売り切り【中級者向け】月利60万＜無在庫転売＞これがあればコンサル不要　無在庫輸出転売の完全ガイド

内容一覧

• 序章

• Q&Aセクション

• 効率的市場仮説の罠

• 未発掘の高価値商品を狙え

• 高価値商品の定義とは

• 日米市場の価格差の真実

• 成果を出すための方法

• 価格安定化の世界と限定プレイヤー

• 仕入れ先

• 効果的な商品検索方法

• 商品の価値は希少性と人気で決まる

• 補足事項

• 具体的な実例と手法

• ジャンル別用語集

• 追加のアドバイス

序章

軽く流して読んでいただければと思います。

この方法を使っている人はあまり多くないと思います（売上データからの推測です）。取引量が多く、扱う商品のジャンルも多いため、市場が飽和することはあまり考えられません。eBayの視点でも、まだまだ開拓できる内容となっています。

また、高額商品を扱うにはある程度のリミット枠が必要ですが、これが市場の寡占を防ぐ理由にもなっています。

Q. 無在庫、有在庫どちらで使えますか？

この手法は基本的には無在庫を前提としています。大量に出品するため、有在庫で行うには資金力が足りないことが多いでしょう。

ただし、取引の手違いで仕入れてしまった場合でも（例えばキャンセルなど）、同じプラットフォームで利益を出して売ることができるので、有在庫でもリスクは比較的少ないです。

人気商品は「時間が経つにつれて売値が上がる」あるいは「自分で価格設定ができる」という点で大きな利点があります。そのため、有在庫リスクをあまり心配する必要はありません。この手法について詳しく読んでいただければ、「なるほど、こういう商品なら売れるよね」と納得していただけると思いますので、楽しみにしていてください。

どうしても有在庫で挑戦したい場合は、手法1で売れる寸前の非常に人気のある商品を狙って有在庫化する方が、価格帯が安いものも扱えるため、良い選択肢となります。

効率的市場仮説の罠

「効率的市場仮説」とは、「すべての市場は必ず効率的になる」という考え方です。例えば、私がヨーロッパ向けに粗利3万円の優良商品を売っていたとしても、それはヨーロッパ人から見れば効率的ではないため、必ず他の誰かがもっと安く売ろうとして効率化が進む、という意味です。この考え方は、ファイナンスの分野では一般的ですが、eBayでもよく見られる現象です。

eBayで売れた商品が見えている以上、その製品は効率化の圧力に晒されています。この圧力を回避しない限り、利益は圧縮され続ける運命にあります。

eBayは良い商品棚を借りる代わりに、他のセラーと比較されるリスクを背負う場所です。

未発掘の高価値商品を狙え

未だeBayに出てきていない商品を出すのは常套手段です。しかし、多くの人が無駄な努力をしているように感じます。かつての私もそうでした。

せっかく探した商品が全く売れない。そんな経験、ありますよね？なぜでしょうか。一度じっくり考えてみましょう。

高価値商品の定義とは

簡単に言いますと、私が利益を出せるようになったのは、「日本と海外で価格差のあるものを売ろう」という考え方が誤りであると気付いたからです。

日米市場の価格差の真実

よく考えてみてください。仮に日米の市場で価格差のある商品が存在したとしても、その差は調達コストの差か、一瞬の市場の歪みに過ぎません。後者の場合、現代の市場ではすぐに埋められてしまいます。

調達コストの差も永遠ではありません。いずれその差に目をつけた業者が本気で埋めにかかれば、ひとたまりもありません。

eBayに出ている日本のユーザーで、アカウント名に企業名を登録している人がいますが、あれは本物の業者です。日本の買取業者もeBayに目をつけて輸出に販路を求める時代になっています。

それに気づかず、その業者が日本向けに売っている商品の画像を使ってeBayに割高で出品している人も多いですが、それは滑稽な話です。

成果を出すための方法

eBayは既に十分に効率的です。無在庫で稼ぐには、特殊な手法を駆使するしかありません。特に月利10万円に届かない商品群では、その限界が明らかです。

価格安定化の世界と限定プレイヤー

未だeBayに存在していなくて利益を生む商品は、「まだ価格が決まっていないからこそ利益の出せる余地がある」という性質を持っています。

「1点物」を連想している方もいるかもしれませんが、それだけでは足りません。世の中に溢れている1点物は、大きく4つのパターンに分けられます。

1. eBayにも出品されている1点物（価値あり）

2. eBayにも出品されている1点物（価値なし）

3. eBayには出品されていない1点物（価値あり）

4. eBayには出品されていない1点物（価値なし）

多くの人が2番と4番のパターンにハマりやすいです。詳しくは有料ノートに書いていますが、利益が出そうなものを出品しても売れないことが多いです。

仕入れ先