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訪問事業開始 続き

歯科衛生士が単独でケアを行う場合、まず医療保険は適用になりません。

つまり、全て自費請求となります。という事は利用者さんの負担が大きくなるわけです。

そして、施設側にもなんの利益もなく、ビジネスで言われるWin-Winの関係にはなれないのです。

その点、歯科医師の指示の元医療保険や介護保険を算定しての口腔ケアになると、施設側も加算がとれ、メリットになりますし、利用者さんの負担も少なくなります。

もちろん、どんな形であれ、専門的口腔ケアを導入すると、利用者さんの健康の促進や感染症予防には繋がり、

必ず為になるとは確信していますが、やはり自費での口腔ケアを実際に導入する事には難色を示されるケースも多々ありました。

なんとかご理解頂き、たまたまそこの施設の協力歯科医師の先生もとても温かい目で私の事業を応援して下さり、

やっとやっと、訪問口腔ケアサービス事業として、スタートする事ができたのです。

施設のスタッフの方から利用者さんのご家族へ説明して頂き、ご希望さるた方を対象に口腔ケアに入る事となりました。

その時点で、施設の利用者様48名のうち、口腔ケアご希望の最初のお客様、

わずか4名🤣

4名の大切なお客様と共に私達の事業は本格的に開始していったのです‼️


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