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そして私は、神社へ向かうことにした(2024-2025・Fリーグディビジョン2・第8節・アグレミーナ浜松対ミラクルスマイル新居浜)

勝てない

勝てない。とにかく6月以降、観戦での勝ちに見放されている。おそらくはあの四日市以来だろうか。Honda FCにおいても、アグレミーナ浜松においても。良くて引き分け、悪いと手酷い負け、という展開ばかりが訪れている。ちなみに、「あの四日市」についてはこちら(敗戦注意)。

それでも、Fリーグについてはまだまだ疎い筆者は信じていた。「さすがに現状未勝利の、下位相手になら勝てるだろう」と。

そう、今節の相手ミラクルスマイル新居浜は、下位に沈んでいるチームであった。決して悪くない勝負はしているものの、勝ててはいない。未勝利である。大事なことなので、二度書く。未勝利である。

それに、久方ぶりのスポーツ観戦であった。フットサルの観戦だった。だからいくらなんでも、ここまで悪運もついてこないだろう。そう信じていた(今思えば、フラグなんだよなあ……)。つまるところ、ナメていたのだ(だからフラグだって……)。ミラクルスマイル新居浜様、誠に申し訳ありませんでした。

まあここまで書いたってことは

https://www.fleague.jp/score2/result.html?gid=89663

今回の結論は早いです。負けました。試合後に監督が第一声で謝罪するレベルで負けました。いやあ、ここまできれいに負けると、逆に清々しく……ならないな。ミラクルスマイル新居浜様に、「凄かった」とは言いたくなったけど。

いやあ、前回今年最後になるかも、とまで言った観戦でこうなるってのは非常に悲しい。なにより負け方がしんどい。つらすぎる。どうしてこうなるの?

立ち上がりからの3点先取でゴールラッシュさえ予感したところからの、長い長い無得点時間。守備を立て直されて上手く割り込めず。攻め込めず。逆に守備が断ち割られて最後に逆転を許してしまう。

「そんなぁ!」って思っちゃいましたよ。ええ、思っちゃいましたとも。

とにかく途中からゴールがめっちゃ遠かった。エースにしてゴールハンターの7番山桐正護選手が、あの手この手でゴールを狙っても入らない。嫌われる。セーブされる。ある意味においては、「負ける時ってのは、こういうものなのかな」とさえ思えるような展開でした(選手の皆様、ごめんなさい)。

そして私が思うこと。「神社行こう(決意)」。いや、本当にこれ、なにか厄が憑いてそうで怖いんですよ。思い上がりも甚だしいとか言われるだろうけど、勝利を祈願する身としては、ファンに近しいなにか(自称)としては。やっぱり神頼みだとしても、やれることはやっておきたくなるんです。

さらに言えば、今年最後とはのたまったけど、無理したくもなりました。いや、試合をフルで見られはしないけども、半分だけでも見届けたいなって。

上位2強――ボアルース長野エスポラーダ北海道。特に長野が止まらない――と他チームの差が大きく、今年の昇格は残り9戦を全勝でもしないと難しいだろう。

でも、それでもなんとか食らいついて欲しい。逆襲が見たい。私は心底、そう思うのです。だから、なんとかして少しでも観戦したい。そう思わせてくれただけでも、アグレミーナ浜松は凄い。そう思います。

後日談:本当に神社へ行って来ました

少々日は経ってしまいましたが、神社に行って来ました。詳細はともかくとして、現地観戦での勝利を祈願し、お賽銭も奮発させて頂きました。

ただ、だからと言って勝てない時に文句を言うことだけは差し控えたいと思います。神様とて万能のお力を持つわけでもなく、敵味方ともに、勝利に対して必死に取り組んでおられるわけですので。そこを曲げたら、神様さえも見放すと私は思うのでした。

以上、今回はここまで。乱筆岡目八目、失礼いたしました。




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