障害者手帳使ってみたよ(精神障害者手帳2級)
私が精神障害者手帳を知ったのは
2年前の年末頃でした。
岐阜へ引越してきて、
メンタルクリニックも変わり
保健センターさん、支援員さん、就労所などの職員さんとお話していたときに、障害者手帳を取得して、色々免除してもらって、
外出のきっかけつくりになるよ
障害年金という制度もあるよと教えてもらい早速
メンタルクリニックの先生に相談
が、
まだ病院を変わったばかりで、
先生が判断できないとのこと。
それで、次は言うのが怖くなっちゃってのびのびになっていたのでした。
でも、あれから、B型就労所の作業所で通所も月1から週1(2時間だけど)になり、お昼ご飯も食べられるようになり(仕切られた一人デスクでだけど)お仕事もできるようになり(短時間だけど)
そして、ハローワークの障害者窓口で登録できて
また、再度「障害者手帳」取得してみたら?とすすめられ
思い切ってメンタルクリニックの先生に伝えたら、
即診断書書いてもらえることになり、1週間後くらいにとりにいき
その足で保健センターへ申請へ行ったのが9月の初め
市役所から申請通った封書がきたのが10/23だから
だいたい2ヶ月。聞いてた通り。
夫さんに付き添われ、保健センターの窓口の方から様々なことを教えてもらい、なんと、メンタルクリニック以外の病院でも医療費負担してもらえる制度があることを知り、早速手続きしてもらう。。。。。
肩こりとか腰の痛みとかも、うつからきてる可能性もあるって聞いたことあるし、身体の変調と心の変調は繋がっていて、どちらからもアプローチできるようにサポートしますよという愛を感じた(涙)
障害者認定に対して、抵抗はあまりなかった
昔から普通じゃない、普通でいてくれと言われ続けていたから
やっと、公的に「普通」でない状態ですよと言ってもらえたような気がして正直ホッとした。
2級というのにはびっくりした。
自分が思ったより、社会のサポートを必要としている存在なのだと
なんだろう、そうだよね?という気持ちと、あぁ、今まで本当に頑張ってきたねえという。。。気持ちとで。
メンタルクリニックの先生に、ちゃんと私の症状が伝わって、多すぎず少なすぎずの診断をしてもらえた安心感
先生、ありがとう
支援員さんにもありがとう
夫さん、、、ありがとう
久しぶりの土日祝のお出かけで感じたのは
やはり、今の、一般的な社会の流れに乗るのに困難なこと
バスや電車の車内は、私にとったらエレベーター内と同じくらいのプライベート空間に感じてしまって、一番前に座ってるのに一番後ろの乗客の会話が耳元で行われているような大きさで。
空気、雰囲気、息遣い、きぬずれのおと、、、、そのほか諸々の存在感がうるさい怖いと感じてしまうこと
なので、自衛する
せっかく障害者手帳という社会サポートを受けられるのだから
社会のリズムに乗れないなりに、私のできることをして
この世界を味わいたい
ミライロも登録してみた
幸せに安心して楽しく生きることが
このサポートに対する恩返し?恩送りかなと思うので
卑屈にならず
大事に使わせて頂こうと思うのです
先人の、
障害といわれているモノを持つ全ての方たち
その方々をサポートし続けてこられた全ての方々
もっと便利にもっと楽にもっと楽しく
もっと安心して使えるにはどうしたらいいのだろうと工夫してくださった技術職の方々
つないできてくださった全ての方に感謝の気持ちを伝えたいです
ほんとうにほんとうにありがとうございます
大事大事に使わせていただきます