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【ラジオ感想文】ゴッホ編

こんにちは🌞こんばんは🌝
ご覧いただきありがとうございます。
プティです🌱

最近、SpotifyでCOTEN RADIOを聴くのがマイブーム。

今回はゴッホの物語を聴いて 感想を残しておきたいと思い、記録することにしました。

ゴッホは狂気の画家、そんな知識しか私はなかった。
でもラジオを聴いて、彼の見方が変わった。

確かにゴッホはかなりエキセントリックだし、物事をゼロか100かでしか考えない極端な人物だけど、同時にとても純粋で共感力が高い人でもあった。

特に自分より立場の弱い貧しい人や女性に身を削ってでも、ものすごく寄り添う姿が印象的だった。

かなり繊細で人の何百倍も生きづらかったのがとてもよく伝わった。

それと同時に、ゴッホの弟のテオとテオの妻ヨーにクローズアップしたいと感じた。

テオによるゴッホへの精神的、金銭的な支援。
家族や親族からも見捨てられながらも唯一一生寄り添ってくれた存在が弟のテオ。

テオは兄のゴッホを尊敬していて、可能性を信じ、画商として広めようと人脈を使って頑張っていた。

ゴッホとテオとの手紙のやり取りは確認できただけで600通に及ぶ。

ゴッホにとってかなり支えになっていたのだと思う。

テオ、寄り添ってくれてありがとね。
そう思わずにはいられない。

テオが結婚して子どもを持った後でも精神的、金銭的支援は続いたのだけど、

ゴッホにとっては、支援は必要でありつつも自分の存在がテオにとって負担になっているのではないかと思い苦しくなってしまい、最終的には自ら命を絶つことに。

ゴッホが亡くなった半年後に神経が衰弱し追うようにして亡くなったテオ。

最終的にゴッホを世に広めたのがテオの妻ヨー。

ヨーはゴッホを絶対有名にするという思いで奔走していたのだそう。

生前報われなかった兄弟のためにも、義理の兄を世に広めたヨーの熱量とプロモーション施策に心が打たれた。

ただ前衛的なゴッホ作品のみでは、彼の背景や物語が伝わらないので、ゴッホの手紙とセットで作品を美術評論家に売り込んだ。

彼女は四半世紀の歳月をかけてゴッホの手紙をあらゆるところからかき集めた。

手紙の総数は900通にも及び、書簡全集を発刊したのだそう。

そしてそれが今では世界中で翻訳されている。

ゴッホがどのようにして評価されるようになったのか、考えたこともなかった。

彼を一生支えた弟テオと画家ゴッホを世界に広めたテオの妻ヨーへ敬意を払わずにはいられない。

まだまだ言語化できない複雑な感情が沢山存在するけど、今の自分が消化できる範囲で感想を残しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました✨

プティ🌱

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