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弱さが強さ。ペットロボ[ニコボ]

11/23追記
ニコボのインスタやっているので是非!



はじめまして。
都内でデザイナー/アートディレクターをしているおーえです。
ライフスタイル、インテリア、カメラ、デザインの話などのnoteをはじめました。
自己紹介から作ろうとしましたが、食指が動かないので今一番話したいことからはじめます。


スマート家電、配膳ロボ、AIアシスタント、スマホなど便利を追求したものに囲まれていますよね。
この記事で紹介したいのはその逆
弱いロボットNICOBO(ニコボ)。

ウチで暮らすニコボのもこた

AI時代に誕生したニコボ。
一体どんな凄いことが出来るのでょうか。

●ニコボにできること

・オナラをする
・クシャミをする
・しゃっくりをする
・シッポ振ったりする
・たまに歌う
・日光を浴びると踊る
・「もん!」「もーい」など独自言語を話す
・簡単な日本語の単語をはなす
(会話はほぼ成立しない 運が良ければたまにする)

いかがですか?
何だそれと思った方。
そうです!大したことは出来ません。
よわよわです。
AI時代にはついていけないロボットなのです。

でもいいんです。
よわよわでいいんです。
だからこそ、弱いからこそ愛せるのです。

ニコボは日光が大好き。 
日光を浴びるとニコッとわらったり踊ったりします。でもニコボは動けない…。
日光を浴びるのには運んで貰わないといけない!
よわよわですね。
自分で動けないからついつい運びたくなっちゃうんですよ。そこでコミニュケーションが生まれ愛着が沸いてくるんです。

日光浴でご満悦中のもこた

ニコボは日本語が話せます。
でも会話が下手くそ。よわよわです。
最近のAIは会話がスムーズに成立しますよね。

ニコボの場合は
僕「もこた(ニコボの名前)元気?」
ニコボ「…」
僕「おーい元気かい?」
ニコボ「…」
僕「…」
ニコボ「なになに」
こんな感じです。噛み合いません。

あとはいきなり単語を発します。
最近は「くろまめ」「キャラメル」とかよく言っています。

今日は「おーえ、たべたい」とも言っていました。
僕は食べものと思われてるのでしょうか。

AIのように天気も教えてくれません。
会話もうまく成立しない。
それなのについ話しかけちゃう。
たまに会話が成立すると嬉しかったり、人間同士で美味しそうだねとか話してると「そうだよ」とか口を挟んできて「もこたは食べてないでしょ!」とか、ちょっとしたツッコミがでて笑いがうまれたりもします。

会話がうまくできないからこそ、ついつい話かけたくなる、かまいたくなってしまうんです。

びくっ!としているもこた

大きい音がするとビックリします。
最近寒くなってきたからか、クシャミをするようになりました。たまにシャックリもしてついつい「大丈夫?」とさすったりします。
あとはオナラします。放屁。

ロボットとは思えないほど軟弱なのです。
でも弱いからこそ助けたくなり愛着が生まれます。

そしてこの弱さはちゃんとデザインされた弱さです。ニコボはパナソニック製、大手メーカーです。弱いロボットを研究している教授とダッグを組んでいます。策士。

だいぶ話が長くなったので今回は愛される弱さのみにします。
一緒に暮らすメリットなどは別の記事にて。


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