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奨学金を借りるみなさんへ

2月で、23歳から34歳までの11年間で
大学の奨学金を366万円返済しました!!!!!!

母からこの連絡をもらった時に
とてもうれしくなりました。

なので、私はNISAの積立額を1万円上げました。

18歳から22歳まで
母子家庭で兄がヤンキー、80歳の祖母は足が不自由で介護が必要
そんななか、私が進学できただけでも感謝。

まだ、日本学生支援機構の1万5千円の奨学金(借金)
も残っているけれども、まずは自分の村から借りた奨学金を
返せたことを誇りに思います。

そして村でしか生活していなかった私にとって
18歳から22歳まで地元からでて様々な人と出会え
結婚相手にも出会うことができたのは

366万円以上に価値がある

と心の底から思います。
もし、夫と出会えていなかったら
今の娘にも会えていません。

お金を使うべき時に借金してでも
自分への投資をして本当に良かったと思います。

大学時代に裕福ではなかったから
4年間アルバイトも続けました。
アルバイト代が毎月の生活費でした。
アルバイトをしたことによって
一生の友達や、様々な経験、立場を経験できました。
稼ぐだけではない、仕事をするうえで大切な経験まで
習得できました。

これから奨学金を借りて
大学や、進学をするみなさんへ伝えたいことは

確かに返済は大変です。
でも行ってみたい学校、学びたい学校へのチャレンジは
お金以上の価値を手に入れることができます。

そして、社会に出た瞬間に大学で得た経験を活かせる
未来への選択をしてほしいと思います。

私は23歳から34歳まで中学校英語教師を続けています。
11年間働いてみて、やはり毎月一定の金額が入ること。
福利厚生が一応しっかりしていること。育児休業などの手当が
厚いなどたくさんのメリットがあります。
毎年給料も上がります。

どんな仕事に就くにせよ、
毎月返済していく覚悟をもって就職は考えたほうがいいと思います。

そうすると返済する前に
今、できることを増やそう、経験してみよう!と
新しい挑戦の一歩が踏み出せるかもしれません。

「借金するんじゃねぇ」はリベラルアーツ大学の両学長の名言です。
普通の言葉ですが、奨学金も、借金です。

でも、それをしてでも”今”学ぶべきことがある!
と強い信念を持っている人は大丈夫!

なんんとなくいくくらいなら就職して
お金をためてから、
自分の本当に学びたい学校を見つけてもいいと思います。

ぜひ、これから進学する皆さんの助けになれればうれしいです。

卒業おめでとうございます!


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