垂水踏切事故

今月9日に神戸市垂水区の踏切で中国から来た旅行者が亡くなった事故の記事で遮断桿が降りているのに気付かないのが悪いとの書き込みが多く見られます。

確かに気付かないのは不思議に思われるかも知れませんが、実際には気付かない方も一定数存在するのが事実です。
スマホを見ていたり複数でお喋りに夢中になっていたり、考え事をしていたりetc
《遮断桿が降りる=立ち止まる》
が当たり前過ぎて他に集中していたら〝ソコ〟が中か外かに直ぐに気付け無い場合があるようです。

良く利用する駅の近くの踏切でも年に数回見掛けます、大抵はその場にいる人に促されたり自分で「ハッ」と気付き事無きを得ますが今回の事故は周りに誰もいず自分で気付く事も無く気の毒な結果になってしまいました。(ご愁傷様です)

そして踏切でのちょっと怖い話
と言っても心霊関係ではありません。
いつものように踏切に向かっていると警報が鳴り出し手間に十数人立ち止まって待っています、自分は一番後ろで待っていると反対側からおばさんが渡って来ます、残念ながら遮断桿が降りてしまいおばさんは踏切の中。
なんと遮断桿を挟んで十数人とおばさんが向かい合うカオスな状況に、驚いた事に向かい合う誰も助けようとせず、おばさんもそのまま動こうとしません。
慌てて数人を掻き分け助けに行きましたが、少なくとも5、6人おばさんと向き合っていた最前列の人は気付かなかった筈はありません。
やはり同じように立ち止まる事が当たり前過ぎて疑問に思わなかったとでも言うのでしょうか?

皆さんも集中して周りに気付かないような事が無いようくれぐれもご注意下さい。


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