見出し画像

夫にイライラする時のママの心理

助産師・心理カウンセラーのあいこです。

今回は、夫にイライラしてしまう心理というテーマでお話しします。

こんなことありませんか?

  • スマホばかり見て子どもの相手をしない

  • 子どもにテレビばかり見せている(または、全く子どもにテレビを見せない)

  • 絵本の読み聞かせをしてくれない

  • 食器を下げてくれるけど、洗いはしない

  • 洗濯物の干し方が雑

  • 全然、自分の話を聞いてくれない、気持ちを分かってくれない

  • 家にいるのに何でイライラするの?などと無神経なことを言う

心当たりがあるなという人は少なくないと思います。


人に対してイライラするのは、自分にイライラしているから

このように思うのは、
【自分】に対して

  • スマホなんて見ずに子どもの相手をすべき

  • 子どもにテレビを見せてはいけない

  • 絵本を読み聞かせないといけない

  • 洗濯物はちゃんと干さなきゃ

  • 頑張ってる私の話を聞くべき

  • 家にいるんだからイライラしちゃいけない

このような「〜すべき」思考を本当は一番自分に課せているのです。

そして、それが出来ていない自分を常に責めているのです。

自分を責めるとどうなるのか

常に自分に文句を言ってくる他人がいたらどう思いますか?

「あんたはダメな母親だ」
「こんなことも出来てない」
「あんなことも出来てない」
「あの人はもっと頑張ってるのに」

実は、自分を責めている人は、このような言葉を自分に常にかけているんです。

するとどう思うでしょうか?

イライラするし
悲しくなるし
自分なんて価値がないって思うし
自信をなくしますよね

これが自分を責めると起きることです。

外側で起こることは自分の内側の鏡

先程のように、心の中で自分を責めている人は、イライラしたり悲しかったり悔しかったり自信をなくしたりしています。

そして、その感情を経験する出来事がそっくりそのまま目の前で起こっているんです。

つまり、
子どもに笑顔で接しないといけない
でも出来ない
自分はダメなママ!
という自分を責めている内側の心が

夫が子どもに優しくない
子どもの相手をしない
イライラする!
という現象を起こしているのです。

夫にイライラしないために出来ること

夫に期待したり
夫に共感してもらう前に
まずは自分で「自分を認めること」です。

絵本の読み聞かせが出来てないかもしれないけど、それでもいい

洗い物出来ない時もあるけどそれでいい

洗濯物ちゃんと干さなくてもいい

子どもの前でイライラしてもいい

子どもに笑顔で接することが出来ないけど、そんな時もある

こうやって自分を許すんです。

〜すべき思考は
大抵は誰かがこうすると良いと言っていた
周りの人はみんなやっている
夫に気を使っている
という他人軸からきていることが多いです。

そうではなく、
自分はどうしたいのか
自分に出来ることは何か
出来ないことは何か
自分が自分を労っているか

そちらの方が大切なんです。

そして、〜すべき思考を手放せば
他人にイライラすることが少し減ってくると思います。

まとめ

他人にイライラする時は自分がたくさんたくさん我慢しているんです。

自分が何を我慢していて、どれだけ自分を責めているか

まずはそこに気づいていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?