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起業までのステップ その1 「攻め編」自分がやりたいことを真剣に考える

前回の記事で友人向けに起業で自分の思うような人生を生きることを提案したつもりです。
この記事から見ている友人は以下をご覧いただけると嬉しいです。

今回は起業までのステップとして、はじめに「自分がやりたいことを真剣に考える」について解説していきます。

結論としては、すぐに自分が人生を賭けてやりたいことは見つかりません。(やりたいことあったらもうやってるはずだからね)
人生のゴールに最短ルートはないので、「その時そのときの自分に正直に生きて、とりあえずやってみよう」です


やりたいことを考える前に残りの人生をどう生きるかを考える

時間という資源の大切さをもっと考える

さてはじめに、すごく使い古された当たり前の話をさせてください。

時間って大切だよね!



そりゃ大切って分かってる。
分かってるんだけど、実際のところあまり大切にできていないと思いませんか。
気がついたらInstagramのよく分からん海外の動画とか動物の動画を2時間くらい見ていたり、休日にだらだらとベッドの上で過ごしたり。
(偉そうに書いている僕も、今でも割とよくあります。よくあるからどうしたらいいか真剣に考えているんだけどね!)

一方で、時間とよく対比される「お金」になると、みんな割とコスパを気にしたり、損しないような行動をして意識的に無駄にしないようにしていると思う。
例えば、何か物を買う時にAmazonや楽天で最安値を見たり、クーポンを探したり、ポイントを活用できないか考えたり。

それはお金は目に見えるし、実際の数字が減っていく実感があるからだと思う。増やすのも大変だしね。

でもね、考えてみると時間も全く同様に数字が減っているんだよね。なぜなら時間とは命そのものだからだから。
大袈裟ではないんだよね、寿命って残り時間で表現するから

僕も自分への戒めではあるんだけど、
お金はいくらでも増やすことはできるけど時間は増やせない。命を削って毎日を、1秒1秒を過ごしていることを心に刻もう!

寿命が1年だったら今日と同じ日を過ごすかを考える

先述したことはよく言われることだし、確かにそうだな〜とは思うよね。
でも忙しい毎日を送っているといつのまにか心に刻んだ時間の大切さを見失うと思う。

そんな時、毎朝寿命が1年だったら今日と同じ日を過ごすか考えてみるのはどうかな。

これもよく聞く話だと思うけど本当に効果的だと思う。
明日死ぬとしたら…パターンもよくあるけど、ちょっと現実的に考えられなくなるので1年くらいがちょうどいい。

僕は会社員時代に、毎朝とは言わないけどたまにこれを考えた結果、会社を出ていくことにした。
会社にはいい先輩や上司もいて、ちょっとはできる子として活躍していたので仕事自体も楽しかったし、収入面も全く不満はなかったんだけど、
もし1年後に死ぬと考えてみたら、僕にとって大切なことは当時の会社で結果を出すことではなかったんだよね。

みんなは1年後に死ぬとしたら今日会社に行って、夜は付き合いで飲み会に行くだろうか。

宝くじが当たったら何をしたいか?で考える

うーん、じゃあ俺がやりたいことって何なのか…。
例えばパッと思いつくのは〇〇で〜、でもそんなんで生きていくのが難しいのは知ってるしなあ…。

ハイ!減点です!
やりたいことって考えると何故かみんな仕事と結びつけて考える傾向
があると思う。

冷静に考えてみて!!
やりたいことって別に週末にサークルでやっても、趣味でやってもよくね?
何で仕事としてやらなければいけないのか?

やりたいことってもっと自由に、たとえお金にならなくても、今すぐやればいいじゃん!!

それでもお金に結びつけて考えてしまうのは人のサガな気がする。
お金に結びつけて考えると、リスクが〜とか、実際生きていくほど稼げない〜とか、家族がいるから〜とかなっちゃうんだよね。

僕も起業しておもう。お金はメチャクチャ大切。これは投資か事業計画あたりの別の記事で書こうと思う。
でも人生でやりたいことってお金を稼いだ先にあることなんじゃないの?
お金は生活を守ったり、やりたいことを実現する手段
なので。

だからやりたいことに迷った時は
宝くじで10億円当たったら何をしたいか?考えてみてほしい。

今すぐ仕事を辞めて南国で暮らして、朝起きて釣りに行って疲れたら昼寝をして午後は好きな絵を描いて夕方から家族と晩酌する…なんて考えるだろうか。

でもそれって10億円なくてもできるよね?今すぐできるんじゃないですか?

例えば上記で必要なコストって晩酌代(せいぜい一人1000円〜2000円とか?)くらいだよね。
ぶっちゃけ午前中にコンビニや農業でアルバイトしたら余裕で賄えるよね。

現実問題として家賃が〜とか社会保険が〜とか言うのは分かる。
結局お金の心配があるからやりたい生活に踏み出せないんだけど、
多くの人にとってやりたい憧れの生活って実はそこまでコストがかからないんじゃないかと思う。

次の記事では「自分の生活に必要なコストを考える」について書くけど、
必要なコストが少ないほど収入も少なくていい。つまり起業して売り上げを得るハードルが下がるんだよね。

それに家賃や社会保険なども最適化のためにもっと勉強したらいい。自分の今の常識だけで物事を考えると無理があるけど、世の中にはもっと楽に暮らしている人はたくさんいるぞ〜!
この辺も別の記事で解説します。

やりたいことは人生で探していく

「自分は本当は何をやりたいのか」は考えても見つからない

さて話は少し戻り…
多分、多くの人は1年後に死ぬなら今と違う行動をとると思う。

じゃあ俺って何がしたいんだろう?
机に向かって、電車の中で、布団に入って必死に考えるよね。
かといって、コレがしたい!みたいなのは心の中から湧いて出てくる物ではないんだよね。

なぜなら、人は自分が知っていることや経験したことから物事を考えるから。
じゃあ今までの僅か30年足らずの経験で物事を考えないといけないか?と問われればそんなことはない。
ちょっとでも気になることは何でも、とりあえずやってみたらいいんです。

例えば…、スカイダイビングやパルクール、登山、釣り、バイク、楽器、動画編集、デザイン、ブログ。みんなやったことある?

僕はなんとなくバク転がしたくて、バク転教室に行ったことがある。
結果、自分の身体の可能性を感じたのと何となくバク転できる優越感と達成感を感じただけだったなあ笑

でも一人暮らしをしてみたら料理や珈琲はめちゃくちゃにハマって、自炊や毎朝早起きしても珈琲を淹れるのが楽しみになったんだよね。器を集めたりお気に入りの家具で空間を作ったり。

こういう暮らしの延長を生業にして生きたいと思った結果が、今の仕事になっていたりする。

だから、気になることはまず小さくやってみたらいいと思う
メチャクチャ興味を持つこともあれば、バク転みたいに1つの経験として終わることもある。

でもそれが人生を賭けてでも、命を削ってでもやりたいことを見つけるきかっけになる。

やりたいことは軌道修正しながら生きていく

僕が若い世代に向けていつも話すことが、学生時代の就活の話。
僅か22年しか生きていない、学校だけで社会経験のない人間が一生を生業とする仕事を見つけるなんておかしいと思うのよね。

僕の友人たちはそれにみんな気がついて、自分に向いていることを目指して転職したんだよね。
(奇跡的に自分に向いている仕事に新卒で出会って続けている友人もたくさんいるが)

人生でやりたいことも一緒で、

今、このタイミングで、
あなたが人生でやりたいことを確定させてください!!!

なんて言われても無理に決まってるじゃないかと。
そんなの生きていきながら、いろいろな経験を通して変わっていくもの。

だからこそ、今少しでも興味があったり
やってみたいと思う心の声、気持ちに正直になってほしい
なと思う。

僕は今、少しでも興味があったものをやってみた結果、苦労はしているが結構楽しい人生を送っている。
もしかしたらやりたいことは1年後にでも変わっているかもしれないけどね!


はい、今日はここまで!
なんかすごく当たり前の話を上から目線で語ってスマン!!

でも僕のことを知ってる人は、昔から当たり前のことを大きい声で言うだけのつまらないヤツだと分かっているはず笑

それでもね、僕の大切な友人には一生を後悔なく楽しく生きてほしいんだよね。40歳、50歳になった時に会社の愚痴や家族の話だけじゃなくて、お互いのこれまでとこれからの面白い人生を語り合いたいなと。

次回は、「自分が毎月生きていくのに必要なコストを考える」を解説します。
具体的な家計簿や貯金方法にも踏み込んで、実際に僕がお金に対する不安を解消したプロセスをお伝えしようと思います。

お楽しみに!

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