25歳の日常清掃員/承認欲求のバケモンになりたくない。
皆さま、こんにちは。
25歳の日常清掃員です。
仕事している時、お客様に「いつも綺麗に
してくれてありがとうございます。」と
言われると嬉しいです。
noteブログを投稿した時、「いいね。」を
貰えると嬉しいです。
恋人に「可愛いね。」と言われると
嬉しいです。
なぜ嬉しいのか。
それは他者が自分の存在を認めてくれて
いるように感じるからです。あと褒めて
もらえるのは普通に嬉しい。
この気持ちやそうしてほしいと願う気持ちは
【承認欲求】と言われるそうです。
承認欲求とは「他者から認められたい」「自分を価値ある存在として認めたい」という願望のことです。 両者の違いとしてよく言われるのが、自己顕示欲は「能動的」で、承認欲求は「受動的」ということです。
今はその欲求を満たせるようなツールが
数多く存在しています。
ツイッターやInstagramなどで貰えるいいね。
YouTubeやTikTokで貰える高評価。
婚活アプリで貰えるスキ。
ブログにも必ずいいね！やスキのボタンが
ありますね。
いい機能だと思います。
モチベーションが上がりますしそこから
交流が生まれることもあります。
他者から見られてるので背筋が伸びます。
ただ承認欲求が強すぎるとそれも困り物に
なってしまうのかもしれません。
SNSをやってて思う。
承認欲求のバケモンにならないように
気をつけたい。
1日に何度も見てしまうスマートフォン。
クリックしてしまうSNSアプリ。
そこで貰えるいいね等に気持ちが依存して
しまうと、どんどん認めてほしい気持ちが
強くなってそれが歯止めの効かないバケモンに
なってしまう可能性を人間は秘めているのかも
しれません。
また承認欲求が仕事において
強くなってしまうとそれは良くないことに
なっていくのかもしれません。
20代で努力の裏側が「承認欲求」から
「成長が楽しい」に変わらなければ、
30代以降も「評価されなければ頑張れない
体質」になってしまう。
誰しも仕事を褒められるのは嬉しいこと
ですが、もちろん褒めてもらえる日々ばかり
ではありません。わたしも日常清掃という
黒子のように裏方で動く仕事をしているので
褒められると挙動不審になるくらいです。
認められたくて褒められたくて評価されたくて
それだけの為に頑張ってしまうと、
仕事のモチベーションは下がっていってしまう
可能性があります。なぜならどんなに
頑張っても褒められない時は褒められない。
自分で自分を労って、これからも真面目に
取り組んでいこう！という姿勢でないと
「だれからも褒めてもらえないから、
仕事頑張れない。むり。誰か褒めて…。」が
エンドレスしてしまうかと思います。
あんまりそうはなりたくありません。
一つのモチベーションにするのは良いですが
それしかモチベーションが無い、というのは
怖いなと思います。
褒められる為に頑張る、
より
自分の成長の為に頑張る。
これを意識していきたいな。と思うこの頃です。