保育初心者からの脱皮方法
「保育は難しい」
と考える人は多い
私の場合は難しいと思っていたが
ある出来事をきっかけに
「保育は簡単だ」
と思えるようになった。
※毎日の保育のことを
何も考えていない人は
保育が難しいも簡単も
考えていないので論外です。
保育実践が難しいと
本気で迷っている人は成長できます。
特に20代の若い保育士さん
悩んで悩んで答えを見つけようとすれば
絶対答えは見つかります。
今の素直な気持ちを忘れないでほしいなと
思う今日この頃。
結論から書くと
「保育が難しい」から「簡単」になった日は
「先生を辞めた」と決意したその瞬間でした。
ですので
もし保育に悩んでいる人
や迷っている人は
一度「先生」を辞めてみるといいと
思います。
すごく単純ですが
行動にすると難しいんです。
それぞれの保育士さんが
生きてきた
人生の中で勝手に「先生像」を
無意識のうちに築きあげています。
ですので、その「先生像」を破壊する作業
が必要となります。
勝手に、自分の理想や教育思想に
縛られて保育を行っている人が多いので
なかなか「先生像」を破壊できません。
これを若いうちに実行できた人が
その先へ進めると思っています。
4歳の男の子に「この虫なに?」
と自分が知らない虫を見せられた時
なんて反応しますか?
正解を教えますか?
自分で調べさせますか?
友達に聞いておいで、と言いますか?
反応や答え方は、
なんでもいいのですが
その反応や答えが
あなたの考えている「先生像」です。
正解を教えるのが先生
自分で調べさせて自律させるのが先生
人間関係をつなげるのが先生
それを今から変えて子どもと
生活してみてください。
そうすると保育初心者から脱皮できます。
その後は
保育を楽しめるでしょう。