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転職の薦め

忙しくて更新サボりました。そんなに楽しみにしてる人もいないと思いますので大丈夫だと思いますが、とりあえず忙殺から抜けましたので更新します。余談ですが、本日も某イベント仕事をしてました。

本日、書きたいのは朝令暮改について。

私がいた会社で、まさに朝令暮改な指示出しをする社長がいました。わかりやすく言いますと数時間前に「右へ行け」と言う指示だったのに、数時間後には「左にしよう」と言い出す感じ。

これ当時、若かりし私はイラっとしてましたけど、年齢と経験を重ねるにつれ何となくわかってきたのですが、朝令暮改の指示になるのは、その会社の成長期なんじゃないのかな?と。

人間も同じですけど、成長期の頃って選択肢が沢山ある。例えば子供だったらサッカー選手になりたいとか、将士になりたいとか、消防士やらタレント、今ならYouTuberなどそれぞれが選択肢。

これが成長期の会社でも起こるのではないか?と。まして従業員の雇用責任がある会社の代表が常に正しい道を辿るなんてのは妄想でしかなくて、そうではなく朝令暮改になるのは社長として組織を導いていく時に、いろいろな考え方があると言うことなんじゃないかと。

もちろん単なる我儘とか、頭が悪いと言う可能性もありますが、もしそうであるならばその時点(指示を出した時点)で誰かが方向修正をする意見を出さないとダメ。それが言える社風であれば、その会社は強いですよ。その意見を一蹴するような社長や、そもそも反対意見を出せないような組織は育ちません。もちろんそこにいる従業員も育ちません。まぁ〜社長の御用聞き程度の仕事で良いならそれでも構いませんけど、個人は成長しませんよね。

私はいろんな業界で仕事をしましたけど、結局は社長よりもNo.2がしっかりしている会社は大きくなりますし、土台がガッチリしてるので倒れません。つまりワンマン経営な会社は、その歪みが必ず大きなヒビとなって成長が止まります。

そう考えると前向きな朝令暮改は、会社の成長期と言うのもあながち間違えていないと私は考えます。

素敵だと思いませんか?

いろんな選択肢がある会社。一方しか見ていないよりは、せめて視野180度あれば早い段階での修正も出来るってもんです。

たまに求人広告で見かけますが「弊社は風通しがよく、良いアイデアは新事業として採用されることもあります」って感じの記事。

もちろんこれ全部を鵜呑みにするのも危険ですけど、求人広告でそれが書けると言うのは、過去にそう言った実績があったのでしょう。

ただねいつまでも過去の実績を引きずる会社ってのも良くない。例えば私はある中小の総合商社で過去に月間約1億円(9,800万円)の売り上げを1人で半年以上毎月続けていたことがあります。そのうちの半分が新規顧客。これって実は凄いと思うのですよ。

だけどこれを今やれますか?と言われれば無理でしょう。当時とは世の中の仕組みが違いますから、同じことをしても同じ実績は出ません。

なので私は当時の話は、殆どしません。職務経歴書には書いてありますが、面接官がこの部分だけを見て凄いと思うのは嬉しいですが、是非うちの会社でもと言われるのは甚だ迷惑です。

但しやり方を変えれば同じようにやることは可能かもしれませんけど、それは私のノウハウなのでここには書けません。

尚、傾向として朝令暮改の上長が広告業界には多いような気がします。広告手法が何万通りもあるので仕方ないんですけど。

次回は私の考える営業とはについて書きたいと思います。

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