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いつか起業・独立したい友人へ

僕は友人と語り合うのが好きだ。
銭湯で、あるいは酒を飲みながら友人たちと仕事や人生の話をしたりする、そんな時間が好きだった。

最近はそんな時間を共有できる友人とは物理的な距離も離れてしまい、あの頃の時間を取り戻したいと思い始めてきたので、こうしてPCに向かっている。

つまり…、
僕がこの記事を書こうとする意図は、僕の大切な友人にも自分の本当にやりたい人生を生きてもらい、あわよくば近くで一緒に楽しいことができたら嬉しいと思っている。

なのでこれから書く何本かの記事を読んでもらい、連絡をくれたらとても嬉しい。

さて、銭湯や飲みながらいつも話題に出るのは仕事の話で、最終的には"いつかは”自分でチャレンジしたいという話になる。

でもみんな二十代を経験して分かったと思う。
"いつか"や"ベストなタイミング"なんて人生には訪れない。何かを始めるなら今が一番ベターだと思う。

今年、大した才能や経験もない僕でも起業できた。だから僕の友人ならみんな独立できると思う。

でも僕も振り返ってみると「じゃあ何から始めていいの?」状態だったので、僕の経験を踏まえて起業に必要な準備を紹介したいと思う。



1. 起業や独立に必要なマインド

起業は怖いのか?

起業ってなんかよく分からんけど、失敗したら怖いイメージあるよね。
借金とか抱えて夜逃げして家族も不幸になって…。みたいな。
でもそれって本当なのでしょうか。

例えば、「アイツ、めちゃくちゃ嫌なヤツだから関わらない方がいいよ」という噂を聞いて、真に受ける人は僕の友人にはいないと思う。

当たり前のことだが、自分が経験していないことや知らないことを判断してはいけない。

ネットで調べてもたくさんの不安を煽る記事が出てくると思う。
でもそれって失敗した人の話だと思う。失敗した人はやめとけっていうに決まってる。
なんなら保険と一緒で不安を煽ってビジネスにしている人もいるような。

一番いいのはきちんと成功している人に直接話を聞きにいくことだと思う。
成功している人はみんな起業した方がいいって言うはずだ。

起業は大変か?

そうかー!じゃあ起業してみたいけど実際どうなの?大変なの?と言われれば間違いなくやっぱり大変なんだよね。だってやったことないし知らないことだもん。それを全部自分が責任を持って決める、あるいは判断をしないといけないから。

会社員なら上司に決定権がある=判断は上司が行う=責任は上司・会社が持つよね。公務員なら規則に則ったり、やっぱり上長の判断を仰ぐだろうか。
起業すると何を決めるのも全部自分の判断と責任です。

例えば分かりやすく…、飲食店ならどこでやるのか?何を売るのか?食材はどこから仕入れるのか?テーブルや椅子はどんなものを使うのか?とかね、決めることって無数にあるんだよね。
その中でもやっぱり損したくないじゃんか。だからたくさん業者に見積をとったり、ネットで調べたり実際に見に行ったりするんだけど。そういうたくさんの行動をしなければいけないってのも大変だよね。

でもさ、全てを誰の了解もいらずに自分で決めることができるって幸せだと思う。会社員ってどこまで出世しても中間管理職だから結局誰かの意向を踏まえないといけないんだよね。(社長でも株主の意向は気にすると思う)

いつ休んだっていいし、どこに出張に行っても何を売っても、誰とビジネス上のお付き合いをしてもいいんです!大切な人にお仕事をお願いすることもできたりします!

全ては自分の責任でね。

お店を持つってすごいこと?

先日髪を切ってもらいながら美容師でオーナーの方と話した。

「お店を持つってすごいです!」とか言われるんだけど全然すごくないよね、融資のサインを押す覚悟があれば誰でもお店なんて始められるのにね。

僕も本当にそう思う。自分が起業をするまでは「起業そのもの自体」が分からないことで、苦労もたくさんした。
なんとなくとてもすごいことに取り組んでいる気がした。

でも振り返ると始めることよりも経営を続ける方がよっぽど大変なんですね。だからこそ始めることってもっと気軽にトライすることだと思う。

はじめるを気軽にはじめる

小さい頃って習い事するじゃんか。スイミングとかピアノとか英会話とか柔道とかさ。で、合わなかったら辞めるでしょ?
みんな今もずっと続けてる習い事ってあるの??ないでしょ。

中学生の時にはじめて付き合った人と結婚した人周りにいる?いないでしょ。みんな色々な人と出会って自分も成長しながら最終的に一緒にいたい人と結婚したよね。

だから起業も始めてみて、自分に合わなければ途中で辞めたらいいんじゃないかな。で、会社員に戻ってもいいし、そもそも副業で始めてもいいし、また違うビジネスを立ち上げたっていいのでは?

大切なのは自分の人生に覚悟と責任を持つこと

なんか色々書いたけど現状の生活が一番幸せで、自分の思い通りの人生を生きているならそれがなによりだと思う。

でもあの日、銭湯で、飲みながら話した夢や未来ってどこにいったんや!
結婚もしたよね、子供もできたよね、あの頃とは違うよね…。

いやいや、結婚したって子供がいたってできるんですよ。
もう何かをはじめる時にやらない理由を探すのをやめよう。それよりもどうしたらできるかを一生懸命探した方がよっぽど有意義な時間だぞ。

いいですか、それも全部ひっくるめて言えるのは
もう30ですよ。自分の人生に自分で責任を持ってやればいいだけのこと。人生に覚悟を持つんですよ。

どうでしょうか。
ここまでで少しでもピッと思ってくれた友人がいたら嬉しいです。

それでは「じゃあ具体的に何をしたらいいのか?」を僕の経験を踏まえて紹介します。

2. 起業までのステップ

僕は昔からリスクを恐れて石橋を叩きすぎるタイプです。
ポケモンでも絶対に負けたくないから(負けるのが怖くて)最初のジムリーダー戦でも、
相手から攻撃されても1しか喰らわないくらいレベルを上げて、圧倒的に勝てるレベルになってから挑みにいく小学生でした(笑)

そんな僕がやってきた起業までのステップって、多くの人にとって大きな失敗をせずにできる最適な方法なのではないかと思ったりしています。

起業までのステップ

  1. 「攻め編」自分がやりたいことを真剣に考える

  2. 「守り編」自分が毎月生きていくのに必要なコストを考える

  3. 「守り編」投資の概念を学び、資産形成と時間の投資を最適化する

  4. 「攻め編」週末や平日夜の時間をつかって実際にやってみる

  5. 「攻め・守り編」事業計画を立てる

  6. 「攻め編」覚悟を決めて実行する

  7. 「攻め編」実行しながら修正していく

*以下マガジンにて続きの記事を公開しています。


攻めと守りに分類しながら書いてみました。
起業って攻めの部分を意識しがちですが、守りの部分が後からの経営でジワジワ効いてくるんですよね。

今日はここまで!
次の記事からは具体的なステップの内容を書いていきます。

お店の営業をしながらなのでなるべく早く書きたいと思いますが、気長にお待ちください。
お楽しみに〜。

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