ぽん ぽん と響く鼓のような水音でした
●能の『高砂』 (たかさご) 相生の松によせて夫婦愛と長寿を愛で、 人世を言祝ぐ大変めでたい能です。 ♪高砂や、この浦舟に帆を上げて、 この浦舟に帆を上げて、 月もろともに出で潮の、 波の淡路の島影や、 遠く鳴尾の沖過ぎて、 はや住吉（すみのえ）に着きにけり、 はや住吉に着きにけり ♪ おめでたい謡(うたい）として結婚式に欠かせない謡曲「高砂」は、 室町時代に能を完成させた世阿弥元清の作らしいです。この高砂の地での水泳競技大会で審判をしました。海風が涼しい一日でした。熱中症警戒アラートの日でした。
現在の高砂神社内にある相生の松 兵庫県高砂市