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引越し準備 コツコツ一つずつ

移住、転職という大まかな目標を元に、その日その日思いつくまま流れに任せて、勢いに任せてやりたいように動いてる
グーグルストリートで、引っ越したい場所を二人で見つめる
夫さんが小学生時代を過ごした場所らしい
見渡す限り山。高い建物もほとんどない田舎風味まんさい♡
見てるうちに眠くて眠くて仕方なくなってくる
退職してから、ほぼ引きこもりなワタシ
メンタルクリニックか気が向いたときの早朝散歩か
徒歩1分のスーパーにしか行かないワタシが
最近では気持ちが上向いて、なんだか明るい未来が後押ししてくれてる気がして、2時間とか歩いたりしていたものだから。。。?全身の筋肉痛と抗いがたい眠気に襲われて、本能の赴くまま、気になるアニメやYouTube番組を流し見しつつ眠りについた
ぼんやり夢の中のような感覚で夫さんがなにやら話してくれてた気がしたが沼の底に引きずり込まれるように。
ハッと気が付いたら朝だった。
すごい気持ちよく目が覚めた!
ちょっとワタシにとっては色々頑張りすぎてたのかなぁ
ちょっぴり疲れていたらしい
メンタルクリニックの先生にも、
「明るく楽しい気持ちが続くようになったのはとても良いことです。ただ、頑張りすぎちゃう傾向があるから、何かやるとき、何か考えるとき、ゆっくりゆっくりって自分にいってあげてくださいね。高速回転で頭が動くとあれもこれもやりたくなっちゃうと思いますが、ゆっくりゆっくり。一つやったら、それについて振り返る時間をつくってあげてくださいね」
と言われていたのでした。
そして、夫さんもメンタルクリニックに通い始めた事伝えたら、
「お互いの気持ちをゆっくり伝え合う良い機会だと思います。どんな気持ちですか?」ときいてくださったので
「夫さんが、『気持ちが落ちてお医者さんにかかるっていうのは正直ピンとこなかったけど、今回、痛いほどわかるよ。第三者のその道のプロの方に話を聞いてもらえるってまた別の安心があるね。あと、あなたもこんなに苦しかったんだね。あの時は正直あんまりわかってなかったなぁって今ならわかるよ』と言ってくれて、おかしいかもしれないけれど、ちょっと嬉しいんです」と伝えたら
「元気なときは、わからないことがありますよね。そうやってお互いに話し合えることはとても嬉しいですね。また、やってよかったこととかも共有しあって、支え合っていけるといいですね。」
と先生に言ってもらえてすごく救われた気持ちに。。
今までのワタシだったら、夫さんがメンタルクリニックに通い始めた事を伝えたら、大変なことが起こるんじゃないか、、、とか勝手に想像して恐怖や不安に襲われて、自分の良きイメージすることのみ話していたかもしれないな。。。そして、ちゃんと回復に向かっていると見せようとしていたかもしれない。。自分の現状をこんなにまるっと他人に(先生だけど)見せるとかほんと想像もできなかったなぁ。相談という概念すらなかった。
いつも結果報告のみで、全部自分で考えて自分だけの考えでやってきてしまった。後から家族や友人に相談してくれればよかったのに。。。と何度言われたか。でも、毎回「そうは言ってもワタシの人生だし、アナタに相談したところで決めるのはワタシだし。。。借りつくるのやだし。。。何を返せばいいのか考えるだけで疲れちゃうんだもの。。。」と心の中で思ってた。
誰かに何かをやってもらうのとか本当に苦手。むしろ恐怖に近いかも
いつも、ワタシが多めにやっている方が気楽だった
そのうち、多めにやってる感じにも疲れてきてしまって、それなら関係を希薄にしておけば、そもそも貸し借りなしでいられるよな、、、と。
誰もワタシのことを知らない世界に行きたい
そこで、だれとも関係を結ばず、ワタシの心地よい距離感で世界を見つめたい
大好きな太陽の光、植物、風、川の流れ、鳥、虫、花、ワタシの心地よい範囲内で誰にも邪魔されずこの世界を見つめていたい
そして、ワタシがその時その時可愛い美しい心地よいと感じたもののみそばに置いてのんびり安心して暮らしたい。夫さんと二人。

UR団地の現状回復のご案内を見て、一か所づつ丁寧にお掃除していこうと思います。

玄関のレンガ調の壁紙を外したら、まっさら真っ白な元の壁紙が出てきてびっくりした。
キレイな白
元々もってるこの壁の美しさにあの頃は気が付かなくて、レンガ貼っちゃったんだなぁワタシ。
そうやって、ワタシ自身にも、いろんなシートを張り巡らして、元々持ってるワタシの美しさが見えなくなって、ダメだダメだと責めて。。。縮こまってしまっているのかもなぁ
これを機に、お部屋とともに、ワタシ自身のありのままの美しさを見つめよう。全ての存在はただ存在しているだけで、そこにいるだけで美しいんだもんなぁ。

途方もない
この先の人生も
先のことを考えるとめまいがする

今回、動画を編集しながら、思い浮かんだのが
大好きなミヒャエルエンデさんの作品「モモ」に出てくる
掃除夫ベッポじいさんの言葉


ベッポじいさんの言葉

次の一歩のことだけ、次の一呼吸のことだけ、次のひとはきのことだけ
小学校の頃、初めてこの物語を読んで
モモの勇気やジジの楽しい話や煙おとこに恐怖したり
いろんな気持ちになったけれど
その中でも、このベッポじいさんの言葉にいたく感動して
廊下の掃除をそのようにしてみた
次の一歩のことだけ、次の一呼吸のことだけ、次のひとはきのことだけ
そうしたら本当にあっという間にそうじは終わって
もっとひとはきしたい!!!とさらに感動したのでした。
その言葉にまた大人になった今励まされてる。。。
大人になってから何度か読んで、かきだしておいたメモ帳があったので
久しぶりに開いてみた

こうやって、そのとき必要なことはポンとでてくるんだなぁ
もっと人生の流れを信頼して

次の一歩のことだけ、次の一呼吸のことだけ、次のひとはきのことだけ
見つめていこうっって思っちゃったのでした♡
もう一歩いけそうです


引越し準備 焦らずコツコツ一つずつ

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