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ソシアルの魅力
昨日も踊りに行ってて、昔馴染みと数年ぶりに会った。
私たちは(パートナーと私)彼女らのことを3人娘と呼んでいて、
そのうちの一人とは結構、仲良しでLINE交換もしてる。
3人の中で、その子が一番踊れるが
後の二人のレベルは同じようなもの。
そのうちの1人は今でもしっかり習っている様だけど、
依然とちっとも変わってなく・・😒
「ちゃんと習えば、上手くなると思っていたけど・・」と
パートナーのいつも言うセリフ。
そして、私がいつものように返す
「ここで踊ってる人たち、殆どが教室で習ったりしてますけど~」
そんなこんなで、何事も素質があるかないかで違うのよぉ
凄く歌の上手い女性、ダンス歴3年で個人レッスン受けてると。
まぁ・・年齢も私より上なので、こんなもんか。
本人は楽しそうに踊ってるし、上手い下手で相手を選んでないから良いわ。
(うまい女性ほど相手を選びがち)
ここでいう相手とは、フリーで来てる男性客という意味。
誰とでも踊れるのがソシアルの良さ
でも、誰とでもいいわけじゃないのがソシアルの困ったとこ。
何故、困るかというと、ソシアルでの相性の良い相手は
結婚相手を探すより難しいと言われてるから。
別に競技ダンス云々じゃなくても同じ。
ご夫婦でダンスをしているけど、ダンスホールに一緒に行かない
もしくは行っても、別な客と踊る。
こんなカップルも少なくない。
私は幸か不幸か、連れ合いはダンスをしないので
相性もへったくれもない。
結婚は、人生最大の修行と言われてるように、
大体、性格とか好むものが違う。
ただ、私的には一緒に習って、一緒にダンスを楽しみたいと思っていたが
何回も却下されているうちに諦めた。
というより、年数があくと絶対的な差が出来てしまい
今更、始められても私には追い付かないと判断した以降は
誘いもしなくなった🤣🤣
かといって、競技ダンスを自分でしょうとは思っていないので
だらか特定のパートナーを持つ気持ちは無かった。
けれど、約20年前にダンスホールで知り合ったおじさんと
なんだか知らないけど一緒に踊る機会が増えて行って
別段、パートナーでないのに周りから、
そう思われるようになってしまった。
当初は、イチイチ、パートナーじゃないと言ってたが
それも面倒になり、とりあえず、そうゆうことにしてる😅
さて、タイトルについて・・
ソシアルを始めて以降、講習会などに出たり、数か月習ったりした
他のダンスは下記の通り
・サルサ
・タップ
・アルゼンチン・タンゴ
・フラ
どれも、ジャンルが違うので、それぞれの良さや楽しさ難しさがある。
でも、これらの経験を通してソシアルは別格に楽しいと思った。
何故なら、音楽が単一ではないから。
ソシアルは競技の世界では10種目、そして習い始めに少し踊る
ジルバ・マンボ・ブルースがある。
いわゆるバーティダンスと呼ばれてるもの。
今時の教室は、この3つは殆ど踊らないらしいが
私が始めた頃は、しっかり教えてくれた。
昔はスクエア・ルンバなるものがあったそうだが、
私が始めた頃には、ほぼ消滅。
話を元に戻してっと。
そのようにソシアルは10種目もあるので
当然、音楽もそれに合わせて変わる。
いやいや、逆。
音楽に合わせて種目が変わる・・が、正しい。
前出の4種類のダンスは、テンポが速いとか遅いとかの違いで
基本的に単一の音楽。
勿論、歌謡曲とかで踊ることもできるが
それら専用の曲という意味。
踊れば、それぞれに楽しいけど、
何時間もサルサ・・アルタン・・フラ
全部、同じ曲調でって、私的には絶対に飽きる。
確かにソシアルも何十年も踊ってたら飽きる人もいる
私の場合は、途中、ジャンルの違うダンスを経験したりするたびに
ソシアルはいいな~って思ったし、
飽きなかった、もう一つの理由は男女逆転して踊ることを始めたからだ。
つまり一粒で二度美味しい・・どこかのキャラメルみたいな話😁
その経緯というか詳細は、別な機会に譲ることにしよう。
その音楽の複数のジャンルを楽しめるということと
同じステップを踏んでても、相手によって色々な意味で
踊った感覚が違ってくるのが面白い。
フラやタップは基本的に一人、もしくは多数で踊るわけで
アルタンやサルサ、ソシアルのように二人で踊るのとは違う。
1人で踊れるダンスは、相手がいなくてもいいのだから
いつでも、どこでも・・場所によりけりか
好きなように好きなだけ踊れて、それが魅力だけど
やっぱり、相手がいるほうが100倍楽しいのではないかと思う。
といっても、多数の人とフォーメーションように踊るのとは全く違う。
それこそ二人のだけの世界に浸れる心地よさ。
それらを骨の髄まで沁みとおってるから、25年も続いてるんだろうなぁ
齢80を超えてもダンスを楽しんでる方は結構多い。
私よりもはるかに元気・・
(私はあの年齢では踊れないだろうな~と、つくづく思う)
むろん、若い時のようには身体が動いていないけど
踊れるだけ幸せというもの。
一般愛好家としての、ソシアルには年齢制限はない。
80のばーちゃんが孫より若い男子と踊ったり
その逆も然り。
手を握る、音楽を聴く、おしゃべりをする。
こんな社交的なことを楽しめるというのは
精神的に幸せでしょ~
身体的にも、少なくても立って歩けてると言う証。
だらだら散歩しているより、心身共に健康的。
それなりに頭も使う(使ってない人もいるかも😁)
そうゆう意味では、高齢者ほどソシアルダンスをして欲しいな。
ダンスはダンスでも、その前に”社交”とつく。
高齢者には”社交”が何より。
身体も動かすしね
こうして書いていると・・
自分自身が感じる魅力だけではなく
俯瞰的に見れば、年齢にかかわらず楽しめること。
高齢者の心身の健康のためにも使えること。
それが・・
ソシアルの最大の魅力なのかもしれない。
この記事を読んだ方の中、
もしくは、元々、社交ダンスに興味を持った方
一度、お試しあれ。
音楽が好き、身体を動かすのが好き、ダンスが好き、
男性、もしくは女性が好き(笑)
ジェンダーに関わらず人が好き、社交が好きな人たちに
おススメのダンスです👍👍👍