意思が弱くても絶対に続けれるコツ
こんにちは
カウンセラーの清水です。
今回は少し、目標について書きます。
【目標に対して続けるコツとは?】
気になる方は読んでいってくださいね。
■目標が達成できない
皆さん目標達成出来なかった経験ありませんか?
目標が大きいほど達成には時間がかかることが多いと思います。
そこで日々の努力が重要になってくるわけですが、
日々の変化が分からないと人間中々モチベーションって上がらないですよね。
結果、続けれずに終わってしまう、、そんな経験ありませんか?
かくいう僕自身もその一人。
昔「エンジニアの資格を取るぞ」と思い
「勉強を毎日二時間やる」
という目標を立てて取り組んでいたことがあります。
ただ実際やってみるとこれが難しい、、
最初は意気込んでるので、目標の二時間は達成していました。
ですが、日を重ねていく内につれて
いざ勉強しようとしても
「あーまたこれから2時間も勉強か」「仕事で疲れたしやる気せんなぁ」
勉強自体が面倒になってやらない日が増えていきました。
そんな状態で試験に臨んだ結果は、案の定落ちていました。
■大きな目標から小さな目標へ
ただ試験に落ちてある一つのことに気づきました。
「試験勉強もそうだけど毎回こんな感じだよなぁ自分って、、、」
というのも恥ずかしながら僕は当時毎日続けられてる
習慣というのが一つもありませんでした。
立派な目標を設定をするわりに、実際の達成率はよくて半分、
へたすると10% いってればいいほう。
いつも目標自体のレベルが身の丈に合っていませんでした。
「ならこの最低出来た時の10%を目標にすれば続けれたりするのかな?、、」
でもこんな目標小さくて知られらたら恥ずかしいし、
何よりこの程度しか出来ない自分が情けない。
中々自分自身の能力のなさを認めることが出来ませんでした。
「でも今まで通りやっても結局上手くいってないわけだし
試しにやってみるのも、、、」
そんな思いから
何とも後ろ向きな理由でしたが
まず目標を小さく自分が毎日出来るレベルで
設定するようにしてみました。
心理学の勉強をする場合、まずは
「心理学の本を開く」
を目標としました。
これなら僕にでも続けれました。なんせ開いたら目標達成なのですから。
そこから一ページ、また出来たら一ページと
次第に範囲は広がっていきました。
何より一度読みだすと読もうとするもの、
今では毎日本を読むのが習慣になっています。
以前の僕と比べると続いてること自体奇跡です。
小さな行動が、意志の弱い僕に新しい習慣を与えてくれたのです。
■人間の心は大きな変化を嫌がる
人には五大欲求というものがあり、その中に安全欲求というのがあります。
身の危険からの回避、生活の安定などを望む欲求であるとともに
変化を嫌う欲求なのですが、新しいことを回避、
変化しても元の状態に戻ろうとします。
この欲求は非常に強力な欲求。
目標自体が大きかった僕はまさにこの強力な欲求に負けていました。
ただこの欲求が強力だからこそ身の安全が守られてるのも事実です。
もしこの欲求がなければ僕たち人間は
危険な行動の制御が出来なくなってしまう。
車で例えるとアクセルを踏み続けてブレーキが
利かないような状態になってしまいます。
だからこそ、この欲求とは上手に付き合っていく必要がある。
ではどう付き合っていくか?
それは小さな目標を積み重ねていくことです。
大きな目標は、大きな変化を伴います。
それは不安も大きくなるし、行動しても
元に戻そうとする力によって、途中でやめてしまう。
結果続けれずに目標が達成出来ない、
なんてことになってしまいます。
ダイエットなんかはいい例かもしれません。
急な体重減少で、リバウンドするなんて話ありますよね。
ただ目標を小さくするとあまり変化が見られないので
こちらも不安になることがあると思います。
ですが、考えてみてください。
たとえ小さな目標でも最初にスタートした地点から比べれば進んでいます。
少しずつでも重ねれば、大きな変化になっていきます。
そして小さな目標はやりやすいメリットもあります。
もし勉強が出来ないのが悩みなら、まずは参考書を開くことを目標にする、
それが出来たら1ページ読んでみる、出来たらまた1ページ読んでみる
少しずつやっていきます。これでもやってないよりは進んでいます。
上手くいくようになったら段々ページ数を増やしていく、、
このように少しずつ出来ることから行動することを
「スモールステップの原理」と呼びます。
■まずは小さな行動から
大きな目標にしてもやめてしまっては
意味がありません。
大事なのは自分が続けれる行動をすることです。
もし続けれない、
達成できない、
そんなことがあったら一度目標を小さくしてみませんか?
上手くいかないときはやり方を変えてみるのも大事ですよ。
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