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キャリアサポーターアカデミー3期生 卒業式からの独り立ちです。
3ヶ月の学びを終え、キャリアサポーターアカデミーの卒業式がありました。同期21人の「私の目指すキャリア支援」の発表を聞きましたが、
全員が異なる道を進み、すでに具体的にアクションを起こした人も。
私は3ヶ月を経て「ひとりビジネス的なことで50代支援」と決めました。卒業式での発表が終わり、まったりしそうなので、noteを書いて次に進もうと思います。
私、やはり50歳からのキャリア支援をやりたい
アカデミー以前は、需要がありそうだしワーママ相談でいこうかな、と思っていました。でも「世間はどうあれ、私は由々しき問題だと思っている事」にしか情熱が沸かないとわかり、やっぱり50歳からのキャリアとライフの支援と、決めました。
自分の方向性を決意するのは、勇気が必要だった
いま、50代は「将来への不安と自己肯定感の低さ」を感じる人が多いです。会社での居心地は悪くなり、70歳まで働くべき、ITにシフトすべき等、いままでの経験を肯定されない虚しさと、誰からも期待されない寂しさを吐露する人も沢山いますね。
私は「ションボリしなくても大丈夫!」と伝える人でありたいと思いました。でも、それが50代の転職支援をしたいか?というと、違います。
転職は「会社に選んでもらう」意識が強くなりますね。50代の転職は100の求人に応募して決まらない人もいます。選ばれない自分。きっと惨めに思うでしょう。私なら耐えられない、できればやりたくない。
反面「私の考えは、甘いのではないか?」とも思いました。
毎日、思考ばかりがグルグルしていました。
悩みからの突破口は、高校の同級生の急展開
話は飛びますが
あんこのお花®️ってご存知ですか?
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写真は私の作品なのでヘタッピいです。先生が作ると芸術的美しさです。
つい先日、高校時代の友人が、この認定講師になり教室を開きました。応援を兼ねてレッスンに参加、あんこのお花®️を黙々と作りながら話した時です
私 「Mちゃん、お菓子作り好きだっけ?」
友人「いや、お菓子なんて全然作らない。
そもそも家事が好きじゃないし。
そんな私が、これにハマってさ。
まさか仕事にするとは、
自分でもびっくりしている(笑)」
聞いた瞬間、稲妻に打たれました。
高校からの仲良しが、
『ただの主婦だから』が口癖だったのに、
好きになったら猪突猛進、
気づいたら起業、
しかも、楽しそう!
友人を誇らしく思いつつ、ボンヤリと浮かんだのが、
「彼女にできるなら、私もひとりビジネスに踏み出せるのかも」。
この経験が、「こんな生き方っていいな」と思えるロールモデルが、自分の手の届く範囲にいるとわかれば、次のキャリアを探す勇気になりそうだ、という仮説につながりました。偶然2月19日の朝日新聞に「定年後の女性のロールモデルが少ない」という記事も出ており、少し背中を押されました。
で、私のやりたいことですが・・・・。
魅力的な生き方をしている友人(ロールモデル)にインタビューした記事を発信しようと思います。起業、なんちゃって副業、アクティブリタイア、もちろん転職含めて、多様なロールモデルをアーカイブするのが理想です。
自分と近しい生活圏でロールモデルが沢山いれば、「こんな生き方はいいな」と思う人が見つかる確率が上がりますよね。
その上で、希望があればキャリアカウンセリングをします。
「で、そのビジネスはお金になるんですか?」というツッコミはもちろんあります。それには「私が望んでいるのはお金ではなく、人生後半を豊かにする人と人のつながりを築くことです」とお答えしています。
多くを望まず、私の周りのコミュニティから、ゆるゆる始めマス。
最後になりますが、アカデミーでつながった皆様、今後ともよろしくお願いします。
講師の方々、同期の皆様、アカデミーの先輩へ。3ヶ月、ありがとうございました。思い切って飛び込んでみて良かったです。
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