サースペンド高校 28話
ハンス達がイヴァンの教室入ってきたが、ジンジャー以外は洗脳されてしまっているため襲いかかった。が生徒達は制圧されイヴァンは校長室へと連行された。校長はまた頭を抱えていた。翌日ケンジの退学処分について抗議するため大半の生徒が授業中なのにも関わらず、集まり”暴動”を起こった。校内放送を使い校長は皆を体育館に集めた。校則で裏社会と関係があると発覚した場合退学処分にするとしているが、ロミーやエマをはじめ異議申し立てを行ったが結局ケンジ退学処分が取り消されることはなかった。ケンジが殺し屋をしていたことは両親にも知られず公にはなっていない、彼は家庭教師とともにずっと自宅学習だ。イヴァンの解雇が決まった、ロシア語を受講していた生徒は彼を失って自らの人生を歩むことが分からない精神状態になってしまっていた。マリは何かを企んでいて実行に移すようだケンジが学校の雰囲気は変わってしまった。
ロミー「ピテラ、車に乗るよ。」
ピテラ「分かったよ。お待たせ。」
ロミー「行くよ。」
ロミーとピテラはロミーの車で学校に向かう。
ピテラ「いつも思うけど、この車ロミーそっくりじゃない？」
ロミー「気のせいよ。」
車「行き先は？」
ロミー「サースペンド高校よ。」
何とロミーの車は顔がついてるだけではなく、喋ることも出来る。どうやらロミーのお父さんが娘のために作らせた特注品のようだ｡二人ともこの年で自分の車を持っているのでかなりのお金持ちのお嬢様達だ。
ロミー「何か面白い話聞かせてくれない？」
車「この前のハリウッド女優のパパラッチを見せるよ｡」
彼女の車はゴシップネタなども話すかなり面白い車だ。
ロミー「着いたわ。」
ピテラ「何だか今日も騒がしくない？」
ロミー「何の騒ぎ？」
ピテラ「分からない。ヘネシーおはよう。」
ヘネシー「…」
ヘネシーはロミーとピテラを無視した。
ロミー「ちょっと何で無視するのよ。」
ピテラ「ヘネシー、どこ行くの｡」
ヘネシーはマリとどこかに行った。玄関の方に行くと校内のモニターの前に人がたくさん集まっていた。
ロミー「またスクープ？今度は何かしら？」
ピテラ「見てみようよ。」
ロミーとピテラはモニターに近づく。
ロミー「何これ…」
ピテラ「うちらのことよ。」
特に映像とかではなかったがロミーとピテラが学校でした3軍の子に対しての嫌がらせの内容が書かれていた。他にも援助交際をしてると言うデマまで書かれていた。
ロミー「誰なの、こんなことやったの。」
ピテラ「知らないし、デマも書かれてるよ。」
ロミー「もしかしてヘネシーなんじゃないの？」
女子生徒「よくよく考えたらロミーとピテラってボニーとかいじめてたよね。」
女子生徒2「そうよね。でもシュガーダディーいたの本当なのかな？」
女子生徒「人に嫌われるようなことする子達だからそう言うのしそうじゃん。」
流石にロミーとピテラは勢いがある存在なので直接いじめるようなことはないが、皆彼女達を避けるようになった。
ロミー「ヘネシー、あれ流したのあんたなの？」
ヘネシー「違うよ。でもあんた達と一緒にいたら私まで白い目で見られる｡これ以上話しかけないで。」
ピテラ「何だよそれ。うちら友達じゃないのかよ。」
ヘネシー「あんた一軍だからつるんでたら私も同じ一軍になれるでしょ。もうその価値がなくなったあんた達にはようはないのよ｡」
ピテラ「もう一回言ってみろ。」
ヘネシー「いつも二人だけ仲良くして、私は邪魔者みたいじゃん。私がロミーの横に並べると思ったのに｡それでも付き合ってたのはあんたが学校で一軍ってだけだったからよ｡」
ロミー「さっきから一軍とか言ってるけど、そんなことばっかり考えてるわけ?今頃カーストとか気にしてるとか意味分からないんだけど｡」
ピテラ「それで本当にデマとか流したのあんたじゃないんだよね？」
ヘネシー「違うでしょ。私を犯人扱いしないで。」
メグ「ヘネシー、大丈夫？ロミー、ピテラ、あんた達恐ろしい女ね｡」
エマ「退学するの、ケンジじゃなくて、ロミーとピテラだったら良かったのに。」
メグ「行こうよ。」
ヘネシー「うん。」
ヘネシーはメグとエマとその場をさる｡
ロミー「ムカつく！ヘネシーだって一緒になってボニーとかいじめてただろ｡」
ピテラ「犯人絶対しとめてやる。」
彼女達は悲しむことはなく、かなり怒っていた。
マリ「あー、面白い｡ロミーとピテラが皆んなから嫌われるなんて、マジでざま見ろって感じ｡」
エイセーブ「お前本当に性格悪いな。」
マリ「あんただけには言われたくないわ。でもこのままいけば、ストライカーと付き合えるとかあるんじゃない？」
エイセーブ「お前には絶対無理｡」
マリ「ロミーとピテラはいないから頂点は私よ｡」
彼女は完全に浮かれていた。
ロミー「うちらのこと悪く書いたのあんただったんだ。」
ピテラ「全部聞いてたけど。」
ロミー「ストライカーは私の元彼よ。付き合いたいなら付き合えば？」
ロミーはかなりドライだった。
ピテラ「そうよ｡今は相手いないから。」
マリ「そうやって余裕ぶって、私をパシリにしてたのが前からムカついてたのよ。どうせお嬢様じゃなかったら対して皆んなあんた達に注目なんてしないでしょ｡そうやって学校を支配してるのがマジでムカつくのよね。」
ロミー「ヘネシーがやってないのはよく分かったわ。」
ピテラ「あんたマジで許さない。」
マリ「そんなこと言うけど今はあんた達嫌われてるから立場はふりよ。ボニーとかイジメてたの事実じゃん｡あんた達と関わってたのは自分もあんた達みたいになれるからだから｡今のあんた達には価値はないわ｡」
ピテラ「あんたもヘネシーと変わりないわ。それならあんたと関わるのやめる。それで良いでしょ？」
ロミー「と言うか一緒になって面白がってたのに手のひら返すとかムカつく｡」
ロミーとピテラはその場を離れた。
数日間皆んなの反応は変わらなかった。
ピテラ母「あんたがそんな人様に意地悪するなんて思わなかった。」
ピテラ「ママ、許してよ。私とロミー以外も悪いんだよ。」
ピテラ母「は？だからといって二人のやったことが無かったことにならないの｡少しは反省しなさい｡」
ロミー母「今まで、パパとママが甘やかしたけど、時にはちゃんとムチを打つべきだったわね｡」
ロミー「ママには関係ないでしょ。」
二人とも悪いことだと思っても、いざ言われると拗ねてしまう。ロミーはピテラの部屋に行く｡
ロミー「ママとパパ許してくれそうにないよ。」
ピテラ「うちもよ。でも確かにうちらやったこと駄目なことだったよ。」
ロミー「ピテラ…」
ピテラ「私、校内でたくさん嫌われて親にも愛想つかれてやっと気がついた。」
ロミー「あんた私と考えてることと近いわね。」
ピテラ「だけどうちはロミーと縁は切らない｡」
ロミー「ピテラ、あんた良い女じゃん。」
ピテラ「まずは親達に反省した姿を見せること｡」
ロミー「そうね。パパからあんな態度取られるの寂しくなった。」
ピテラ「ロミーあんた時々寂しがり屋で可愛いのよ。」
ピテラがロミーをハグした。
ロミー「まずボニーとシズナに謝らないとね。」
ピテラ「そうね。」
ロミーとピテラは少しずつ自分達のしたことを反省した。
ヘネシーはロミーとピテラとは絡まなくなった。
ヘネシー「私は悪くないのよ｡マリと絡んでる方がずっと楽しいわ。」
マリ「ロミーとピテラが調子乗ってたからムカついてたでしょ？」
ヘネシー「マジでそれ｡」
彼女達はエマ程ではないが、学校でもてはやされるようになった。
マリ「電話なってるけど、誰から？」
ヘネシー「知らない番号｡とりあえず出るわ｡」
彼女は私の電話に出る｡
ゾーイ「ヘネシー、元気だった？ゾーイだよ。」
ヘネシー「もう私に連絡して来ないでって言ってるじゃん。このストーカー‼︎電話切るから。」
ゾーイ「待ってよ。いつも一緒の子とは遊ばなくなったの?勝手にSNSのぞいてごめん｡」
ヘネシー「あんたみたいな底辺とは関係ないでしょ｡」
ゾーイ「底辺なんかじゃないよ。私達に上下なんてないよ｡」
ヘネシー「理想論なんて語っちゃって。世の中はそう言うもんなのよ。あんたみたいな底辺と関わってたらこっちまで底辺になるわ｡」
ゾーイ「ヘネシー、それは違うよ。」
ヘネシー「あんたみたいなのイライラする｡電話きるから｡」
ヘネシーは私の電話を切った。
マリ「長かったけど誰と話してたの？」
ヘネシー「迷惑電話に対応してたら時間かかったのよ。」
ヘネシーは変わってなかった。でも何故か私と買ったキーホルダーをしている。
マリ「私、ストライカーのこと気になってるんだよね。」
ヘネシー「へえ、そうなんだ。確かストライカーってまだロミーのこと好きそうだよね。他の相手にしたら?」
マリ「ヘネシー、あんた考えすぎなんじゃない?」
ヘネシー「マリよりストライカーといる時間多いからそう思うけど。」
マリ「今回は違うと思うわ。あんなこと知ったら流石のストライカーもショックでしょ。どうせだったらケンジと付き合いたいんだよね。でも会える機会ないし。」
ヘネシー「あんたもケンジ狙ってたわけね。良いこと教えてあげる。テバクルのやつもケンジ狙ってたんだよ。」
マリ「あの女とはつり合わないでしょ。あのタイプ遊ぶためだけの女ね。」
ヘネシー「あんた結構言うわね。」
マリ「そう?本当のことじゃん。」
ヘネシーはマリと行動することが多くなった。
カミーラ「ベラ姉さんがクビなんて許せないわね。」
ベラの従姉妹カミーラはホテルのフロントの仕事をしている。
カミーラ「あら男性二人組のお客さんだわ。」
彼らは手をつないでいた。
ニゲル父「3名で予約したものですが。」
カミーラ「お待ち下さい!」
カミーラは彼らを見てあからさまな態度をとった。
従業員「カミーラ、どうしたの?」
カミーラ「ゲイの客が来たのよ!あんなのが入ってきたらホテルの敷居が下がるのよ。」
従業員「それは駄目だわ。そういうのは一人でも拒否しないと。汚いし。」
カミーラ達は平気で酷いことを言う。
ニゲル父「何話してるんだ?」
ニゲル父2「気にする必要ないよ。」
カミーラ「確認したところ、予約は入っていません。」
ニゲル父「可笑しいです。ちゃんと予約取りましたよ。」
ニゲルの両親は、予約した証拠を見せる。
ニゲル父2「これです。」
カミーラ「おかしいな。予約なんて入ってないですよ。」
ニゲル父「もう一度確認してください。」
カミーラ「何度も確認してるんですけど、予約リストにないんですよ。」
ニゲル「分かる人を呼べますか?」
カミーラ「お兄ちゃん、一人で予約したの?」
ニゲル「両親と一緒です。」
カミーラ「お母さんは?」
ニヤニヤとカミーラは馬鹿にする。
ニゲル「両親はお父さんたちです。」
カミーラ「あー、可哀想だわ。」
ニゲル「何がですか?」
カミーラ「ちゃんとした両親がいなくて可哀想。」
ニゲル「僕はこの二人の子供で幸せですよ。人の幸せや不幸って見た目じゃそう分かるもんじゃないと思いますよ。」
ニゲル父2「分かる方と話せますか?」
カミーラ「分かりました。オーナーを呼びますのでお待ち下さい。」
シャド「ここのホテルのオーナーです。」
ニゲル父「予約を入れたはずのホテルが入ってないことになっててあちらの女性に聞いても、入ってないと一点張りなんです。」
手を繋いでる様子を見る。
シャド「当ホテルでは男同士で敷居を下げるようなお客様のご宿泊はお断りしております。」
ニゲル父2「何だって?」
シャド「想像してみてください。ゲイが利用した後のベッドなんて汚いですよね?あなた達が使ったなんて知られたら他のお客さんが来なくなりますので。」
ニゲル「オーナーさん、それは具体的な根拠はあるのでしょうか?そもそも部屋を掃除するので誰が寝ても問題ないですよね?」
ニゲル父「ニゲル、ここは父さん達が話をつける。」
ニゲル「父さん達を悪く言う人達が正直許せないの。だから僕に任せて。お父様。」
シャド「もしこれでレビューが下がったらあなた達に損害賠償請求だって出来るんですよ。そうならない前に優しく言ってあげてるわけです。」
カテドラ「うわ、あの男二人が男の子を誘拐してる。」
ニゲル「二人は僕の両親です。」
周りに敵が増えだす。
ニゲル父「いい加減にしろ。我々が何をしたって言うんだ。」
カミーラ「頭を冷ましてらっしゃったらどうですか?」
カミーラもケタケタ笑う。
ニゲル「そもそも異性愛者も同性愛者も人です。今ここで解剖したりしたら分かりますが、同じ臓器や骨を持つ人間です。僕の両親が男同士だからって何の問題がありますか?性別が同じだけで、ただ人が人を好きになっただけです。」
シャド「同性愛は教育に良くない。同性愛カップルに育った君は同性愛者になるように洗脳されるんだろ?子供に幻想を見させる教育は良くない。男は女が好きで、女は男が好き。それが自然の摂理だ。」
ニゲル「うちの両親の教育方針を全て見たのでしょうか?断片的な情報ばかりで判断するオーナーさんにがっかりです。オーナーをされるくらいなので全体を見れる方だと思ったんですけどね。それよりうちの祖父母がそろそろあなたと話があるみたいです。」
ニゲルの祖父母が来る。
ニゲル祖父「どうもご無沙汰してます。」
シャド「ロ、ロビンソン夫妻…」
カミーラ「えっ…ヤバい…家族だったの…超太客を失ってしまうわ。」
何とニゲルの祖父は仕事の関係でよくこのホテルを利用するのだった。
ニゲル祖父「息子と孫から聞いたが、愛する息子達を拒否するなんて私の中でホテルの敷居が下がった。これのどこがスマートの対応かね?孫のニゲルのほうがよっぽど立派だし論理的だ。」
シャド「それはその全て演技でして…」
ニゲル祖父「その言い訳は通用しない。」
ニゲル父「お父様。」
ニゲル父2「お義父様…」
ニゲル祖父「だが、もう謝る必要はない。オーナーさんもそちらのスタッフさんも。」
シャド「良かった。」
カミーラ「危なかったわ。」
ニゲル祖父「今度ここのホテルを買収することになるんだ。」
全員「買収!?」
ニゲル祖父「そうじゃ。そうなると二人の処分も考えないといけないな。」
シャド「そんな…許してください!頼みます!」
ニゲル祖父「この件は見逃せないな。それにカミーラ氏の勤務実績や接客態度を見ても考えないといけないな。」
ニゲル「お祖父様。」
彼の祖母以外はビックリしていた。
ニゲル父「お父様、ありがとうございます。」
ニゲル祖父「わしは息子と孫のピンチに私はいつでもかけつけるよ。」
ニゲル「この家族で良かった!!」
ニゲルはとても幸せな笑顔だった。
カミーラはこの日を境にクビになった。
キャラクター紹介
元になったキャラクターを紹介していきます。
(今回新しく登場したキャラクターの解説です)
例:
本作キャラ名：(本編と違う場合元のキャラ名)
(元のキャラの設定説明)
シャド:
ピタ子ワールドのキャラクターで石から伸びているナメクジのような見た目。カルト教を信じていると思われ、本作ケン役のコタツネコ妻チェリーをサタン呼ばわりする、また医師であるシゲミに対しては、医者が病人を増やしていると発言発言それ以外にも水を高額売りつけたりなど問題行為をする
カテドラ:
ロンローの作品Galaxy scale pythonsに登場する敵キャラ足蹄猿(ヴェルフェゴイド)、比較的戦闘力は低いが頭がキレる(頭脳明晰)特にマルウェアの作成が得意で、彼の作ったウイルスで宇宙船が何度も落ちる死亡事故が起きている。
28話の撮影が終了してその後解散した、
エマとメグこの2人は非常に仲良しお互い血縁関係はないメグは元々キンギョでエマが歩けるように、水槽な姿にした。
エマは自分の娘のように溺愛している、おそらくピタ子サイドの方々を姿を変えて擬人化したり年齢操作を行なっているのは彼女だろう。
強い魔女だが若い男子が大好物な危ないおばさんという印象がある。
エマとメグ話しながら仲良く歩きながらスタジオから去っていった
メグ(水槽魚🐟)※以下メグ「やっぱりエマが1番可愛いかったわ」
エマ🧙♀️「当たり前よ、ロンロー女子に化けちゃうとちょっと嫌ね…そういう役なんだろうけど何でよりによって私のケンジを好きになった設定なのかしら？」
メグ「きっと監督してるピタ子の仕業ね」
エマ🧙♀️「確かにあの女ならやりかねないわね。」
メグ「あとは…ロンローに試されてるんじゃないかしら？性別変わっても同じ相手好きになっても」
エマ🧙♀️「悪いけど同性だったらロンローあんまり可愛いと思えないわ、まぁ戻れなくならないのか不安だけど…黒いお馬さんとつるむまでね。」
メグ「黒いお馬さん？ヒートデーモン確かにロンロー🐍に似てない？」
エマ🧙♀️「黒いお馬さんはロンローの本体よ、彼いくつも体持ってて、女子に化けてるのが蛇のロンローよ」
メグ「いくつも体って…弱った魂に憑依して乗っ取っているのかしら？」
エマ🧙♀️「さぁね、魂を買収してるんだと思うわ、恐ろしいけど痺れるわ。あっそうだ今回のテーマは買収にしましょう」
メグ「面白そう、エマいっぱいいろんな企業買収してきているわよねぇ」
エマ🧙♀️「えぇ何社買収してきたか覚えてないわ、きっと綿守くん演じるニゲルのお祖父さん達といい勝負ね」
今回はニゲルの祖父母がやってきて買収するとあっさり言ってしまいましたね。これにはお金持ちであるニゲルや、彼の2人いる父親も驚いていました。
きっとお金持ちでも数億円レベルのお金持ちか、数百数千億円レベルのお金持ちか、で大分お金持ちの中でも格差があるためなのかもしれません。
今回は買収とここ数年で買収された大手企業についていくつか事例をまとめていきたいと思います。
エマ🧙♀️「その前に…買収ってどういうことを言うかメグはわかるかしら？」
メグ「もちろん、他の会社の経営権や事業を買い取ることでしょ。吸収合併だったら会社がなくなってしまうけど、買収だったら買収された側の会社は無くならないわ」
エマ🧙♀️「正解よ、多分今回のケースだとオーナーの態度から考えて事業譲渡じゃなくて株式買収だと思うわ、このホテルの株の半分(50%)以上ニゲルのお祖父さんが買い占めるきなのね。」
メグ「事業譲渡だったらどうなってたの？」
エマ🧙♀️「例えばホテルのフロントだけ買収したりとか、ルームサービスと送迎サービスの業務を買収したりね、ある程度自由度があるわ」
ここ数年買収された企業大手企業事例
1.コロワイドが大戸屋ホールディングスの買収
2019年の10月飲食業界の企業 コロワイドが大江戸ホールディングスの創業者の妻と息子から19%程度の株式を、手にしたことがきっかけで、2020年7月10日に敵対買収を宣言し、同年の9月上旬に買収が成立しました。
元々はコロワイド側は友好的な買収を考えていたものの、大江戸側が対話に応じないことで敵対的な買収を初めて、
最終的にコロワイド側何大江戸ホールディングスの株の46.77%(約200万株)を手に入れたことで買収が成立しました。
1株3081円で買い占めたため、買収額は62億円弱になります。
メグ「ニゲルのお祖父さんがこんな感じでホテルを買収するのかしらね」
エマ🧙♀️「そうねぇ敵対的買収よ。ホテル側の取締役。オーナーの同意なんて得てないでしょ」
メグ「でもコロワイド？…46%で買収って変ね半分の(50%)以上になってないわ」
エマ🧙♀️「コロワイドはIFRS（国際会計基準）を採用してるから半分以上の株式を買い占めなくても、役員を送ったりして実質的に手に入れて子会社化できるからね、40%くらい買い占めたら十分だったって言われていたわ」
2.NTTがNTT docomoを買収
2020年11月17日にNTT(日本電信電話株式会社)は公開買付けでNTT docomoを買収し完全子会社したことを発表しました。
この買収の目的はNTT側が情報通信の市場や社会の流行に対して、世界規模の研究開発や新規事業の強化を目指していたためだったとされています。
NTTはNTT docomoの91.46%にもなる8億1502万株を買い、1株当たり3900円なため
結果買収額はおおよそ3兆円にもなりました。
メグ「ひゃぁ兆なんて恐ろしい金額ね」
エマ🧙♀️「確かにたくさん桁数があって間違えそうね」
メグ「NTT docomoってあるのに元は別会社なのね」
エマ🧙♀️「そうねぇルーツは同じだけれど、独占禁止法にあたってしまうから２つに分かれたようね」
3.Nintendo(任天堂)がNLGの買収
2021年の1月15日にNintendoはカナダのゲーム会社NLG(Next level games)を買収しました。
買収額は非公開ですが、数十億円程度だと考えられています。
エマ🧙♀️「NLGはNintendoのゲーム機器のソフト開発に携わってきた企業ね」
メグ「何で買収することになったの」
エマ🧙♀️「GoogleとかAmazonもゲーム市場に入ってきたからじゃないかしら？」
メグ「最近Switch買ってゲームより、スマホアプリでって人も多いものねぇ」
4.イーロン.マスクが旧Twitter(現X)を買収
2022年10月27日にイーロン.マスクが旧Twitter(現X)を買収しました。
買収のテーマでXユーザーとして、Twitter買収の件を外す訳にはいきませんね！何より他のは企業対企業なのに対してこれは個人、なのに関わらずどんな大手企業であっても6兆4千億円という金額にはほぼ勝てないでしょう
買収までの流れ
1. 2022年1月にTwitterの株を購入し始める
2. 同年3月で同社の株5%を取得、
3. 4月で株の9.2%を取得して筆頭株主になる
4. 4月末に440億ドル(6兆4000億円)で買収計画を取締役と合意する
メグ「これは好意的買収になるのかしら？」
エマ🧙♀️「そうね、取締役が承認してるし…でもちょっとトラブルがあって買収を一回撤回してるわ」
5. 2022年 7月 偽のアカウント数がTwitterが説明していた数より多いなど、懸念点があったため買収を撤回
6.Twitterの取締役幹部たちは、マスク氏が買収を撤回しようとしているのは価格的な点だとして、買収実行を求めて訴訟する
7. 10月 裁判手続きの終了の条件に買収に向けて進むことを表明した
メグ「へぇTwitter側は売る気だったのね。あっエマはXに課金してたわね」
エマ🧙♀️「えぇ、普通には申し込めない超高額プラン使ってるわ」
メグ「金色バッチで女王様みたいね」
エマ🧙♀️「ありがと、メグもいつもお姫様よ」
※エマのプランはおそらく月13万5000円かかる金色バッジのVerified Organizationsでしょう
まとめ
今回は買収ととここ数年で買収された大手企業についていくつか事例についてまとめました、買収のほかに事業譲渡もあって、買収でも幹部が同意しているかしてないかなどがありました。
初め友好的にしようとしていた、コロワイドがしかし大江戸側の対応で敵対的買収になったり、元々ルーツを辿ったら同じ組織だった NTTとNTT docomo件
GoogleやAmazonがゲーム市場に参入してきたため強化のための買収。以外にも、Twitter側がイーロン氏の買収に関して受け入れていたことが意外でした。
他にもディズニーは30社以上買収している件や、
日本製鉄がアメリカのUSスチールを買収するか否かの話、
オーストラリア🇦🇺のルネサンスエレクトニクスがアメリカのカリフォルニアに本社があるテラリウムを買収する話
またホリエモンが書いた書籍で「会社員は300万円で小さな会社を買いなさい人生100年時代の個人M&A入門」
も書きたいところですが、長くなりすぎるので一旦今回はここのあたりで切り上げたいと思います。
さてニゲルのお祖父様はいったいどれくらいの件数買収してきているのでしょうか？しかしお金で解決できてしまうということは、仮に悪人が桁外れの大金を得てしまった場合、世界が破綻する恐れがあるかもしれませんね
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ロンローM.O(🐍女体化)
※以下ロミー(ロン美)「エマさん何話してたんですか？…さっき、黒い馬が魂買収してるとか言ってたの聞こえたんですけど、彼はそんなことはしてないですよ」
エマ🧙♀️「何って買収についてよ。彼のが魂の買収じゃないならロミーなんであなたも(ロンローM.O)って名前なのかしら？」
メグ「きっとヒートデーモンに魂売って元々の名前忘れちゃったのよ」
エマ🧙♀️「うわ…そうかもしれないわねロンロ…ロミー可愛そうぉーに。」
ロミー(ロン美)「はいはい好きなように言っててください、それより撮影以外での場所でケンジ役の死神さんといちゃつくのはホント、キモいし彼嫌がってるので辞めてください！」
エマ🧙♀️「は？あんただってイチャイチャしてるじゃない」
ロミー(ロン美)「してない！彼を守ってるだけです、確かに女体化してるんで、男体の時にはない好意とか感じますけど、断じていちゃついてない！」
メグ「人の心配するより自分の心配したら？戻れなくなるわその姿から」
エマ🧙♀️「まぁその姿でもちょっと可愛いわよ私ほどじゃないけど、そこらへんの男には十分よ。」
ロミー(ロン美) (心の声)「(男体だったら襲われるわ、女体化したらディスられるわ…全くとんでもないおばさんだな。襲われるよりはいい。多分それだけ役に入り込んでるんだろう。このあと色々ドタバタ展開があってどうなっていくのかが楽しみだ。)」
参照ページURL:
買収とは？M&Aとの違い・メリット・手法・事例・手続きを解説
https://ma-succeed.jp/content/knowledge/post-2729
合併と買収の違いとは？M&Aの手法・メリットとデメリット・注意点を解説
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コロワイド幹部が語った｢大戸屋買収｣の真意
https://toyokeizai.net/articles/-/375802?page=2
マスク氏、ツイッターの買収完了 CEOはただちに解雇と
https://www.bbc.com/japanese/63422369.amp