちゃくちゃ感動した。
    料理家なのに、テキトーでいいことを教えてくれる。

    出汁?とらなくていい。食材?テキトーにあるもの切ってぶち込め。味噌汁は煮立たせちゃダメ?別に良くね?みたいな感じ。
    下にリンクを貼っておくので自炊にハードルを感じている人はぜひ見て欲しい。めちゃくちゃ料理って簡単だと思わせてくれる。

    そうしてきちんとした食材を頂いていると、"素材の味"が分かってくる。本当に美味しいとはどういうことなのか?農作物の栽培方法や食材に対する包丁の入れ方、そんなものに興味を持ち始めたらぜひ一緒に働いて欲しい笑

    それはそれとして、美味しいものを食べるだけで毎日楽しいし元気になるよ

  4. お金を使わなくても面白い遊びを探す
    たまには飲みに行ったり夜遊びしたりテーマパークに行くのもいい。でも面白くてお金を使わないアソビってたくさんある。
    コーヒーは道具さえ一式揃えてしまえばあまりお金は使わない。東京でもその辺のカフェに行くより家で飲むコーヒーが美味かったので、いまだに出かける時も家でコーヒーを入れて外出する。
    欲しい本がなくても本屋にふらっと行くとその時に頭の中で考えていることや興味を持っていることに関連する本が自然と目に入る。
    例えば…、そうして、本を買って近くの公園で持参したコーヒーを飲みながら時間を過ごすのも良い日だと思わない??
    あと酒が好きな人にはサウナをオススメしたい。酒より健康的だし、良い感じに酔ってる時より整ってる時の方が多分気持ちいい。お酒の失敗もしないしね。
    そう考えるとサウナ代は僅か千円足らず。居酒屋でハシゴすると数千円から1、2万円くらい。コスパいいね。

  5. 先取り貯金をする
    これはちょっと具体的な貯金方法になるのだけれど、給料が入ったら毎月先に一定額を貯金して残りの金額で暮らすといい。僕の場合は夫婦共働きだったので片方の給料で暮らすと決めて実践していた。ないものだと思って暮らせば必然的にお金は貯まっていく。自然と小さな暮らしをするようになると思う。夫婦で片方の手取り収入を丸々貯める・投資をすると3年後にはどうなるかな?それが僕が自己資金を蓄えた秘訣だ。みんなだって再現性あるはず。

↑土井先生の動画。
料理ってめちゃくちゃテキトーでいいんやあと思わせてくれる。

小さな暮らしで得られる金銭と心の余裕

自分が貯金する理由って?

ところでみんなは今なんで貯金をしてるか考えたことあるかな!?
多分、この歳になるといつか何かに備えて、あって困らないから…
じゃないかな??
じゃあさ、それっていくらまで貯めたら備えになると思う??

そうなんだよね、将来は何があるか分からないから、いくら必要なのか分からない。だからとりあえずなるべく多く貯金したいんだよね。

小さな暮らしを実践していくと、多分気がついたらお金が貯まっていくと思う。
小さく暮らしていけば、そもそもそんなにお金を必要としなくなってくるし、にもかかわらずお金は貯まってくる
そうなると金銭的な余裕と心の余裕両方を得られるんだ。

貯めたお金は自分の人生で本当にやりたいことに投資する

そうやって気持ちに余裕のある中、お金が増えていけばそれをどう使うかを考えるよね。

その小さな暮らしをひたすら続けて貯まった金額で
投資し続けてFIREしてもいいと思う。
お金をビジネスに投資してチャレンジしてもいいと思う。
寄付なんかもいいことだと思う。
おすすめはしないが毎年派手に旅行に使ってもいいと思う。

ただ、前回までに自分が人生で何をしたいか??を考えたみんななら、きっと使い道は決まってくると思う
だってFIREも自由に生きるための手段でしかないし、得られた自由な時間で何をしたいのか?が大事だよね。


さーて今日はここまで!
少し長くなってきたけど、ここで書いたことはマジで人生を楽に生きるライフハックだと思っている。

RPGやポケモン風に言うなら、ここまでで小さく楽しく暮らすことに慣れてきたみんなは、起業・独立しても防御力がめちゃくちゃ上がっているのでダメージを受けにくい。鉄壁のバリアーを持っているイメージだ!
ダメージを受けにくいと何事も致命傷にならない。その安心感が重要なのだ。

ここでさらに不安な人向けにキズぐすりや回復魔法を得て、いつでもHPを回復できるもの(資産形成)を装備しておきたい。
これが次の記事で解説する「投資の概念を学び、資産形成と時間の投資を最適化する」です。

胡散くさい投資に勝てる方法とかを語るつもりはないのでご安心ください。(絶対勝てるならみんなでボロ勝ちしてもっといい社会になっとる!)
投資の世界においても、人生と一緒でリスクをどこまで許容するか?自分で覚悟と責任を持つことに変わりはありません。
次の記事では、上述の"資産形成"の重要性や、命とも言える"時間を何に使うか"の重要性を語ります。

お楽しみに〜

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