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7.起業することが子どもに与える影響(起業教育)

起業に挑戦して思うことがあります。

私がしたい子育ての全てが、起業を子どもに見せたり体験させることで実践可能だと言うことです。

私はこれを「起業教育」と名付けて子どもに見せていきたいと思います。
「こんな子どもになってほしい」と思うのは親なら当然。
私はそれを口ではなく行動で示すべきだと思っています。
その考えで行き着いた先が起業教育でした。

私が思う最強の子育て。
起業教育が子どもに与える影響を考えました。

起業教育①マネーリテラシーをつける


お金を稼ぎ、何を経費にするのか、利益はいくらかなど現金出納帳をつける  →おこづかい帳のつけ方・お金の管理・経営を学ぶ
確定申告や税金対策 →社会の仕組みを学ぶ
投資や株 →お金を増やす仕組みづくりを学ぶ

会社員時代は、源泉徴収票なんてまともに見たことがなかったし、毎月の給料明細も見ていない人って結構いるんじゃないでしょうか?

稼いだお金が税金でどれだけ減るのか、起業したら考えるのは当然ですよね。
そのため、起業するということはお金の稼ぎ方・管理・経営・増える仕組み化・社会の仕組みを全て学ぶことが出来ます。
これこそ最高のマネーリテラシーではないかと思っています。

起業教育②人との繋がりをつくる力


幸福な人生は、人の繋がりなしにはあり得ません。
自分一人では幸せにはなれないからです。

死ぬときはお金もブランド品も車も何一つあの世に持っていくことはできません。

あの世に持っていけるのは、思い出(心)だけです。

人生で楽しかった記憶というのは、誰かと何かをしている時ですよね?

起業は人と人の繋がりを強く意識するものです。人脈がなければ集客できませんし、人脈がなければ全て自分の手で作らなければならない。
看板も商品もお店の内装もサービスも。

人の繋がりを作っていく過程を子どもに見せることは、人間関係の本質や出会いを大切にすることを学ぶきっかけになります

起業教育③自分の強みを知る

起業は自分に出来ること得意なことを知らなければ出来ません。
自分の好きなこと・得意なこと・やりたいこと…これらを言語化して認識しサービスに繋げていきます。

自分の強みや弱みを知ることは人生においてとても重要なことです。

自分のやりたいことを知るというのは、人生のテーマでもあります。

起業教育④挑戦する力をつける

起業はほとんどの人が挑戦しないことです。
日本の8割は会社員だからです。

行動してみた側の人間からすると簡単なことですが、やったことがない人・知らない人にとっては未知の世界です。

その未知の世界に挑戦するという力は、大人になってから強化したいと思ってもなかなか強化することは出来ません。

なぜなら大人になると守るものがあるし、偏った経験や知識が付くからです。それが時に自分を守ってくれるかもしれませんが、守りに入りすぎている人が多すぎると感じています。

挑戦することは自分を成長させるために欠かせません。

起業教育⑤継続する力

起業は常に勉強です。
物価が上がれば、消費者の行動は変わるし仕入れも変わります。
時代の流れや世界情勢によってニーズも変わる。

何もかも情報をアップデートしなければ取り残されてしまいます。

継続する姿勢を親が見せることで、子どもにも継続の大切さをしってほしいと思います。

何より継続が最強の行動なのは、時間を味方につける点です。
積立NISAも同じですが、時間は後悔しても取り戻せません

その代わり、時間を味方につけると物凄い強力な武器になります。
コツコツ努力を重ねる大切さを子どもに知ってほしいです。

起業教育⑥自分で選び決断する力

起業は、何をするか、人生の道はこれで良いのか選び決断する行為の連続です。
これはサラリーマンも同じですが、サラリーマンは経営はしません。

経営するということは、方針を自分で決定するということです。
あらゆる選択肢を抽出し、どれが最善か選び決断する力。

これは、これからchatGPTなどのAIが発展していく中で、個人の力が強くなっていく現代では欠かせない個性を生み出すことに繋がります。

誰かの意見や口コミに流され、自分で選択・決断できない人は自分のオリジナルを出すことは出来ません。

起業教育⑦時間管理・自己管理を学ぶ

起業はすべて自分でコーディネートできます。
反対に、だらだら時間を無駄にもしかねないのです。

また育児と仕事を分けたり、オンとオフの切り替えが難しいです。

オンとオフを分けていないという起業家もたくさんいます。

しかし、私はある程度オンとオフを切り替えたい性格なので、時間管理や自己管理は大切なポイントです。

まとめ

起業は自己成長すると共に、子どもの人生教育にもかなり有効な手段と言えます。

教育といいつつ、私は教えようとはあまり思いません。
どちらかというと、一緒にやって体験してみようという感じです。

しかし実際に親が努力しているところを近くで見ることは、子どもにとってとても貴重な経験です。

自分のために親がこんな風に頑張っているんだ、働くってこんな感じなんだ…楽しそう!

そう思ってくれたら万々歳です!

この記事を読んでくださった方が、子どもの教育や自身の働き方に少しでも気づきがあれば幸いです。

こんなメリットもあるよって気づかれたらコメントいただけると嬉しいです。

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