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30分で左手の脱力を実感!基本からの見直し

「知ってはいるけどできていない」基本の復習、姿勢に続いて楽器の持ち方や構え方を見直しました。前回に続いてViolinClassというアメリカの大学の先生(出身はロシアで、バリバリのロシアンメソッド)が教えているYouTubeで学習。このサイトは説明の粒度が細かく、ステップバイステップで実践する方法やできているかどうか検証する方法も紹介されているので、かなり良さそうです。

楽器を構えるまでの5ステップ

  1. 楽器も弓も持たずに、左手の構えを作る

  2. 右手で楽器を持って、左手をネックにそっと添える

  3. 左手の親指の位置を決める

  4. 一旦左手を離して、両手で楽器を身体の最適な位置に乗せる

  5. 左手をそっとネックに添える

結果:左手に余計な力を入れずに楽器を構える感覚が分かった!

もちろん、これで曲を弾いたときにいつでも脱力ができるわけではありませんが、「脱力できている状態」がどういうものかを実体験しておくことが大事だと感じました。

演奏中に左手に余計な力が入ったり、構えが崩れてきたら、一旦楽器を下ろして姿勢を整え、ステップ1からやり直す。左手がリラックスして弾けるテンポに落としたり、スラーを切って一音ずつ弾いていく。この繰り返しで、曲を弾いているときにも徐々に脱力の感覚が活かせるようになりそうです。


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