サースペンド高校 31話
ケンジがいない今一軍の男子はストライカー、スティーブン、エイセーブになり、エイセーブは女子からはモテなかったが以前のようにパシリにされる事は減った。エマ率いるダークウィッチズだったリンはサラと組むことが出てきていて、エマはストライカーとよくデートを頻繁に行っていた。ロミーとピテラは三軍女子たちと大人数で食事をした。別方面ではクビになったベラとカミーラが何かの犯罪計画を行っている、朝ヘネシーが学校に行くと彼女が元三軍女子だったとモニターに映されていた。リークしたのはマリだったヘネシーは彼女と乱闘、ロミー達が仲裁に入るものの嫌われ者となってしまい最終的に教師のハイシャンが止めた。帰宅後ヘネシーはゾーイからかかってきた電話に出て彼女に溜まったストレス、暴言を吐いたゾーイにもうランクなんて気にするなと諭されたことで、彼女は改心してゾーイは今年会ってくれる事を条件に彼女を許すつもりだった
ゾーイ「今日も知らせてくれてありがとう。」
私は今探偵と通話をしている。ヘネシーと絶交してからダークウェブで見つけたかなりレビューの高い探偵を雇った。最初はSNSで情報を調べていたが、段々手がかりがつかめなくなりメイドのハーパーに相談したところ、探偵を雇うべきだとアドバイスを受けた。かなり高額だが、家は割とお金がある家系なのでさほど問題がなかった。
キキ「今日はヘネシーはマリとテバクルと喧嘩したわ。」
ゾーイ「そうなのね。ありがとう。」
探偵とは電話のやり取りをするが、電話のことはヘネシーに関することだけ。探偵はキキ言う女性。一度だけビデオ通話をしたことあるが、彼女はハーパーと歳が同じくらいの中年女性だ。
ロミー「やっとついたわ。」
ピテラ「うわ、エマが来たわ。」
エマ「あら、ロミーじゃないの。あんたが静かにしてた間私とストライカーたくさんデートしてたのよ。」
ロミー「私、ドライだから。」
エマ「そうやって強がっちゃって。」
メグ「エマの方が華があるから。」
ロミー「ストライカーと何しようが私は気にしないわ。それより私の目標はケンジよ。あんただけには取られないから。」
エマ「何でって!ケンジは私のことが好きなのよ。」
ピテラ「エマのこと好きなわけないでしょ。」
いつものようにロミーとエマはライバル関係だが前のように仲がすごい悪い感じではない。
ライク「何だか今日は嫌な予感がする。」
パーセク「予感って根拠はあるのか?」
ライク「根拠は特にないけどそんな感じがする。」
パーセク「考えすぎは良くないぞ!」
レノ「パーセクとライク、おはよう!」
1年生たちは完全に学校に馴染んでいた。
ボニー「アレス、シズナ、エルサ、おはよう!」
皆ボニーに挨拶を返す。
ボニー「この前、カマロと二人で映画館行ったの?」
エルサ「映画に興味あったからついて来ただけよ。」
アレス「エルサ、あんた本当に気づいてないわね。」
エルサ「何が?」
アレス「あんた自身の気持ちと彼の気持ちよ。」
シズナ「そうよ。二人もう付き合ってると思ったのに。」
ボニー「うん。付き合っちゃいなよ。」
エルサ「恋人なんていらない。」
エルサとカマロの距離はまた少し縮んだ。
ラチークカフェはいつものように平和だった。
客「キリンの形のしたメニューとかあったら受けるんじゃないか?」
ボニータ「なるほど。考えてみますね。」
お客さんからアイデアを沢山貰うことはある。
ボニータ「店長、今日も変なお客さんいなくて平和ですね。」
レムア「その変な客は私がどんどん入店拒否してるから来ることはないよ。そんなのばかりだと私達も他のお客さんも休まらないわ。」
お客さん「お姉さん、これチップ!」
ボニータ「チップは入らないですよ。」
ラチークカフェは普通の飲食店と違い従業員にしっかりと給料を払っているので、チップが無くても別に問題がない。お金のない学生や観光客にもオススメのカフェだ。
お客さん「このチップは接客が良かったからぜひ受け取って。」
ボニータ「今回だけですからね。」
お客さんとボニータは笑いあった。
レムア「あなたがいるから結構店の雰囲気が良いわ。あなたには感謝してるわ。」
ボニータ「それは言い過ぎですよ。」
ラチークカフェの横には色んなお店が立ち並ぶ。
カテドラ「メロンクリームソーダ一1つください。」
店員「かしこまりました。」
カテドラ「ここの料理最高ですね。高評価つけたいな。店員さんもすごいフレンドリーだし。」
レムア「大げさですわ。」
カテドラ「良かったらこのリンゴ沢山持ってきたので食べてください。僕の母の農場のリンゴです。気に入ってくれたらそのリンゴで作ったメニューがあったら良いな。そうすれば母の農場も少しは有名になるんじゃないかなと思うんですよね。」
レムア「あら、良いアイデアだわ。でもまずは営業終了したら食べてみようと思うわ。もし良かったら今後あなたと取引をするわ。これ私のお店の名刺だからここに連絡してくれるかしら?」
カテドラ「もちろんですよ。」
カテドラはそう言ってお店を出て行った。
隣の本屋はそこそこ人が入っていた。
ビアンカ「キャーー、ネズミとゴキブリよ。」
大量のネズミとゴキブリが放たれたので店内はパニックだった。
客「キャーー怖い!」
店主「面倒なことになったな。殺虫剤がない!」
ビアンカ「これでセット完了ね。」
アタッシュケースを本棚の上に置いた。
楽器店でも計画を立てていた。
リヒャルト「すみません、バリトンサックス試奏させていただけませんか?」
店員「かしこまりました。どちらのモデルにされますか?」
リヒャルト「銀色のモデルでお願いします。」
店員「それでは試奏室までご案内します。」
リヒャルトはバリトンサックスを試奏した。さらに彼はベルの色と似てるものをベルの奥にくっつけた。強力接着剤なので簡単には取れない。
店員「ありがとうございました。そうだ試奏室掃除するの忘れてた。」
試奏室まで行く。
店員「あー、さっきのお客さんメトローム忘れてたの?こんな大きいのよく持ってきたね。良いこと考えた。これをうちの商品として売ってみても良いな。」
店主「聞こえてるぞ!お客さんの物を売るなんて最低だぞ!」
店員「すみません。」
高校の向かいの服屋ではカミーラがいた。
カミーラ「こんな服似合ってるかもね。」
彼女は持参のバッグとディスプレイのバッグを入れ替えた。
カミーラ「新しいバッグもゲットで一石二鳥だわ。この後着替えないとだわ。」
カミーラの携帯がなる。
ラファエル「警備員は全員拘束して動けなくしてある。」
カミーラ「どんなやり方か知らないけど、やれば出来るじゃないの。」
雑貨屋にはビアンカがいた。
ビアンカ「これで完了ね。」
傘のコーナーにケースに入った不思議な傘を入れた。
ライク「何か嫌な予感するのは俺だけか?」
パーセク「分かったから落ち着けよ。具体的に何が起こるか分からないから、何も出来ないじゃないか。」
エレン「何の騒ぎ?」
レノ「ライクがすごい過呼吸状態になってるの。」
アニス「ちょっとどいて!治してみるわ。」
彼女の応急処置で症状はちゃんとおさまった。
学校の向かいにの通りにある花屋ものどかで平和だ。
ベイン「お届け物です!重たい花瓶です。割れ物ですので気をつけてください。お姉さん、こんなにキレイなので傷ついたら困るでしょ。」
ヨルダンカ「ありがとうございます。重たいわ。」
ヨルダンカは大きな花瓶を並べた。
ヨルダンカ「ん?こんなの頼んだかしら?でもデザインが素敵だからお花のディスプレイ用なら問題はないわ!」
ロミー「早く、授業終わらないかな。」
生徒たちは何が起こるかも知らずに黙々と授業を受けていた。
ピテラ「ん?Wifi接続できない!最悪なんだけど!」
ランドン「ピテラ、授業中だ!」
女子生徒「私メールすら送れない!ここ電波悪すぎる。」
男子生徒「俺もだ。」
ランドン「皆、授業中!あと極力英語は話さないで!」
ターボ「電話のコードが切られてる…?」
シトラ「おじいちゃん、どうしたの?」
ターボ「こら、孫だからって勝手に校長室入るんじゃない。」
シトラ「おじいちゃん、ケンジ復学させるつもり本当に無いの?」
ターボ「悪いが今はそれどころでは無い。電話のコードが切れて仕事が進まない。」
シトラ「携帯は?」
ターボ「パソコンなども調子が悪いから、業者に電話しようと思ったんだが…」
シトラ「おじいちゃんがボケて電話のコード切っちゃったんじゃないの?」
ターボ「私はボケ老人ではない。孫だからって何でも言って良いわけではないからな。」
シトラ「あは、ごめんなさい。」
その頃、サースペンド高校の向かいのお店は大変なことになってた。多くのお店が燃えていた。人々の悲鳴が聞こえた。
通行人「痛いよ…」
通行人2「苦しい…」
通行人3「旦那がまだお店に残ってるの!」
救助隊「聞こえますか?」
救助隊2「負傷者が多すぎる…」
ヨルダンカ「助けて…苦しいよ…」
従業員「店長…お願い生きてて!」
何と40件のお店が爆発した。消防隊、警察と機動隊は全員駆けつけた。しかし負傷者が多すぎて高校に不審な人物がいるか爆発物があるかまでは確認できなかった。さらに周辺ではトラックでの大量のひき逃げ事故もあったのでパニック状態だった。しかし恐ろしいことに高校の誰一人もこの事態に気がつかなかった。
ロミー「さあ、授業終わったからピテラのところ行こう。ん?」
女子生徒「キャーー!」
女子生徒2「キャーー!助けて!」
男子生徒「皆、逃げろ!」
生徒数人「助けて!」
悲鳴と銃声が鳴り響いた。ベラとカミーラ率いるテロリスト集団が襲撃に来た。目的はクビにした復讐だ。
ロミー「嘘どうしよう…銃声鳴りまくりだし死にたくない!」
校内は一種のパニック状態だった。銃声の音はより激しくなる。
ターボ「チクショウ!校内放送も出来ない!何としても生徒を助けないと。シトラ絶対ここを出ないこと分かったか?」
シトラ「おじいちゃん、怖いよ。」
ターボは校長室を出ようとした。
女子生徒「私も入れて!」
女子生徒2「私も!」
校長室には15人の生徒が入った。
ロミー「ヤバいここの教室も封鎖されてる。」
ロミーの近くでも銃声が響く。
カミーラ「可愛い生徒ちゃん!私が銃で撃ってやるわ。」
銃声が鳴り響く。
ロミー「ヤバい!こっちに近づいて来る。」
テバクル「意外とどんくさいんだよ!」
テバクルはロミーの手を引っ張って調理室に入れた。
テバクル「施錠完了。あとはバリケードよ!」
ロミー「あんた何で私のこと助けたの?」
テバクル「あんたどんくさいと思ったからよ。」
ロミー「何ですって!」
テバクル「あんたみたいなのが一軍なんてビックリするわ!私のほうがケンジとかとお似合いなのよ。将来容姿端麗で文武両道で金持ちの男性と結婚するのがもう決まってるのよ。」
ロミー「エマの足元に及ばないあんたじゃ無理だわ。」
テバクル「エマよりも私のほうが美人なのよ!」
アニス「ロミー、テバクル、大声を出さないで、テロリスト達にうちらの居場所がバレたらヤバいわ。とにかく黙って!」
ロミー「ピテラ、お願いだから生きてて。」
アニス「エレン、何してるのかしら…」
レノは逃げ回っていた。
レノ「どうしよう。どこも封鎖されてる。」
ライク「レノ!こっちだ!」
ライクはレノを空いてる教室に入れて施錠して、バリケードをして封鎖した。
レノ「ありがとう。」
パーセク「良かった。」
アシュラルド「静かに!」
バズ「ここから先は話す時は外に聞こえない声にして。」
テロリスト「そこにいるのか開けろ!」
教室にはパーセク、アシュラルド、バズ、ライク、レノや数人の生徒がいた。
オクトパシア「ストライカーに復讐するのに来たのに何で私がこんな目に。私、小型の銃とナイフしか持ってないんだけど!待てよ…これはチャンスかも!確か追跡アプリだともう少し先にいるわね。」
オクトパシアはテロリスト達とは目的が違った。
ケン「君は僕が案内する!」
何人かの先生や職員は生徒達の身を守るため空いてる教室に誘導した。
別の施錠された教室にはピテラがいた。
ピテラ「お願い!ロミー生きてて。こんな所で絶対に死なないで!」
女子生徒「きっと大丈夫だよ。私も友達と連絡取れない状態だから本当に不安で仕方ない。」
ピテラ「私、大切な友達をこんなかたちで失いたくないし、そんなこと想像したくもないよ。」
教室では色んな生徒が友達の安否について気になっていた。
女子生徒「キャーーー!」
男子生徒「来るな!」
あちこち悲鳴だらけだ。
マリ「あー、何でこんなことになるの。どこも空いてない。どうしようあっちにはテロリストいるし。曲がった先にもいる…どうしたら良いの。」
ヘネシー「何ぼそっとしてんの!」
ヘネシーはマリのことを引っ張る。そしてある教室に入る。
ヘネシー「これで安心ね。」
教室を施錠した。
マリ「あんた、私のこと嫌いじゃないの?」
ヘネシー「何言ってるの!こんな時に馬鹿なこと言わないで。確かに私はあんたのこと嫌いよ!でもあんたと過ごした楽しい思い出もあるから見捨てることなんて出来ない!」
マリ「私もあんたが嫌い!でも死にたくない。」
メグ「二人とも何してるの。」
マリとヘネシーが抱き合った。
リン「どうしよう…あそこにもテロリストいるよ。動けない。」
ラファエル「み~つけた!」
ラファエルはリンをおさつけた。
リン「いやーー!嘘でしょ…」
ラファエル「その嫌がる顔も可愛いね。あの時の続きが終わってなかったっけ?先生、脱獄したんだよね。今皆パニック状態で誰も俺達のこと何て気にしてない。こんな最高なチャンスないよ。」
リン「助けて!誰か!」
リンは震えていた。
ラファエル「ウグッ…」
エレン「リンに触れるな!」
エルサ「このクソ教師!リン、一緒に逃げるよ!」
二人はあるスタジオにリンを入れて、施錠する。
リン「怖かったよ…」
リンはエレンに泣きついた。
ジンジャー「何でこんなことに…」
アレス「マジでヤベーよ。」
ハイシャン「静かに。敵は外にいるのよ。災害用のトランシーバーでハンス先生とポワール先生と連絡を取るわ。」
何と3人は万が一のためにトランシーバーを用意していた。
ハイシャン「ハンス先生、聞こえますか?教室にいる生徒の安否確認をお願いします。」
一方ロジャーは無事教室で待機していたが、パニック状態だった。
ロジャー「マジでこえーよ。」
銃声を聞いてパニックになっていた。
ニゲル「ロジャー大丈夫だよ。」
エイセーブ「お前ビビり過ぎなんだよ!」
ニゲル「エイセーブ!静かに!今はそんなこと言ってる時じゃないよ。」
カマロも教室で待機している。
カマロ「エルサ…無事だよな…お前のこと好きで仕方ないんだよ…」
彼はエルサを心配した。
スティーブン「ストライカーのやつ大丈夫だろうな?死んだら俺が許さない!」
スティーブンはそう言いながらも泣いていた。
ムムナ「銃がうるさくて寝れないわ。」
女子生徒「こんな時に何言ってるの!」
ムムナ「あっ、ごめん。」
ムムナもある教室で待機していた。
ケン「生徒達は何人か空き教室に誘導した!次は一緒にテロリスト達を拘束しよう。」
ターボ「そうだな。え…囲まれた!」
ケンとターボは10人の銃を持ったテロリストに囲まれた。
チェリー「私も戦うわ!」
エブリン「旦那のピンチは見過ごせない!」
ターボの妻エブリンとケンの妻チェリーは武器を持って戦った。チェリーはどうやらサングラスをつけていて戦闘モードだった。テロリスト4人は気絶した。
チェリー「ここは私達に任せて!二人は他のテロリストと戦って。」
テロリスト「死ねー!」
チェリー「遅い!」
テロリストに銃は命中した。
エブリン「容赦しないよ!」
ターボ達は他のテロリストを見つけて戦った。
ケン「よし!拘束完了!」
ターボ「こっちだ。」
リヒャルト「ここまでだ。」
ターボ「しまった…」
リヒャルトがターボに銃を突きつける。
リヒャルト「こいつの命が欲しければ、生徒達を生贄にしろ。」
ケン「こ、こいつ…許せない!」
ターボ「俺のことは放置して逃げろ!」
ケン「それは出来ない!」
リヒャルト「大事な友人を失っても良いのかな?」
不気味な表情で笑いかける。
リヒャルト「何!?」
銃が投げ飛ばされた。
リヒャルト「貴様何を!」
ケンジ「拘束完了!」
リヒャルトはケンジによってあっという間に拘束された。
ターボ「ケンジ何でここに…?」
ケンジがターボのピンチを救った。
キャラクター紹介
元になったキャラクターを紹介していきます。
(今回新しく登場したキャラクターの解説です)
ヨルダンカ:
ピタ子ワールドのキャラクター。ブルガリアのソフィアで生活している。の頭に大きなピンク色の花(バラに似てる)がある女の子。横にいる蜂には未来予知の能力があり彼女は恋の魔法をかけることができる、またいい香りを放つのも彼女の特徴。
ヨルダンという彼氏がいる。
リヒャルト:
ピタ子ワールドのキャラクター。髪の毛がダークグリーンをしていて、見た目は悪くないが性格に難色を持つ人が多いだろう、少しでも音程を間違えたら指揮棒を投げてきたり、そして雑用が苦手だ。また異性に求める条件が異常に高いので、ピタ子ワールド内で”尻軽”扱いの女子からもデートは願い下げだった。
ベイン:
ロンローの作品Galaxy scale pythonsに登場する足蹄猿(ヴェルフェゴイド)、マッチョでヴィラン達に対して優しい上司のような存在にされているが、地球人蛇化計画をビジネスとして行おうとしてて、初期投資回収のため彼ら(ヴィラン)から見たら凶悪犯のターボ(エヌスク)とエブリンの懸賞金初期投資費用を回収する気だった。やってる事はクズだが部下への思いは賞賛に値する
ビアンカ:
ピタ子ワールドのキャラクター。エルサと同じように氷属性の女の子、彼女は思い込みが激しいところがあって、教授の専門研究分野ではない哲学に教えてほしいと尋ねたり、また寝込んでいるコタツネコに、この水を買えば治ると言って寝かしてくれなかったりと少しめんどくさいが悪気があって行っているわけではないだろう
ロンローM.O🐍(女体化)
※以下ロミー(ロン美)「カミーラさんお疲れ様ですベラ役のクビナガさんとのコンビで中々の悪役っぷりでした」
カミーラ🐊「ん?あなた誰」
ロミー(ロン美)「えっいや..主人公!主人公!」
カミーラ🐊「ロミー?…はぁあなたほんと一軍男子3人に当たりに行って、碌な男捕まらないわ。あなたの演技には見えなかったんだけど?なんなの」
ロミー(ロン美)「演技に見えないなら完璧だったって事ですね。役に入るんじゃなくて、本当に好き付き合いたいたいって思ってできたんだから」
どうやらカミーラもイヴァンに似て、自分がロンローM.O🐍の女体化だと気がついてないようだ、無理もない声も演じるにあたって完全女声で、鱗の質も雌蛇、性的思想もも…毎度毎度これどこかしらで言ってる気がするけど要するに今私はただの毒蛇の雌。ならすることは決まってる相手に合わせた女を演じるまでだ。
カミーラ🐊「だったとしても、…なんなのストライカーにいちゃついてたあれは?」
ロミー(ロン美)「楽しそうでしょ!あのあとストライカーの方から分かれる話になってしまったんですけど、とっても楽しかったですよ。私はバイパーで彼はコブラ。同じ毒蛇でも種が違うから普通なら恋愛対象にならなかったですけど、擬人化して刺激的だったわー。」
カミーラ🐊「あっそ!」
ロミー(ロン美)「えぇそうです。でも私全然ダメですよ。パパ活し回ってたから…兄には内緒です凄く心配してしつこいので」
カミーラ🐊「お兄さんってロンロー🐍のことかしら?。パパ活ならわたしも分かるわ、本当お金かかって仕方ないから若い頃よくやってた」
ロミー(ロン美)「ねー地道にバイトなんてしてからエル◯スのバックとか買う前におばさんよ。」
カミーラ🐊「私も…1番羽ぶりよかった相手が今の旦那よ。だけど今はただの汚いデブワニね、離婚するのも面倒だから、私のために家かってくれたから離婚しないであげてるわ。」
ロミー(ロン美)「でATMにしてるとか!」
カミーラ🐊「そうそう!…毎月口座にくれるのよ。なんだぁロミーちゃん思ってたよりも可愛いじゃない」
ロミー(ロン美)「ありがとうございますー。でもそろそろ限界ねぇ年齢的に、カミーラさんみたいな金ズル捕まえられたらいいのだけれど私には無理でした。」
カミーラ🐊「イヴァンとかは?あなたに惚れてるように見えるわ」
ロミー(ロン美)「イヴァンさんは無理です、一緒にいてときめかないので第一種族が違うわ。」
カミーラ🐊「昔と違って今は種族とかどうでもいいでしょ、こたつネコさんとかもチェリーって子と一緒じゃない。貢いでくれるならその辺りは多少我慢ね」
ロミー(ロン美)「…そうですか、我慢。私はそこで我慢はあんまりしたくないです、せめて金ズルと恋愛対象は分けておきたいです。」
カミーラ🐊「そんなの無理に決まってるわ、お金くれない相手に価値なんてないの。ショタならまだわかるけど成体(オトナ)になんてお金くれるから相手がカッコよく見えるの」
ロミー(ロン美)「じゃぁカミーラさんは旦那さんからお金もらってるからカッコよく見えるんですか?」
カミーラ🐊「昔は多少あどけなさがあったけど今じゃ臭いおっさんよ」
ロミー(ロン美)「あぁ…ウェごめんなさいちょっとトイレ行ってきます」
カミーラ🐊「クインビー演じて疲れてるんでしょ。体調に気をつけてね」
カミーラが立ち去った。少し男体に戻るのに時間がかかるので先に用を足す、なんて事はない個室で横に使用済みのブツを入れる箱があるだけだ。
それと彼女からの非難だ。危ない
ロミー(ロン美)「うわはぁはぁダメだあのワニさん、…ちょっとトイレ。この姿だからあっちか」
にしても、クソババすぎるエマさんよりあれは酷いテバクルの感覚の方がまだ理解でできる、カミーラさんの旦那さんも良い加減貢ぐのやめろよ、財産半分持ってかれてもあれは離婚した方がいい。これから死ぬまで貢ぐよりマシ弁護士紹介してあげたほうがいいかもと思った。
ロミー(ロン美)「やっぱあのカミーラさんに寄り添うのは気分悪いやぁ。ん本体?!!ちょっとちょと入ってきたらダメだぞ一応女子トイレだから」
ロンローM.O🐴(本体)「えっ?いや入ってないブィィよ、まぁ側だけど何でここでビョーンと伸びちゃってるブィィか?」
ロミー(ロン美)「いやおかしいな、今個室から出て洗面台の前でとぐろ巻いてるはず、」
ロンローM.O🐴(本体)「いやいやそんなことはないブィィ」
ロミー(ロン美)「はぁ?じゃぁいいやここで女体化解除してみようか?今誰もいないし」
リスキーだが本体🐴が言うにはもう女子トイレにはいないらしいので、1か2分かけて解除を試みた。が上手くいかない、2回目も同様にするがだめ、3回目を行ってる最中でエマがやってきたのが見えたが笑っていたように見えた
仕方ない4回目だ…ダメだった5回目ダメ
そろそろ泣き目になってきた
ロミー(ロン美)「あれ…流石におかしいあっ本体ちょっと助けてほしい、女体化した状態から戻れないんだ」
ロンローM.O🐴(本体)「えぇとごめん?その女体化なんのことブィィか、元からロミーその姿ブィィだろ…そういうのこの前デリアさんもサメに戻したら”私は元から人間よ”とか言ってきて大変だったブィィからやめてほしい。」
エマ「ロミー正気じゃないわね、元々男子だったと思ってるみたい」
メグ「へぇー。エマが男子だったら女子から絶対モテモテね」
エマ「えぇ、ストライカーの比じゃないわね。」
ロミー(ロン美)「いやまって。いや!…確かに数学的な感覚で"ロミー"って意味では元から女子だけど…はじめに性操作したのは本体だろ。エマさんも何言ってるんすか」
ロンローM.O🐴(本体)「ほら元からじゃないブィィか。僕そろそろ元の世界帰らないといけないブィィから帰るね」
エマ「あらら見捨てられちゃったのね」
メグ「訳わからないこと言ってるから当然ね。」
ロミー(ロン美)「まって!!!…」
他にやりようがないので泣きながら解除を試みた
9回目か10回目行ってる最中でリリーが来た
ロミー(ロン美)「はぁ?何で!だぁあっリリーだ、ちょっとまずいことになってる助けて!」
リリー「はっあんた誰?何で私の名前知ってるの」
ロミー(ロン美)「ロンロー🐍だよ、女体化して戻れないんだ」
リリー「!?この雌蛇(オンナノヒト)頭大丈夫かな。危ないな離れよーと」
ロミー(ロン美)「えっ!何で、自分がロンローだって、」
リリー「ギャァ怖い、来るなぁ!!通報通報!!」
ロミー(ロン美)「やめろ!分かって」
リリー「ひぃぃぃ!!!いや!」
警察「はい警察です」
リリー「くく狂った、グレーがかった白蛇の女に追われてます、はぁはぁ今逃げてます、トルネードストリートです」
警察「至急そちらに向かいますね」
体を全力でクネクネ動かしてリリーの後を追っかけたら彼女は電話を召喚して警察に通報し出した。彼女は非常に速い。男体でも気を抜いたら抜かれるスタートダッシュの彼女に、この姿の状態で追いつくのは無理があった
関係ないかもしれないけど、自分が入れ替わりものを嫌うのはこれに近い見た目と中身の人格が一致してないその状態で既知の相手にあっても分かってもらえないからだ。
だけど、何で本体🐴もエマさんも無視でリリーに至っては、通報って…何これ地獄?
もし地獄なら刑を変えてほしい、もっと灼熱地獄とか針地獄とか…そういうのあるだろ何で一番嫌な感覚にするんだ?
ロンロー🐍「!!?はぁ悪い夢かぁ? あぁっと体黒い…声は (あぁー)OK…鱗の質も雄蛇、はぁどこかで女装は癖になるって聞いたことがあったけど肉体的に異性化って大丈夫なのかな?」
コタツネコ「よかった、本体🐴さんがびっくりしてましたよ、姿戻して帰って行っちゃいました」
ロンロー🐍「あぁコタツネコさん?なんか自分こんなところで寝てしまってたらしいですね、カミーラさんと話しててからの記憶がなくて…」
コタツネコ「"ロミーさん"の姿でトイレの入り口で伸びてましたよ、本体🐴さんが疲労が原因って言ってました。疲労死とかやめてくださいね」
ロンロー🐍「いやまさか、あんまり疲れてる感じはないですし…でも心配して頂きありがとうございます。」
コタツネコ「あっこれカミーラさんからロンロー(蛇)さん宛に預かってました」
ロンロー🐍「あぁ…ありがとうございます。」
気がついたらスタジオの休憩室にあるベッドで寝ていた、病院のベットじゃなくてよかったな
で、カミーラさんからあずかったものに書かれていた内容は、妹がパパ活(いただき女子)してるから、注意してあげてとのことだった。残念だがカミーラさん僕には妹はいない。それは女体化した僕だ。当然その姿でしたこともない。
これはGalaxy scale pythonsの監督としてカミーラの状態を放って置くわけにはいかない、いやアンタも昔してたのにリークに走るとは。本当次回作で彼女死ぬか殺される設定にして…解雇にすることを検討してしまっ…
ひとまず、リリー達に子供のモーラーとエルガが待ってるから帰ろうかぁ。
にしても悪夢でよかった。夢で一番恐ろしいのは夢から起きれない事だ
サースペンド高校の今回のテロリストが襲ったこと周囲のお店が燃やされ負傷者が出ている、ある種夢の中みたいなものだ。テロリスト役でも本来は仲良し同士であるべきと個蛇的には思う。
だからカミーラさんちょっと問題解決をしていこうじゃないか?
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