見逃せない2024年注目の邦画
2023年は大ヒット作がアニメに集中した分、2024年はその反動で実写の話題作が年間の上位を狙えそうな予感も。
例年通りコミックの実写化やシリーズものが活況を呈しているなか、オリジナル作品がどこまで支持を集めるか。
その仕上がりを楽しみにしたい。
『ゴールデンカムイ』
シリーズの累計売上が2,600万部超えという、野田サトルの人気コミックが待望の実写化。明治末期の北海道・樺太を舞台に、元陸軍兵士の杉元佐一とアイヌの少女アシリパらが隠された金塊の争奪戦を繰り広げる。新撰組も絡む歴史モノとしての面白さに、狩猟=ハンティングのスペクタクルなど、本格派アクション冒険劇の魅力が詰まった一作が誕生。
『四月になれば彼女は』
精神科医の俊と現在の恋人・弥生、かつての恋人・春のドラマは、世界各地から届く春の手紙、弥生の突然の失踪によって、思いもよらぬ秘密が明らかになっていく。俊に佐藤健、弥生に長澤まさみ、春に森七菜と最高のキャスティングが実現。3人の複雑な関係に目が離せず、最後は切なすぎる感動へとつながり、2024年を代表するラブストーリーとなる可能性も!
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星 』
北海道の函館が舞台。新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を手に入れようとする怪盗キッドに謎の剣士の影が迫り、函館を訪れていたコナン、服部平次も「お宝争奪」のミステリーに巻き込まれていく。もはや特大ヒットは確約された「コナン」シリーズなので、前作の数字を伸ばすことができるかに関心が集まりそう。
『陰陽師0』
今回は安倍晴明の若き日が描かれる。呪術の天才と言われながら陰陽師になる気のない晴明が、貴族や皇族も巻き込んで恐るべき事件に立ち向かう。アップデートされた呪術アクションの数々で驚かせ、青春映画の清々しさも味わえる一作
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