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失ったものはすべて与えられたものだった

2018年以来6年ぶりとなる宇多田ヒカルさんの日本ライブ。

そのライブ中での言葉に納得感しかない。
私はライブに行ったわけではないのですが、記事を読んで心が震えた。

会場にいたら泣いてたんじゃないかな。

「今回は私の25年間を祝ってもらうんじゃなくて、みんなと一緒に歩んできた25年間を振り返ったりお祝いしたり、お疲れ様って言えるといいなと思って。みんなが来てくれないと、できなかったし集まれてこうやって同じ気持ちになれて嬉しいです。ありがとう」

「25年もあれば、いろんなことみんなあったと思うけど、楽しかったことも良かったことも嫌だったことも、全部1歩ずつ同じくらい自分をここに連れてきてくれたと思ったら、悪くないないいじゃんって思えるようになって。生きてると望んだものが必ずしも自分とっていいことだとは限らないし、望まなかったことがすごく自分を成長させてくれたり、何かを失ったりしても……失ったってことは与えられてたんだなって気付かされたり、失ったものはずっと心の一部になるって知ったり、与えられなかったものも、自分をすごく豊かにしてくれたなってことも分かったし、与えることも喜びとか満たされる気持ちも分かったし。すごく私はいい25年だったなと思うから、みんなもそうだといいなと思うし、これからの25年もいい時間になるといいなと思う。とりあえず今は最高ってことで。みんな、おめでとう!」

読み終わってから、ただただすごいなという言葉しか出ない。

一番印象に残ったのは、
失ったものは、与えられたものだった

という言葉。

あーー…
まさにそうだよなって。

人からもらったもの、もらった言葉
承認とか賞賛とか信頼とか

それって全て与えてもらったものだよなって。

例え承認されなくても自分で自分のこと認めてたら、「失わない」よなって。

でも失うことも悪いことだけじゃない

与えられなかったものも自分を豊かにした

!!!

本当にそうなんだよな。

人生で起きたことはすべて意味があって、自分を豊かにしてくれて、今の自分がいる。

そう考えると感謝しかない。

宇多田さんの感性が好きすぎる…!

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