パンを食べたい欲が強い日。


どうも、空腹を満たしたい欲が強い私です。


この前Twitterを眺めているとこんなツイートが流れてきました。


こういうツイート見る度「もし失敗したらどうするんだろ……」という気持ちになります。私は不誠実なのでバチバチ作り直すが、律儀な人がもしいたら……。いえ、そんな性根が真面目な人間はこんなツイートしませんね。きっと平和にキッシュの焼きあがった写真を載せます。身内だけの知る、鍵垢で。偏見です。


まぁ、失敗すると思ってやる奴はいねぇよな……(例外あり)

でも失敗したらそれはそれで面白いからな……(例外あり)


この場合この人は自身の男性器を晒さなければならないのですね。そうなるとツイート見た全員が泣きます。突然人間の男性器が流れてくるSNS、あまりにも嫌すぎる。誰も幸せにならない。


とりあえず行く末が気になったのでアカウントのホームへ飛んでみました。





お、美味しそう~~~~~~~~!!

この際、下ネタとかどうでもいい。単純に美味そ~~~~~!!


キッシュ食べたい~~~~~~~~!!!!

その後の私のツイート


キッシュが食べたい欲誕生。その時お腹が空いていたのもあります。時間が一般的な夕食時だし、バイト前だから昼を控えているのもあったしでそこそこの空腹を感じていたのです。

ですが時刻は17時過ぎ。もう、パン屋とか眠っている時間。でも諦めきれず、ゴロゴロしていましたがいそいそと準備を負え、いつもより30分早く家を出ました。私はこういう時だけ行動が早いのです。推しと食に関しては行動と決断が早い。欲に支配されている。


ともかく、Googleマップで空いてるパン屋を調べ、車を飛ばし向かったのは知らぬ店。パン屋らしくかわいくこじんまりしたお店。店前に設置されたバス停も相まってどこか絵本の世界を連想させました。


しかし、時間も時間。キッシュは置いてないどころか他の商品もほとんど売り切れ。店主さんも「暑かったけどお客さんが沢山来てそれしかないのよ~」とニコニコで言います。

私、こういう時に返す言葉知らないんですけど皆さんなんて返しています? 欲言うなら会話続けたくないので私でラリーが終わるような一言欲しいです。


そして買ったのがチーズとカレーのパン。と、カヌレ。カヌレは何となく食べたことなかった気がするので買いました。


バイト終わりに食べようと助手席へ。


ご褒美のために我慢する。この経験が人を豊かにするのです。


いや……


でもお腹空いてるのにさ。我慢、したくないな。


うーん……。

う、うわ~~~!?!?



我慢、出来ませんでした。


欲に負けちゃった。



欲に負けて、一口齧ったことでこのパンからはご褒美という名に価する「ワクワク感」が失われてしまいました。



とても寂しい。


バイト終わり、ヘトヘトになった状態で楽しみにしていたパンを取り出した時にこんな不完全な状態のものが出てくるなんて……!!


完璧ではなくなったパンを片手に私は後悔をします。


ですが、咀嚼はやめられない。パン生地しか口に入れてないが少しの塩っけがとてつもなく染みる。分泌される唾液全てに味がついています。



こうしてこの日の私のキッシュ物語はひとまず終了しました。


次の日の朝。遅めに起床した私はまたもや食の欲に囚われていました。今度はキッシュではなくパンを食べたい欲。パンを控える生活を送っていたのですが昨夜食したことで止められなくなったようで。


ですが、出かける気にもならず家でゴロゴロ。ちょっと前に「食の時は行動が早い」とかかいてましたが普通に嘘でした。


パンが食べたい、されど外へ出たくない。そう思っていると夜勤終えた母親が家へ戻ってきました。その手にはパン。



う、嬉しい~~~~~~~~!?!?



でもなんで~~~~~~~~?????



こんな風に母は時たまにパンを買ってきてくれるのですがあまりにも良きタイミングすぎてびっくりしちゃいました。


感謝です。



勿論すぐさま食べ始めます。このお店のパンは生地がフランスパンベースなので硬いです。歯ごたえがあってとても好き。


生地に具を混ぜて焼いた系のパン。とてもうまい。


これなんて書いてあるの?



そんなこんなで四つくらい一気に食してしまいました。食べすぎ。自分の満腹度理解してなさいから四つめ食べ始めた時「あ、失敗したな」と思ったもん。気づくのが遅いです。


そんなこんなで、


パンを食べたい欲が強い日。



無事、ハッピーエンドという形で終えることができました。


ええ、キッシュは食べること叶っていませんよ。

まぁいずれ食べる機会はあるでしょう。なんなら作ったっていい。作れるのかな。いや、作るより買う機会の方が多いので作りません。


懸命な判断。


てなわけで皆さんも何かを食べたい欲は満たしていきましょう。

幸福のためにね。

では、またどこかで。


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