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新たしい扉を開くために

今年をどんな一年にしようかな
そんな事を考える時期になってきた

駅までの道を歩きながら、
白い息が空に消えていく

その瞬間ふと、
「最近、新年をあまり感じなくなったな」
と思った。

年賀状をやりとりする習慣がなくなったからかもしれない

年末年始の友人とのやりとりが
SNSですぐに出来るから特別感が薄れてきたのかも
それが悪いわけではない

むしろ、それだけ人との距離が近くなったともいうかもしれない

そんな、考察せずにはいられない僕は
今年をどんな一年にするか考えようと
去年を振り返るところから始めた

振り返ってみたら、自分の大切にすることが
改めて見えてきた気がした

①初めて舞台を観に行った(ハリーポッターと呪いの子)
②初めてライブに行った(宇多田ヒカル)
③カメラで友達を作った
④北海道旅行に行った
⑤初めて1人で台湾に旅行に行った

カレンダーを見返しながら、
目につく出来事はこんなところだ

意外と初めてのことに挑戦した1年だったみたい

環境の変化とかもあって、心境が変わったと思う

まとめてみると

【環境】
①忙しかった仕事に余裕ができた
②仲のよかった友人が仕事をやめた
③結婚する友人が増えてきた

【心境】
①自分に使う時間を増やした方が、安らか
②厳しい挑戦より、平穏に暮らす方が大事と感じるように
③貯金はするけど、経験や自分のためにはお金を使う

環境の②については、いつか別に書いてみようかな

人生の出来事としては、
とても大きなターニングポイント

なぜって、誰よりも頑張ってた友人が
頑張れなくなってしまったから

一緒に隣に走ってた僕は精一杯に支えたつもり

ここで、自分の人生観が変わったことは間違いない
「無理して生きて燃え尽きるのはもったいない」

人生は一度きり
悔いのないように走ることは大事

けれど、一度そのコースから外れると戻ることはとっても難しい

まじめな人が報われない瞬間が
この世の中にはあるのだと

それだったら、そうなる前に止めたいし
自分ももっと好きに生きてみたい
自分を大事にして生きてみたい

そんな風に思った一年だったのかもしれない

お金をただ貯めるのではなく
新しいことには使ってみた

初めて観た舞台
初めて生で宇多田ヒカル
初めて1人で行った海外の旅行

どれも人生をとても豊かにしてくれた
生で観るということの臨場感は
五感のすべてで味合わせてくれる

小学生の時から読んで、見てた
ハリーポッターの世界が目の前で再現されている驚き

小学生の時から、聴き続けていた
宇多田ヒカルが、CDとほとんど変わらない歌声で
目の前で歌っている衝撃

今までの自分の人生を作り上げてきたものが
さらに昇華された瞬間だったと思う

あの新しい文化に触れた瞬間の感動
そして余韻

この感動が次の扉を開く原動力になる

新しい扉を開いた反面
嫌な人間関係や、あんまりやりたくないことを
無理に挑戦するのはやめた一年でもあったと思う

人に期待をして、ぶつかってきた
10年くらいだったと思う

一種の諦めともいうかも

けど、人生は長い
だから、少し自分を大切にする期間があっても
良いんじゃないかなって

だからこそ、今年も
ほんの少しでもいいから
新しい扉を開く一年にしたい

ちょっと先の楽しみに心を躍らせて
日々の景色が、ちょっとだけ鮮やかに見えるような
そんな毎日を生きて行こうと思う

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GM @独身アラサー
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