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【資格】【書籍紹介】~TableauDesktopSpecialist~

【2023年7月4日更新】
皆さん、こんにちは
とうやです
前回記事では、TableauDesktopSpecialist資格の勉強方法についてご紹介しました

その中で、学ぶ際は基本的にE-learningを推奨しているとお伝えいたしました。推奨していること自体は変わらないのですが、「どうしても書籍で学びたい」「書籍じゃないと勉強できない」という方向けに私が購入して参考になった資格試験で役に立つ書籍3選を紹介いたします!

紹介する前に

書籍で勉強を進める際ですが、資格取得が目的であれば

POINT:必ず試験ガイドラインを見つつ、勉強を進めてください

紹介する書籍はTableauの資格試験に特化したものではないのでご注意ください(残念ながら、2023年7月時点では、試験対策本は存在していません…)

書籍紹介

1.Tableauによる最強・最速のデータ可視化テクニック 第2版 ~データ加工からダッシュボード作成まで~

対象読者:初心者

内容:Tableauの概要から、チャートの作り方、データの読み込ませ方~ビジュアル化のやり方等基本的な操作を網羅的に掲載しています

オススメPOINT:Tableauとは何か?といった初心者からでもこれ一冊でTableauの基本操作が掴めます。書籍では値段、分量含めて一番初心者向けと感じました

残念POINT:ある程度基本操作を身に着けた方には頼りない内容になっている。また、記載内容は基本内容を幅広くカバーしているが「Aを行うためには、Bをする」の『なぜAを行う必要があるのか』『B以外にCという方法はないのか』といった疑問を生みやすい記載内容が一部散見される

2.Tableauデータ分析 ~入門から実践まで~ 第3版

対象読者:初心者~中級者

内容:Tableauの概要から、データの読み込ませ方~ビジュアル化のやり方等基本的な操作を網羅的に掲載しています。『1.Tableauによる最強・最速のデータ可視化テクニック』と異なるのはユーザ事例等も交え、分析の考え方も言及している点になります。

オススメPOINT:700ページに渡る分量で網羅性が高く、それぞれの項目での解説が非常に充実しています。これ一冊を完璧にモノにできれば、Tableauの基本操作はほぼマスターと言っても過言ではありません

残念POINT:お値段、ページ数ともに行動移すのに少し気合が必要です…(値段に見合った価値はもちろんありますが!)
加えて、本のテキストが割と詰め込んで書いてあるので、読みにくい方がいらっしゃるかもしれません

3.Tableauユーザーのための伝わる! わかる! データ分析×ビジュアル表現トレーニング ~演習で身につく実践的な即戦力スキル~

対象読者:初級者/Tableauの基本操作、基礎知識が身についた方向け

内容:棒グラフ等のビューやダッシュボードの作成、ビジュアルでの表現方法を紹介しており、より分析の完成度を高めるためのテクニックが掲載されています

オススメPOINT:演習問題(実技)が付いているのが特徴で、Tableauを触りながら学びたい人に推奨です

残念POINT:解説がある程度基本操作を理解した人向けに書かれている傾向があるため、全くの初心者には理解しきれない部分が出てくる可能性がある(=結局調べることになる点)

さいごに

いかがでしたでしょうか、今回は書籍紹介で記事を書きました
比較のため、心を鬼にして良い点残念な点を記載しましたが、どれも良書です

ただ、冒頭でもお話した通り、可能な方はE-learningでの学習をまずはおすすめいたします
本でのビジュアルを用いた解説にも限界がありますのでE-learningを学習した上での+αを補うものとして書籍は考えたほうが個人的には良いと思ってます

皆さんのTableauライフに少しでも役に立てば幸いです!
では、次の記事で会いましょう!
読んでいただき、ありがとうございました

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